2 / 9
02.出立の朝に
しおりを挟む「それでは父上、行って参ります」
屋敷の前で馬車を背に、父さんや見送りに出てきてくれた使用人達へ向けて出立の挨拶をする。
「シエル」
ゆっくりと歩み寄って来た父上が、その動きに反した力強さで僕を抱き締めた。僕はその予想外の力と、周囲に人目があるという状況に気恥しさを感じて軽く抵抗する。
「ちょっと、父様っ?」
「初めて目の届かない遠くに出すんだ。これくらい構わんだろう」
齢四十を数えるのに、どこか拗ねたような口調で返す父上に苦笑して、僕もその背に腕を回した。僕よりずっと大きな背中だ。
あまり時間を置かずに離れた父上は、眼を眇めて僕を見る。
「身体には十分気を付けるのだぞ」
「はい。父上もお元気で。あまり無理はしないでくださいね」
「そう何度も言わずともわかっている」
父上は鬱陶しげに手を振って頷くけれど、本人に無理をしているつもりはないからあまり効果はないだろうな。
だから、父上の後ろに控える白髪の家令に念を押しておく。
「ウェインは、父上が無茶しないように見ていて」
「それは勿論心得ております、坊ちゃん」
「おい……」
言わずもがな、とばかりにウェインは流れるように頷く。
僕達のやり取りに苦い顔をした父上は、蛇が出ると分かっている薮は突くまいと思ったのか反論はしなかった。
「うん、心強いね。でも、もう若くないんだから、荷運びなんて自分でやらないこと」
「ほほ、耳が痛うございます」
暗に先日腰を痛めていたことを指して忠告すると、彼は目尻の皺を深めて苦笑した。
そんな調子で使用人達に声を掛けていく。人数こそ少ないけれど、長年仕えてくれている者ばかりで、僕にとっては皆家族同然だ。彼等からしても、僕は子供や孫のようなものらしい。
僕の隣では、幼馴染みのロイが同様に出立の挨拶をしていた。
彼の話が一区切り付いたのを見て、父さんが声を掛ける。
「ロイ。シエルのこと、くれぐれも宜しく頼む」
「はい、ルドガー様。必ず」
気負った様子で頷くロイに、父上は苦笑した。
「前から言っているだろう。そう畏まる必要はないと」
「……はい」
普段は堂々としているロイが、父上を前にすると妙に緊張した様子を見せるのは何故だろう。父上が苦手、という訳ではなさそうだけれど。以前、気になって直接聞いてみたら、とんでもないと大袈裟なくらい全力で否定されたっけ。
「…………」
そんな様子を眺めながら、彼女は来てくれなかったか、と内心でため息を吐いた。ずっと僕のことを心配して、今回のことに真っ向から反対していたから仕方ないかとどうにか納得する。しかし、その諦念を覆す声が聞こえた。
「シエルっ!」
僕の名を呼んで胸に飛び込んで来た少女を受け止める。
柔らかな金髪を梳くように頭を撫でると、領地の湖畔に咲く花から作った控えめな甘い香りが鼻腔を擽って、この香りとも暫くお別れかと少し切ない気持ちになる。
「リディ、来てくれたんだ」
「当たり前でしょう? 大事な婚約者の門出ですもの」
そう言って僕を見上げるリディの笑顔は儚げだ。離れ難くならないように、その表情には気付かない振りをする。
「そっか、嬉しいよ。行ってくるね、リディ」
「行ってらっしゃい、シエル。必ず手紙をくださいね?」
「うん、わかってるよ。取り敢えず王都に着いたら出すから」
可愛い婚約者と別れを惜しんでいると、隣からわざとらしい咳払いが聞こえた。
「……リディ、兄さんには何もないのかー?」
リディは僕に抱き着いたままで、情けない声を出した自らの兄を見上げた。
「……ヘタレなお兄様はきっと登用試験に落ちてすぐ帰って来られますから、別れを惜しむだけ気遣いの無駄ではないかと」
「落ちるつもりはないし、そもそも惜別を気遣いって言うな!」
リディの言い草にロイは傷付いた様子で言い返す。まあ、大好きな妹に素気無くあしらわれちゃ悲しいよね。
助け舟ついでにちょっと気になったことを聞いてみよう。
「それじゃあ、僕のも気遣いなの?」
寂しいなあ、と冗談めかして続けると、リディはばっと顔を上げた。綺麗な翡翠色の瞳と眼が合う。見る間にその瞳が濡れて、宝石よりもずっと美しい揺らめきを見せる。
「そんなことありませんわ! ……今だって、本当は行ってほしくないのに」
彼女はまた腕に力を込めて僕の胸に顔を埋め、小さな声で訴えてくる。その意地らしさが愛おしくて、僕もリディを優しく抱き締める。
「うん、寂しい思いをさせてごめんね。ただでさえ、リディには迷惑を掛けているし」
「……いいえ。それは私が決めたことで、何度も話し合った事ですもの」
「そうだね、ありがとう。……これも何度も言ったけど、気が変わったらいつでも父上達に言ってくれればいい。──遅くても、あと一、二年先のことだからね」
「………………はい」
かなりの間を挟んだ殆ど声にならない微かな返事に、眉尻が下がる。
そうして少し気まずくなった空気を破ったのも彼女だった。
