異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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857 秘匿された理由

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 ナーチュアクレイドルの設置してあった部屋の調査を切り上げた俺は、少ししんみりしてしまったのでシャロとカレンの乳首をコシコシくにくに弄んで気分を紛らわすことにした。

 明らかに攻勢を強めた俺の指の動きにカレンから静止の言葉がかけられるけど、俺の両耳は未だに好色家姉妹のちっちゃな舌によって塞がれているので何も聞こえないってことにしよう。


 恥ずかしがり屋のカレンはなんとか俺を止めようとしてくるのに対し、えっちに積極的なシャロは敏感に俺の思考を読み取って、おっぱいを揉まれながらも自分とカレンのシャツをまくり上げ、その美しい美乳を曝け出す。


「はーいご主人様。ご主人様が大好きなシャロとカレン陛下のおっぱいですよー。好きなだけ召し上がってくださいねっ」

「おおっ。ありがとシャロ。シャロは本当に気が利くよねー」

「貴様、やっぱり聞こえているではないかっ! 一旦私の乳首から指を離……吸い付くんじゃないっ!!」


 せっかくシャロが差し出してくれたカレンのおっぱいを吸わないなんて選択肢は無いんだよ?

 言葉以上の抵抗をしてくる気配の無いカレンが本気で嫌がっているわけではないことを窺いつつ、数分間シャロとカレンのおっぱいをちゅぱちゅぱ吸い上げることで気分を落ち着かせた。


「ごちそうさまでしたっ。シャロのおっぱいもカレンのおっぱいも、サイッコーに美味しかったよっ」

「喧しいわっ! くそぉっ……! 此奴に乳を吸われるとどうしても抵抗できんっ……!」

「お粗末様でしたご主人様。またおっぱいが吸いたくなったら我慢せず、このシャロにすぐ仰ってくださいね」


 悔しそうなカレンと満足げなカレンをよしよしなでなでしながら解放し、新たに弄ぶおっぱいにラトリアとターニアを指名する。

 娘であるニーナとフラッタに耳を嬲られながら、母親である2人のおっぱいを揉みたくなったのだ。

 だけどラトリアのおっぱいは弄りすぎるとすぐに母乳が染み出してきちゃうから、探索を終えるまでは優しく扱おう。もみもみ。


「1階部分の部屋は見終わったし、今度は上層を見ていこうか。通路はあまり広くないみたいだから落ちないように気を付けて」


 母親2人のおっぱいを楽しみながら、上層に向かうために壁に沿って設置されている通路を改めて確認する。


 道幅は2メートルくらいで、2人で並んで歩くのがやっとと言ったところか。ラトリアとターニアのことをもっとしっかり抱き寄せておこう。もにゅもにゅ。


 居住空間は1階部分に集中していたし、大人数で移動する想定はされていないようだ。

 落下防止用なのか、腰の高さくらいの高さの柵が取り付けられている。


「あらぁ? この手すりだけ少し色が違って、なんだか後から取り付けられたような雰囲気ねぇ?」

「もしかしたらですけど、子供のために新たに設置したものかもしれませんね。我が家もシルヴァが生まれたタイミングで内装を見直しましたから」


 ティムルが呟いたひと言に、懐かしそうに答えるラトリア。

 今のシチュエーションで母娘エピソードを語られると、なんか異常に興奮するな? ラトリア的にはエロ発言のつもりは一切無さそうだけど、それがまた良いと言うか?


「竜人族の赤子なら、屋敷の階段から落ちた程度では怪我しません。けどラトリア様がそのように語っても、珍しくゴルディア様が譲らなかったんでしたね」

「そうそうっ。ソクトルーナ家の跡取りに万が一もあってはいけないーってね。実際シルヴァもフラッタも柵なんかひょいひょい飛び越えちゃったけど、それはそれで満足そうにしてたっけ」

「ほほー? 兄上も子供の頃はなかなかに腕白だったようじゃのー」


 エマとラトリアの昔語りに、フラッタが俺の耳の中から楽し気に参加していく。7歳離れたフラッタにとって、シルヴァは生まれた時からとても面倒見の良いお兄さんという記憶しか無いらしく、腕白少年のイメージは新鮮なようだ。

 そんなソクトルーナ家の昔話を聞きながら、ニーナを撫でるターニアが口を開く。


「人間族以外の赤ちゃんは、生まれた時からある程度屈強なんだけどね。それでも心配しちゃうのが親心なのー」

「あ、ならぼくたちは少し気をつけなきゃいけないかな? ダンとぼくたちの赤ちゃんって種族がどうなるか分からないもん」

「相変わらずリュートは気が早い……とも言えないのでしょうか? 早ければ来年の春過ぎには、シャロが旦那様の御子を産んでもおかしくないわけですからねぇ」


 ターニアの発言を引き継いだリュートから、話題は我が家の出産に関する話に移行していく。

 俺の妻の中にはラトリアやターニアのように出産を経験している人もいるし、ヴァルゴや湖人族の年長者には出産に立ち会った経験者もそれなりに居て、出産そのものに対する緊張感や不安感は少なめだ。


