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第31話 素晴らしいこの世界に幸あれ。
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「取り敢えず脱ぎましょうか?」
乙姫がそう言うなら仕方がない。
なんたって本人が言ってるんだから。
「是非頼む。」
「では…」
彼女はスルスルと服を脱いでいく、これは……
確かに美しい。うん。流石は世界を制したヌード。
生の乙姫のヌード。略して生姫だ。
「お触りはアリですか?」
「すみませんがそういうお店ではありません。」
ぴしゃりと断られてしまった。
あっちの神様限定ってことか?
「サリリちゃん今だよ!」
「分かりました!」
なんだ?
久満子ちゃんとサリリは俺の手をそれぞれ自分の胸に持って行った。
はぁ…癒される。
「あの…神様は何をしてるんですか?」
ダイが尋ねる。事情知らなきゃ頭おかしいと思うよな。
「サリリちゃんは大五郎君のおっぱい要員なの。浮気しそうな時に触らせるのです!」
「そして女神様のおっぱいも同時に触る事で、他のおっぱいを触れなくする作戦なんだよ!」
ダイは羨ましそうな目で俺を見ながら言葉を発した。
「成程ね。確かに納得した。したけども…羨ましい…。」
納得しちゃったんだ…。
「ダイはジャンヌのおっぱい触っていいぞ。」
「え?」
急に名を呼ばれたジャンヌは咄嗟に…
「ど、どうぞ…」
焦り過ぎて自分から差し出していた。
そしてダイも素直に応じる。
なんだこれ?
世界は広い。創造神の数だけ世界は存在を許され、そして未だ未知なる世界もたくさんあるのだろう。
しかし、世界広しと言えども…女性のヌードを鑑賞しながら、二人の男が別の女性のおっぱいを堪能するこのアホな光景は他に存在し得ないだろう。
「えーと、ヌードはもう良いですか?」
「あぁ…ありがとう。こんな素晴らしい世界があったなんて知らなかったよ。」
「は、はぁ…。」
乙姫困惑しているようだ。
「あの…そろそろ私の世界の神様が、ヌードを見に来る時間なので帰ってもよろしいですか?」
ヌードを見に来る時間って初めて聞くセリフだな。
「良いぞ。生姫をありがとう。」
彼女は怪訝な顔をする。
「生姫…?」
「あ、ああ…こっちの話だ。」
咄嗟に俺が勝手に考えたあだ名で呼んでしまう。
「それではまた見たくなったら呼んで下さい。」
俺達は皆で乙姫にお礼を言って見送った。
「良いもの見れたな。」
「そうですね。」
俺とダイは満足していた。
「動機はどうであれ、召喚の指輪が有用である事は証明されましたね。」
そう言えば、それが表向きの理由だったな。
でもこれは確かにジャンヌの言う通りだ。かなり使える。コスト次第では全員分揃えたい。
「召喚の指輪の入手方法を教えてくれ。」
【召喚の指輪は30,000WPで購入出来ます。】
普通に買えるんだ。
「召喚の指輪を四個購入。」
【120,000WP消費し、召喚の指輪を四個購入しました。】
早速皆で指輪に登録し合った。これで必要な時にすぐに呼べるな。
対戦する際の戦略の幅も広がりそうだ。
さて、それではいつものビスケットタイム。
「10万上げる君をダイに100、サリリに50、ジャンヌに50使用。」
一心不乱にビスケットを頬張る彼ら。今回は直接この目でその様子を見ている為、狂気をダイレクトに感じる。
どんな気持ちでいるのか食べ終わったら聞いてみよう。
【10万上げる君を使用し、存在強度を下記の通り強化しました。
魔王ダイ:10,000,000
外道使いサリリ:5,000,000
ジャンヌ:5,000,000】
「お前らそのビスケットを食べている時って、どんな感じなんだ?」
「なんていうか…目の前にビスケットが現れて…気が付いたら食べ終わってたって感じですね。」
ダイが答える。
え?食べてる間の意識無いの?!