「そうだ、これを持って行ってください」
僕から身を離したリディが、鮮やかな色合いの菫色と翠色が綺麗な組紐を差し出してきた。それは模様を均一に紡ぎ、端は結ぶ代わりに琥珀色の魔石が覆っていた。長さもそれなりにあるから、この一本を作るのにどれだけの手間暇を費やしたことか。
「ありがとう、大事にするよ。ロイから最近何か作ってるらしいとは聞いていたけれど、これのことだったんだね」
「ええ、何か身に付けられる物をと思って」
身に付けられる物、か。
そっと受け取ったその組紐から僅かに魔力を感じて、僕は眼を瞬いた。
「……これは」
想いを込めて作り上げた物には、不思議な力が宿る。そういった品は、決まった効力を持たせた魔具と区別して御守りと呼ばれる。とはいえ、御守りは狙って作れる物ではなく、それを証明する方法も確立できていないことから、魔術に関心の薄い層にはただのお伽噺やおまじないと同じ扱いだ。
御守りが魔具の起源だとか言われているけれど、効力が作り手と持ち手双方の関係性に依存する御守りと、万人に使える魔具とでは仕組みが根本から違う。御守りが先にあったことは確かだろうけど、御守りの力に着想を得た魔術師が、それとは異なる法則を導き出して作ったのが魔具だとするのが魔術師界隈での定説だ。
さて、これにはどんな効果があるんだろう。好奇心のままに、意識を集中してみたけれど、残念ながら僕にはわからなかった。リディが作ってくれた物だから、悪いものでないことは確かだし、何より、『御守り』だからあまり気にすることでもないか。
因みに、恨みを込めて作り上げた物は呪いとも呼ぶべき力が宿るらしい。
「……シエル? 気に入りませんでしたか……?」
一言呟いたきり黙り込んでしまった僕に、リディは不安そうに顔色を曇らせていた。
「あっ、ううん、そんなことはないよ。立派な御守りだったから見入っていたんだ」
「御守り? ただの組紐ですけれど……あ」
もしかして? と言葉を切って問い掛けるように首を傾げた。
僕は確信を持って頷く。
「うん、僕には効果まではわからないけどね」
「これが……」
リディが僕の手にある組紐を見詰める。見た目には何の変哲もない組紐だから、半信半疑なんだろう。
そう思って見ていると、彼女は僕の手をそっと両手で包むように取った。
「……だから、『御守り』なのでしょうね」
触れ合った手と、その手の内にある組紐から、温かな魔力を──祈りを感じる。
──僕には勿体ないくらいの想いだ。
それから、すぐに彼女は顔を上げて僕を上目遣いに見詰めた。
「……大事に仕舞っておこうなんて思わないでくださいね?」
「あはは、お見通しか。参ったな」
「それこそ、生まれた時からの付き合いですもの」
「汚したくないんだけどなあ」
綺麗なものには綺麗なままであってほしいから。
リディが眉尻を下げて、僕に左手を伸ばす。その手が撫でた頬は、前髪で申し訳程度に隠している古い傷痕で醜く歪んでいる。
「それなら、シエル自身を大事になされば宜しいのですわ。それに、持ち主と共にあってこその御守りでしょう?」
「……ほんと、敵わないな」
さあ、と期待するように手を離した彼女に、僕は苦笑した。
自らの髪を纏めていた紐を解いて、代わりに受け取った組紐で括る。今まで使っていた素っ気ない藍色の紐と違って、華やかな印象になっただろう。
「……どうかな?」
今度は僕が彼女の様子を窺うように尋ねた。
「はい、良く似合っていますわ!」
手を合わせて頷いたリディは無邪気な笑みをみせてくれた。最近、あまり見られなかった表情だ。
「ふふ、これは何かお礼を考えておかないといけないね」
僕からも何か御守りが渡せればいいけど、そう簡単に作れる物じゃないし、魔具を作る方がためになるかな。
「気になさらないで。私が勝手に用意しただけですから」
ふるふると首を振ったリディの言葉に、一層笑みを深める。
「それなら、僕も勝手にお礼するよ。期待していて」
「もう……」
リディが少し恥ずかしそうに頬を赤らめる。やっぱり、僕の婚約者は可愛い。僕が傍を離れている間に悪い虫が近付かないように、彼女の父親であるガリードおじさんには頑張ってもらわないと。まあ、あの人のことだから言うまでもないだろうけど。
「な、リディ……。シエルと俺で扱い違い過ぎない?」
先程のダメージから立ち直ったらしいロイが、めげずに声を掛ける。ロイは本当に打たれ強いよね。つまり、それだけ手酷くあしらわれてきているわけで。
あら、いらしたのお兄様? と言わんばかりの表情でリディが答える。
「大好きな婚約者とヘタレなお兄様の扱いが違うのは当然でしょう?」
「ぐっ、またヘタレって……」
嫌に形容詞が強調された口撃に、ロイは胸を押さえた。流石に少し可哀想だ。それにしても。
「扱いに差があるのは今に始まったことじゃないけど、今日はいつにも増して塩対応だよね。やっぱり、お兄様がいなくなるの寂しいんだね」