 しかし異種族間で出産に成功した例は無いため、俺とみんなの子供がどんな種族になるかは未知数だ。それに第一子はほぼ間違いなくシャロとの子供なので、種族的に脆弱な人間族の赤子が産まれるのだ。

 フラッタやニーナが赤子の頃から頑強であったなら、かえってその経験が育児の足かせになりかねない。


 そんな風に少し不安になった俺を、ムーリが巨大なおっぱいを揺らしながらご安心くださいと励ましてくれる。


「私は人間族の赤ちゃんも何度も世話してますし、教会では他種族の子供が一緒に生活してましたからね。子育てに関しては任せてもらって大丈夫ですっ」

「それにダンの子供って同時期に一気に生まれそうだから、シスタームーリの言う通り教会で孤児を預かってるのと似たような状況になりそうだよねー」

「ぶっちゃけ、世界の歴史を紐解きたいチャールと世界中を旅したいって俺の夢も、ダンのせいで殆ど片付きそうだからなー。出産後は育児に専念するのも悪くなさそうだぜ」


 ムーリと比べて全く膨らんでいないおっぱいのチャールとシーズも、子育てに関しては一切の不安を抱いていないようだった。

 やっぱり育児、出産に関しては、男の俺より女性陣の方が遥かに頼りになりそうだ。


「もしもここに住んでいたのがエルフ族だったのなら、ターニアさんの言う通り子供のために柵を追加したのかもしれないわね。産まれたばかりのリュートも、大人の目を盗んではちょろちょろ動き回って大変だったから」

「へ? エルフは風で赤ちゃんを見守るものでしょ? なのに姉さんくらい自然に風を操れる人がぼくから目を離すことなんて、そんなことあったんだ?」

「リュートは言葉よりも先に精霊魔法を覚えちゃったのよ。だから私の風を搔い潜ってよくやんちゃしてくれたわ……」


 当時の苦労を思い出したのか、疲れたように苦笑しながらリュートの頭を撫でるリーチェ。

 恥ずかしそうに姉の手を受け入れるリュートの横で、リュートの恥ずかしいエピソードをニマニマしながらアウラが聞いている。

 これからリュートはことあるごとにアウラにからかわれそうだ。


 子育てに関するほのぼのエピソードを聞きながら上層の回を見て回るも、やはり1階の部屋と同じく各部屋は綺麗に片付けられていて、資料だったり生活の跡なんかを見出すことは出来なかった。

 けれどいくつかの部屋には傷があったり汚れが残っていたり、少し荒っぽく使われた形跡が散見された。


「稽古場でもあったんでしょうか? 上層に稽古場があっても、風を操れるエルフ族なら音も気にならないでしょうし」

「エマさんの言ったような部屋もありそうだけど……。私としては工房や実験場に使われていた説を推すかな。触心でもなにも読み取れないから、これは研究者としての勘と言うか、私の願望に近いかもしれないけどねぇ」


 脳筋ルーナ家に毒されたエマと、マッドサイエンティストっ気のあるキュールが、互いの意見を楽し気に交換している。

 実際に部屋がどのように使われていたかは想像するしかなく、答えの無い雑談のような雰囲気の考察だった。


「今までの私なら、スキルで生み出せるマジックアイテムの研究で部屋が壊れたり汚れたりする可能性は考えなかったけど、ダンさんのマジックアイテム開発を目にしちゃったからね……。魔力操作失敗による想定外の爆発の可能性なんかも考えられるかなってさ」

「エーテルジェネレイターを編み出した時や、リュートさんとリーチェさんを取り戻した時も無茶してましたねぇ。ここが女神様たちの関連施設なのだとしたら、ダンさんと似たような魔力制御を行なっていたわけですか……」


 エマとキュールが引き攣り気味の視線を向けてくるものだから、ターニアとラトリアのおっぱいをもにゅんもにゅんと揉みしだいて気を紛らわせる。

 ナーチュアクレイドルや生活用品は多少残っていたものの、結局のところ資料や記録は誰かによって完璧に片付けられてしまっているため、未だにここがトライラム様や女神様たちの暮らした場所である確信に至らないんだよなー。


「ここは……どうやら外まで繋がってるっぽいかな? どこに出るかは分からないけど、この先から地上の風を感じられる気がするよパパ」

「この部屋も完璧に片付けられているけど、多分転移魔方陣が置かれていた部屋じゃないかな。部屋の規模的に、複数の魔法陣が敷設されていた可能性が高いと思う」


 アウラが地上まで続いているらしい通路を、キュールが転移魔方陣が設置されていたであろう部屋を報告してくれる。

 アウラが見つけた部屋は部屋の先が円柱状になっていて、壁に梯子のような足場が設置されていた。その縦穴の先はフタをされることも無く外に通じているらしい。緊急避難経路的な場所なのかな?