軽いホラーだ。
「サリリもジャンヌもそうなの?」
「はい。」
「そうですね。」
「強いて言えば、美味しかったという感覚だけ覚えてます。」
ジャンヌが答える。サリリが前に言ってたもんな…美味しいって。
もう一位の奴に挑めるんじゃないか?
しかし油断は禁物だ。確実に勝つ為に、ランク差ボーナスを貰えるだけ貰っておいて戦力をもっと強化しよう。
【条件を満たした為、始祖吸血鬼ジャンヌは魔神種始祖吸血鬼ジャンヌになりました。
魔王種魔法少女㈵外道使いサリリは魔神種魔法少女㈵外道使いサリリになりました。】
これで魔神が三体。ランク100未満で魔神がいるという事が既にあり得ない。それが三体もだ。
次は久満子ちゃんに挑戦してもらおうかな?
その前にステータスの確認だ。
「ステータス。」
<仮想世界システム>
創造神ああああ:ランク94
WP:17,145,920P
同盟者 彼女お貸しします
購入
売却
環境設定
生命の存在強度
世界へ介入
履歴
対戦モード
生命体の数:752,474,636
強者リスト 一位 魔王種始祖吸血鬼ダイ:存在強度20,474,251
二位 魔王種魔法少女㈵外道使いサリリ:存在強度14,344,254
三位 始祖吸血鬼ジャンヌ:存在強度11,337,526
四位 シロクマ:存在強度330,520
五位 シロクマ:存在強度330,511
六位 シロクマ:存在強度330,503
七位 シロクマ:存在強度330,482
八位 シロクマ:存在強度330,455
九位 シロクマ:存在強度330,454
十位 中型亀カメキチさん:存在強度85,431
以下省略
アイテム 不老不死薬 3個
「凄いね大五郎君。」
「格上ボーナスが破格だから。」
「その格上ボーナス貰うのが大変なんだけどね?」
確かにそうだよな。今のところランク差50以上の相手に勝ったのは俺が8人目らしいから、想像以上に難しい事ではあるのだろう。
「じゃあ次は久満子ちゃんの番だね。」
「分かった!」
乙姫がそう言うなら仕方がない。
なんたって本人が言ってるんだから。
「是非頼む。」
「では…」
彼女はスルスルと服を脱いでいく、これは……
確かに美しい。うん。流石は世界を制したヌード。
生の乙姫のヌード。略して生姫だ。
「お触りはアリですか?」
「すみませんがそういうお店ではありません。」
ぴしゃりと断られてしまった。
あっちの神様限定ってことか?
「サリリちゃん今だよ!」
「分かりました!」
なんだ?
久満子ちゃんとサリリは俺の手をそれぞれ自分の胸に持って行った。
はぁ…癒される。
「あの…神様は何をしてるんですか?」
ダイが尋ねる。事情知らなきゃ頭おかしいと思うよな。
「サリリちゃんは大五郎君のおっぱい要員なの。浮気しそうな時に触らせるのです!」
「そして女神様のおっぱいも同時に触る事で、他のおっぱいを触れなくする作戦なんだよ!」
ダイは羨ましそうな目で俺を見ながら言葉を発した。
「成程ね。確かに納得した。したけども…羨ましい…。」
納得しちゃったんだ…。
「ダイはジャンヌのおっぱい触っていいぞ。」
「え?」
急に名を呼ばれたジャンヌは咄嗟に…
「ど、どうぞ…」
焦り過ぎて自分から差し出していた。
そしてダイも素直に応じる。
なんだこれ?