「ちょっと、シエル!?」
「そうなのか、リディ……!」
少し悪戯っぽくリディの顔を覗き込むと、彼女は狼狽を露わに慌てて、ロイは期待に眼を輝かせた。
「わ、私はそんな……」
「ほら、きっとロイも登用試験に受かるから、ちゃんと送り出してあげて」
彼女の両肩に手を乗せて、ロイに向き直らせる。
シエルの意地悪、などと呟きながらも観念したようでリディが顔を上げる。しかし、兄に改まって挨拶するのはやや気恥しいようで、少しぶっきらぼうな口調だった。
「…………お兄様。お兄様にはこれを」
そう言って差し出したのは、丁寧に刺繍の施されたハンカチだった。
「あ、ああ。ありがとう」
ロイは差し出されたハンカチをぎこちない手つきで受け取って、しどろもどろに礼を言った。
求めておきながら与えられると動揺するなんて、普段の不遇さが偲ばれるね。
「シエルを置いて帰って来たら承知しませんからっ」
「もちろんだ」
そこまで言えば踏ん切りが付いたのか、僕の手を離れてロイに抱きついた。ロイも躊躇いながらもその背に腕を回す。かと思えば、リディが何事かを耳打ちしたらしく、ロイが素っ頓狂な声を上げた。
「ちょ、おっ、なに言っ……!」
「期待していますからね、お兄様?」
悪戯な笑みを浮かべたリディが僕の許に戻って来る。
自然と腕を絡めて身を寄せた。その仕草はどことなくロイを煽るような、見せ付けるような、そんなものに感じられた。
「何を話してたの?」
どういう意図か掴めずに、僕の腕を取るその手に触れて尋ねる。僕のこの反応も、傍目に見れば仲睦ましい恋人達の触れ合いに見えるだろうか。続けて、僕を見上げて笑みを深める彼女という構図は正しくそれだろう。
「お兄様がヘタレから脱却できると良いですね、というお話ですわ」
「リディってよくロイのことヘタレって言うけど、僕はそんなことはないと思うよ? 結構度胸があると思うんだけど」
「剣士としてはそうなのかもしれないけれど、殿方としてはどうかしら」
「リディ!!」
ロイが咎めるように声を上げても、一瞬ちらりと眼を向けるだけで彼女の笑みは崩れない。
「気になる子がいるのに、いつまで経っても声をかけられないのですよ?」
「へえ、そうなんだ? ロイとは結構一緒にいるつもりだけど、気付かなかったな。僕の知ってる子?」
そんな話は初耳だ。
そんな子がいるなら教えてくれれば全力で応援するのに、ロイってば水臭いな。
「ええ、シエルもよく知ってる子ですわ」
「うーん。誰だろう……」
宿酒場のシア? それとも、雑貨屋のユーナ? いや、一緒にいる時に会っているとは限らないから、呉服屋のエルザとか……?
候補者はぱっと何人か出てくるけれど、これといって特別何かありそうな子はいたかな……?
「……本当に心当たりなさそうですのね」
候補と言える女の子達を思い浮かべる僕の顔を眺めて、リディは憐れむようにロイを見た。
「お兄様、一番傍にいるはずのシエルが気付かないのだから、やっぱりお兄様はヘタレだと思いますの」
「う、うるさいっ」
自信がなくなったのか、ロイの反駁も些か力がない。
「王都の殿方は積極的だって言うし、見習って参考にしてくださいね?」
「お前な……」
「僕も応援するから頑張って」
「…………ああ」
ロイは心做しか、気落ちしたように肩を落として頷いた。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能妃候補は辞退したい
水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
私は、夫にも子供にも選ばれなかった。
その事実だけを抱え、離縁を突きつけ、家を出た。
そこで待っていたのは、最悪の出来事――
けれど同時に、人生の扉がひらく瞬間でもあった。
夫は愛人と共に好きに生きればいい。
今さら「本当に愛していたのは君だ」と言われても、裏切ったあなたを許すことはできない。
でも、子供たちの心だけは、必ず取り戻す。
妻にも母にもなれなかった伯爵夫人イネス。
過去を悔いながらも、愛を手に入れることを決めた彼女が辿り着いた先には――
金の羊亭へようこそ! 〝元〟聖女様の宿屋経営物語
紗々置 遼嘉
ファンタジー
アルシャインは真面目な聖女だった。
しかし、神聖力が枯渇して〝偽聖女〟と罵られて国を追い出された。
郊外に館を貰ったアルシャインは、護衛騎士を付けられた。
そして、そこが酒場兼宿屋だと分かると、復活させようと決意した。
そこには戦争孤児もいて、アルシャインはその子達を養うと決める。
アルシャインの食事処兼、宿屋経営の夢がどんどん形になっていく。
そして、孤児達の成長と日常、たまに恋愛がある物語である。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる