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勇者の孫にTS転生した。今更やり直しを要求してももう遅い
*おおっと*
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「迷宮に行こう」
野営の準備をしていたら、突然シリオンがそう言いだした。
トールが怪訝な顔をする。
「なんだ突然?」
「昼に、街道で遍歴商人捕まえて買い出ししただろ?あんときに世間話してたら、これから行く街の近くに新しい迷宮が沸いてるって話を聞いたんだよ」
「ふぅん……」
トールはあまり興味なさげだ。迷宮はとにかくいろいろ面倒なので、巨大魔獣を狩って廻っている現状ではあまり旨味が無い。
「どうやら『遺跡』の出土品が出るらしいんだ。ウルスラの部品に使えるのが出るかもしれん」
「よし行こう!」
「………判りやすいな、お前は」
掌クル~のトールにやや呆れ気味のシリオンだが、迷宮は自分一人ではどうしようもない。トールが乗り気になってくれれば、結果オーライだった。
「迷宮の出土品なら、組合で売られるか競売にかかるんじゃないの?」
頬杖付いたトリスキスがそう言った。
「そりゃそうだが、金を継ぎ込む訳にはいかないんだろ?」
「まぁな」
トールが頷く。今回の狩は今後の蓄えを稼ぎに来たのに、競売で散財してたら意味が無い。
「それに、『遺跡』の出土品の競売だと、同郷のヤツが来る可能性が高い。あんまり顔合わせたくない」
『遺跡』の出土品には使い道もよく判らないガラクタも多く、魔獣の革や宝石や魔法金属塊のようにバカ高い値段にはならない。どちらかというとハズレ迷宮である。とはいえ、迷宮の沸いた地元自治体はその対応費用を捻出しなければならないから、出土品の買い手をどうにか探そうとする。そして、『遺跡』の出土品を買ってくれる顧客の最有力は岩人だった(※なお、顧客になるのは基本的には技術畑の岩人で、考古学畑の岩人はあまり興味を示さない。考古学には遺跡での出土状況の情報が伴わないとならないからである)。売り込みの連絡が行ってる可能性が大だ。
そして自業自得ではあるが、シリオンはかなりの岩人の恨みを買っている。シリオンは、知識や技術の蓄積だけでなく魔法使いとしても超一流ではあるが、それには『男性としては』という但し書きが付く。魔法使いは女性の方が強力なのは岩人でも変わらず、岩人の最強格の魔法使いはいずれも魔女で、それは取りも直さず人類種最強の魔法使いである事を意味する。こればっかりは才能や努力でひっくり返すのは難しく、シリオンを敵視する魔女と万が一にでも鉢合わせしたら、逃げの一手しかない。
「で、俺に組合と交渉しろって事か」
「交渉って、なんの?」
「探索者組合に入ってないと基本的に迷宮探索はできないんだわ」
「へぇ」
(あ、そういうタイプのギルドなのね…)
などと、ウルスラはどうでも良い事に感心する。
ファンタジー物の影響で、ギルドはドブさらいから竜退治までなんでも請ける職業斡旋所みたいに思われているが、それは『冒険者ギルド』というヤツで、実はこの世界には存在しない。なんでかと言えば『冒険者』という職業が無いのである。
ギルドだのツンフトだの座だのと呼び名は違えど、元々は権益や特権あるいは技術などを独占するための同業者の組合である。この世界では、魔獣狩りは魔猟師組合、迷宮探索は探索者組合、護衛や盗賊退治は傭兵組合と、キッチリ住分けている(ちなみに蛮族、混沌の者、竜は基本的には軍の仕事だ)。それぞれが目的に特化した戦闘技能を持った組合員を抱え込み、自分達の縄張を固めている以上、いわゆる『冒険者』に該当するような何でも屋の出る幕は無い。街から離れたら自分の身を守れない腕前の連中が、口入屋で街近辺での雑仕事を斡旋してもらうのが精一杯なのだった。当然ながら街中でのお使いクエストなどは存在しないし、隣町へのお使い(届け物)なら逓信組合の縄張である。
それはさておき、そうなると一つ疑問が出て来た。
「わたしの部品って、競売で競ったわけ?それとも遺跡?」
「お尋ね者の俺が、競売で金積んだり遺跡に入れるわけねぇだろ」
「ん?じゃあどうやって手に入れたの?」
「正規じゃなきゃ非正規に決まってるよね」
トリスキスが面白そうに言う。シリオンは若干目が泳いでいた。
「……盗掘だよね、それ?」
「そうとも言う」
「いや、それ以外言いようが無いよ」
「気にすんな。こいつはいつもこうだ。調べたいと思ったら調べずにいられないんだよ」
トールのフォローはフォローになっていなかった。
「でまぁ、迷宮入るのにオール顔パスの<勇者>権限でどうにかして欲しいって話なんだ」
「組合の横紙破って権益取る形になっちゃうけど、いいのそんなことして?」
わざわざ組合を作っている以上は独占したい権益があるだろうに、そこに人外の戦闘力なうえにアンタッチャブルの勇者が入り込んで『狩場荒らし』にならないのだろうか。
「『遺跡』は誰かが掘れば終わりだが、『迷宮』は入りなおせば何回でも財宝が沸くんでな、末期の迷宮でも無きゃ俺たちが取った所で、取りそびれるヤツは居ないんだわ。探索者組合もどちらかといえば探索者が好き勝手しないように統制するために作られたもんだから、組合のルールを守ってくれるなら入る資格は殆ど要らんし」
(へぇ、インスタンスダンジョンかWiz〇rdryかな)
創作作品によってダンジョンのタイプも色々だが、この世界のダンジョンはプレイヤー単位で繰り返し報酬が獲れるタイプらしい。確かに、そうでもなきゃ財宝の取り合いでダンジョンの中でPVPになりかねない。
「それに、『遺跡』の出土品はよくわからない残骸や部品も多くてな、技術的価値こそ高いが武具や素材に比べると迷宮としては『外れ』扱いなんだよ。あんまり探索が進まないと枯れるまで長引くから、交渉次第ですんなり入れるかもしれん」
「枯れる?」
「あぁ、迷宮はある程度経つと自然に無くなる……というか、自然消滅以外じゃ無くならないんだが。その原因については、単なる時間経過説から、中で狩られた魔獣の数説、回収された出土品の数説、中で死んだ探索者の数説等々、百家争鳴喧々諤々ずっと議論が続いて結論は出ていない。ただ、単なる時間経過についてはほぼ否定されててな、何もしないと中々消えないんだ。人気の迷宮で上手く経済が回っているなら良いが、メインの顧客が面倒臭ぇ岩人ばっかりの迷宮じゃ、迷宮慣れしていない地元じゃ負担が大きくなる」
「自分の事棚に上げてよく言うねぇ」
トリスキスが噴き出したが、シリオンは「”面倒臭ぇ岩人”に自分が入って無いとは言ってないぞ」と開き直っている。
「それなら、魔獣狩の塩漬け依頼と同様に俺が首突っ込んでも大丈夫かもしれんな。まぁ組合と交渉はしてみるが、無理強いはせんからな」
トールも、そういう事ならと少し乗り気になった。
(……ほんと、貴族以外にはちゃんと気遣いするんだよなぁ)
今のトールは普通に勇者っぽい。それが、壊れてしまった勇者に残った最後の理性に思えて、ウルスラは少し悲しくなる。
貴族相手にブチ切れてボカンしたら彼ら庶民も巻き添えなのに、激昂するとそんな事すら忘れてしまうくらいトールの平静はギリギリの状態なのだ。
(なのに、なんで自分から貴族に絡んでいくかなぁ……)
と愚痴りたいウルスラだが、理由は判っている。貴族に加えて自分(ウルスラ)が起爆装置だからだ。トールは、ウルスラのためなら全世界を敵に回しても構わないと思っている。ウルスラに敵対するそぶりを見せる貴族が居たら、宣言した通り皆殺しにするだろう。どうにか味方にしたシリオンとトリスキスも、それは悪手だという点で一致はしているから、どうにかトールを宥めてくれる事に期待するしかない。
とにかく問題は山積みだ。こう心配事が重なる状況で、気の抜けない迷宮攻略なんかしたらヘマしないか心配になる。だいたい、自分は今のところ狙撃以外できない。
「わたしも行くの?狭い迷宮じゃあんまり役に立ちそうもないけど」
ウルスラの弩は、どう考えても迷宮内で使える武器では無い。邪魔にならないように留守番しようとするウルスラだったが…
「トールの収納の中に剣が選り取り見取りだよ」
「小規模の迷宮なんぞ、トールが本気出しゃ一人だって問題無いよ」
「俺の目の届かない場所に、お前を一人で残して置ける訳無いだろ」
「アッハイ………」
(ウルスラはにげだした…しかしまわりこまれてしまった!)
ヲタのサガで勝手に浮かんでしまう脳内ナレーションを、今回はちょっぴりウザく感じた。
野営の準備をしていたら、突然シリオンがそう言いだした。
トールが怪訝な顔をする。
「なんだ突然?」
「昼に、街道で遍歴商人捕まえて買い出ししただろ?あんときに世間話してたら、これから行く街の近くに新しい迷宮が沸いてるって話を聞いたんだよ」
「ふぅん……」
トールはあまり興味なさげだ。迷宮はとにかくいろいろ面倒なので、巨大魔獣を狩って廻っている現状ではあまり旨味が無い。
「どうやら『遺跡』の出土品が出るらしいんだ。ウルスラの部品に使えるのが出るかもしれん」
「よし行こう!」
「………判りやすいな、お前は」
掌クル~のトールにやや呆れ気味のシリオンだが、迷宮は自分一人ではどうしようもない。トールが乗り気になってくれれば、結果オーライだった。
「迷宮の出土品なら、組合で売られるか競売にかかるんじゃないの?」
頬杖付いたトリスキスがそう言った。
「そりゃそうだが、金を継ぎ込む訳にはいかないんだろ?」
「まぁな」
トールが頷く。今回の狩は今後の蓄えを稼ぎに来たのに、競売で散財してたら意味が無い。
「それに、『遺跡』の出土品の競売だと、同郷のヤツが来る可能性が高い。あんまり顔合わせたくない」
『遺跡』の出土品には使い道もよく判らないガラクタも多く、魔獣の革や宝石や魔法金属塊のようにバカ高い値段にはならない。どちらかというとハズレ迷宮である。とはいえ、迷宮の沸いた地元自治体はその対応費用を捻出しなければならないから、出土品の買い手をどうにか探そうとする。そして、『遺跡』の出土品を買ってくれる顧客の最有力は岩人だった(※なお、顧客になるのは基本的には技術畑の岩人で、考古学畑の岩人はあまり興味を示さない。考古学には遺跡での出土状況の情報が伴わないとならないからである)。売り込みの連絡が行ってる可能性が大だ。
そして自業自得ではあるが、シリオンはかなりの岩人の恨みを買っている。シリオンは、知識や技術の蓄積だけでなく魔法使いとしても超一流ではあるが、それには『男性としては』という但し書きが付く。魔法使いは女性の方が強力なのは岩人でも変わらず、岩人の最強格の魔法使いはいずれも魔女で、それは取りも直さず人類種最強の魔法使いである事を意味する。こればっかりは才能や努力でひっくり返すのは難しく、シリオンを敵視する魔女と万が一にでも鉢合わせしたら、逃げの一手しかない。
「で、俺に組合と交渉しろって事か」
「交渉って、なんの?」
「探索者組合に入ってないと基本的に迷宮探索はできないんだわ」
「へぇ」
(あ、そういうタイプのギルドなのね…)
などと、ウルスラはどうでも良い事に感心する。
ファンタジー物の影響で、ギルドはドブさらいから竜退治までなんでも請ける職業斡旋所みたいに思われているが、それは『冒険者ギルド』というヤツで、実はこの世界には存在しない。なんでかと言えば『冒険者』という職業が無いのである。
ギルドだのツンフトだの座だのと呼び名は違えど、元々は権益や特権あるいは技術などを独占するための同業者の組合である。この世界では、魔獣狩りは魔猟師組合、迷宮探索は探索者組合、護衛や盗賊退治は傭兵組合と、キッチリ住分けている(ちなみに蛮族、混沌の者、竜は基本的には軍の仕事だ)。それぞれが目的に特化した戦闘技能を持った組合員を抱え込み、自分達の縄張を固めている以上、いわゆる『冒険者』に該当するような何でも屋の出る幕は無い。街から離れたら自分の身を守れない腕前の連中が、口入屋で街近辺での雑仕事を斡旋してもらうのが精一杯なのだった。当然ながら街中でのお使いクエストなどは存在しないし、隣町へのお使い(届け物)なら逓信組合の縄張である。
それはさておき、そうなると一つ疑問が出て来た。
「わたしの部品って、競売で競ったわけ?それとも遺跡?」
「お尋ね者の俺が、競売で金積んだり遺跡に入れるわけねぇだろ」
「ん?じゃあどうやって手に入れたの?」
「正規じゃなきゃ非正規に決まってるよね」
トリスキスが面白そうに言う。シリオンは若干目が泳いでいた。
「……盗掘だよね、それ?」
「そうとも言う」
「いや、それ以外言いようが無いよ」
「気にすんな。こいつはいつもこうだ。調べたいと思ったら調べずにいられないんだよ」
トールのフォローはフォローになっていなかった。
「でまぁ、迷宮入るのにオール顔パスの<勇者>権限でどうにかして欲しいって話なんだ」
「組合の横紙破って権益取る形になっちゃうけど、いいのそんなことして?」
わざわざ組合を作っている以上は独占したい権益があるだろうに、そこに人外の戦闘力なうえにアンタッチャブルの勇者が入り込んで『狩場荒らし』にならないのだろうか。
「『遺跡』は誰かが掘れば終わりだが、『迷宮』は入りなおせば何回でも財宝が沸くんでな、末期の迷宮でも無きゃ俺たちが取った所で、取りそびれるヤツは居ないんだわ。探索者組合もどちらかといえば探索者が好き勝手しないように統制するために作られたもんだから、組合のルールを守ってくれるなら入る資格は殆ど要らんし」
(へぇ、インスタンスダンジョンかWiz〇rdryかな)
創作作品によってダンジョンのタイプも色々だが、この世界のダンジョンはプレイヤー単位で繰り返し報酬が獲れるタイプらしい。確かに、そうでもなきゃ財宝の取り合いでダンジョンの中でPVPになりかねない。
「それに、『遺跡』の出土品はよくわからない残骸や部品も多くてな、技術的価値こそ高いが武具や素材に比べると迷宮としては『外れ』扱いなんだよ。あんまり探索が進まないと枯れるまで長引くから、交渉次第ですんなり入れるかもしれん」
「枯れる?」
「あぁ、迷宮はある程度経つと自然に無くなる……というか、自然消滅以外じゃ無くならないんだが。その原因については、単なる時間経過説から、中で狩られた魔獣の数説、回収された出土品の数説、中で死んだ探索者の数説等々、百家争鳴喧々諤々ずっと議論が続いて結論は出ていない。ただ、単なる時間経過についてはほぼ否定されててな、何もしないと中々消えないんだ。人気の迷宮で上手く経済が回っているなら良いが、メインの顧客が面倒臭ぇ岩人ばっかりの迷宮じゃ、迷宮慣れしていない地元じゃ負担が大きくなる」
「自分の事棚に上げてよく言うねぇ」
トリスキスが噴き出したが、シリオンは「”面倒臭ぇ岩人”に自分が入って無いとは言ってないぞ」と開き直っている。
「それなら、魔獣狩の塩漬け依頼と同様に俺が首突っ込んでも大丈夫かもしれんな。まぁ組合と交渉はしてみるが、無理強いはせんからな」
トールも、そういう事ならと少し乗り気になった。
(……ほんと、貴族以外にはちゃんと気遣いするんだよなぁ)
今のトールは普通に勇者っぽい。それが、壊れてしまった勇者に残った最後の理性に思えて、ウルスラは少し悲しくなる。
貴族相手にブチ切れてボカンしたら彼ら庶民も巻き添えなのに、激昂するとそんな事すら忘れてしまうくらいトールの平静はギリギリの状態なのだ。
(なのに、なんで自分から貴族に絡んでいくかなぁ……)
と愚痴りたいウルスラだが、理由は判っている。貴族に加えて自分(ウルスラ)が起爆装置だからだ。トールは、ウルスラのためなら全世界を敵に回しても構わないと思っている。ウルスラに敵対するそぶりを見せる貴族が居たら、宣言した通り皆殺しにするだろう。どうにか味方にしたシリオンとトリスキスも、それは悪手だという点で一致はしているから、どうにかトールを宥めてくれる事に期待するしかない。
とにかく問題は山積みだ。こう心配事が重なる状況で、気の抜けない迷宮攻略なんかしたらヘマしないか心配になる。だいたい、自分は今のところ狙撃以外できない。
「わたしも行くの?狭い迷宮じゃあんまり役に立ちそうもないけど」
ウルスラの弩は、どう考えても迷宮内で使える武器では無い。邪魔にならないように留守番しようとするウルスラだったが…
「トールの収納の中に剣が選り取り見取りだよ」
「小規模の迷宮なんぞ、トールが本気出しゃ一人だって問題無いよ」
「俺の目の届かない場所に、お前を一人で残して置ける訳無いだろ」
「アッハイ………」
(ウルスラはにげだした…しかしまわりこまれてしまった!)
ヲタのサガで勝手に浮かんでしまう脳内ナレーションを、今回はちょっぴりウザく感じた。
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