世界は広い。創造神の数だけ世界は存在を許され、そして未だ未知なる世界もたくさんあるのだろう。
しかし、世界広しと言えども…女性のヌードを鑑賞しながら、二人の男が別の女性のおっぱいを堪能するこのアホな光景は他に存在し得ないだろう。
「えーと、ヌードはもう良いですか?」
「あぁ…ありがとう。こんな素晴らしい世界があったなんて知らなかったよ。」
「は、はぁ…。」
乙姫困惑しているようだ。
「あの…そろそろ私の世界の神様が、ヌードを見に来る時間なので帰ってもよろしいですか?」
ヌードを見に来る時間って初めて聞くセリフだな。
「良いぞ。生姫をありがとう。」
彼女は怪訝な顔をする。
「生姫…?」
「あ、ああ…こっちの話だ。」
咄嗟に俺が勝手に考えたあだ名で呼んでしまう。
「それではまた見たくなったら呼んで下さい。」
俺達は皆で乙姫にお礼を言って見送った。
「良いもの見れたな。」
「そうですね。」
俺とダイは満足していた。
「動機はどうであれ、召喚の指輪が有用である事は証明されましたね。」
そう言えば、それが表向きの理由だったな。
でもこれは確かにジャンヌの言う通りだ。かなり使える。コスト次第では全員分揃えたい。
「召喚の指輪の入手方法を教えてくれ。」
【召喚の指輪は30,000WPで購入出来ます。】
普通に買えるんだ。
「召喚の指輪を四個購入。」
【120,000WP消費し、召喚の指輪を四個購入しました。】
早速皆で指輪に登録し合った。これで必要な時にすぐに呼べるな。
対戦する際の戦略の幅も広がりそうだ。
さて、それではいつものビスケットタイム。
「10万上げる君をダイに100、サリリに50、ジャンヌに50使用。」
一心不乱にビスケットを頬張る彼ら。今回は直接この目でその様子を見ている為、狂気をダイレクトに感じる。
どんな気持ちでいるのか食べ終わったら聞いてみよう。
【10万上げる君を使用し、存在強度を下記の通り強化しました。
魔王ダイ:10,000,000
外道使いサリリ:5,000,000
ジャンヌ:5,000,000】
「お前らそのビスケットを食べている時って、どんな感じなんだ?」
「なんていうか…目の前にビスケットが現れて…気が付いたら食べ終わってたって感じですね。」
ダイが答える。
え?食べてる間の意識無いの?!
軽いホラーだ。
「サリリもジャンヌもそうなの?」
「はい。」
「そうですね。」
「強いて言えば、美味しかったという感覚だけ覚えてます。」
ジャンヌが答える。サリリが前に言ってたもんな…美味しいって。
もう一位の奴に挑めるんじゃないか?
しかし油断は禁物だ。確実に勝つ為に、ランク差ボーナスを貰えるだけ貰っておいて戦力をもっと強化しよう。
【条件を満たした為、始祖吸血鬼ジャンヌは魔神種始祖吸血鬼ジャンヌになりました。
魔王種魔法少女㈵外道使いサリリは魔神種魔法少女㈵外道使いサリリになりました。】
これで魔神が三体。ランク100未満で魔神がいるという事が既にあり得ない。それが三体もだ。
次は久満子ちゃんに挑戦してもらおうかな?
その前にステータスの確認だ。
「ステータス。」
<仮想世界システム>
創造神ああああ:ランク94
WP:17,145,920P
同盟者 彼女お貸しします
購入
売却
環境設定
生命の存在強度
世界へ介入
履歴
対戦モード
生命体の数:752,474,636
強者リスト 一位 魔王種始祖吸血鬼ダイ:存在強度20,474,251
二位 魔王種魔法少女㈵外道使いサリリ:存在強度14,344,254
三位 始祖吸血鬼ジャンヌ:存在強度11,337,526
四位 シロクマ:存在強度330,520
五位 シロクマ:存在強度330,511
六位 シロクマ:存在強度330,503
七位 シロクマ:存在強度330,482
八位 シロクマ:存在強度330,455
九位 シロクマ:存在強度330,454
十位 中型亀カメキチさん:存在強度85,431
以下省略
アイテム 不老不死薬 3個
「凄いね大五郎君。」
「格上ボーナスが破格だから。」
「その格上ボーナス貰うのが大変なんだけどね?」
確かにそうだよな。今のところランク差50以上の相手に勝ったのは俺が8人目らしいから、想像以上に難しい事ではあるのだろう。
「じゃあ次は久満子ちゃんの番だね。」
「分かった!」
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