 一方でキュールが報告してくれた部屋はサッカーコートくらいの広さのある部屋で、既に何の痕跡も残されていなかったけれど、稼働中の転移魔方陣を触心したばかりのキュールには微かに感じ取れるくらいの魔力の残滓が存在していたようだ。


「多分ここは外に出ていく転移魔方陣が2つくらいあって、そして外の魔法陣から帰還する際の転移先の部屋でもあったのかな……? 流石に絶対とは言い切れないけど……」

「十分すぎる情報だよキュール。お前が俺の妻になってくれて良かった」

「私こそダンさんに貰われてなければここまでこれなかったよ……っと、方角的に転移先は湖流の里と、私たちの住む大陸だったっぽいね。ただなんとなくだけど、こちらからの転移先は教会の地下ではないように思うよ」

「そうなんだ? 教会とここを行き来してたわけじゃない……?」

「あくまでなんとなく、だけどね。どちらかと言うとずっと手前……帝国に近い場所に転移したんじゃないかな」

「帝国近くに?」


 触心の情報収集能力を疑う気は無いんだけど、集められた情報が理解できなくて首を傾げてしまう。首と一緒にラトリアとターニアの乳首を捻ってあげると、2人とも可愛く淫らに喘いでくれる。

 仕方ないなぁ~と言わんばかりに苦笑する2人が可愛すぎて、ついついおっぱいをもみもみする手にも力が入ってしまうよ。柔らかい。


「帝国近くと言うか、海を渡ったところに転移したのかもしれないな。海岸線を隈なく探せば何か見つかるかもね」

「海岸線は我が帝国が長年に渡って調査してきたのだが……。今のキュールが調査すれば新たな発見もあるかもしれぬか。再調査の価値はありそうだな」


 俺の適当な呟きを拾ったカレンが気が早いことを口走っている。

 だけどこの施設の入り口を考えると、海岸線に転移先があったとしても簡単には辿り着けないと思うんだよ?


 カレンを宥める為にまたおっぱいを吸ってあげようかなと考えていると、両手が塞がった俺に正面から抱き着いてきたティムルが、ちゅっちゅっと啄むようなキスをしながら問いかけてくる。


「仮にここが女神様たちの暮らした施設で、トライラム様もここに出入り出来たとしてぇ……。教会とここを直通させなかった理由、ダンには思いつくかしらぁ?」

「ちゅっちゅっ。お姉さん大好きぃ。えーっとそうだねぇ。考えつくまでキスしててくれる?」

「あはーっ。しばらくなぁんにも思いつかなくていいからねーっ」


 ぱぁっと笑顔になってキスしてくるティムルと舌を絡めながら、彼女の疑問に思考を巡らせていく。


 全体的に施設内が片付けられているところを見ると、ここに住んでいた人はここの存在を秘匿したがっていたし、後世に何も残す気は無かったと思っていいだろう。

 万が一ここと教会を転移で行き来した場合、想定外の事態が起きてこの施設が発覚してしまうことを嫌って、教会に直接転移することを避けたんだとしたら……。

 逆に、教会の地下にここへの転移魔方陣を敷設する意味はなんだ?


「……教会地下の転移魔方陣は既に失われていた。それは経年劣化で失われたものだとばかり思っていたけど、この施設を見る限り、超長期間放置されても残された施設は機能してるよね」

「ちゅっちゅっちゅーっ。うんうん、それでぇ?」

「教会地下の転移魔方陣は経年劣化したわけじゃなく、帰還のために用いられた使い捨ての魔法陣だったんじゃないかな? 俺たち以外の誰にも開けられていなかったのに経年劣化で魔法陣が失われたって、今考えるとちょっと違和感があるよ」

「ん~、もしも魔法陣が使い捨てだったとしてぇ。そんな部屋を開かずの間にして、更に魔法生物に守らせてた意味が分からなくないかしらぁ? むちゅーっ」


 最早疑問を解消したいというより、キスを長引かせたいという想いの方が強そうなティムル。

 そんな彼女の唾液をいつも通りじゅるじゅると吸い上げながら、使い捨て魔方陣を厳重に守っていた理由を考える。


「そもそもの話、本来は狒々なんかに守らせる予定は無かったんだと思うよ。教会本部が移転したのはガルクーザによるイレギュラーなもので、本来はずっとあそこを使い続けるはずだったろうからね」


 ガルクーザによって長い間教会に人が寄り付かなくなって、改めて発動したセキュリティシステム。


 多分トライラム様は、当時自分に賛同してくれた人たちのことを信用し、あのドアが開かれる心配はしていなかったんじゃないだろうか?

 トライラム様が心配したのはもっともっと遠い未来、自分が想像も出来ないほど遠い未来に、自分の想像も出来ない事態が起こる可能性だったのかもしれない。


 長い年月により自分の遺した教えは失われ、私利私欲にまみれた人間により教会の秘密が暴かれ、自分が知らない技術によってあの場所の祖音材を知られてしまうことを恐れたんじゃないのか?

 そう、まさにキュールの触心のように、魔力は人によって様々な能力を発言してしまう可能性があるのだから。


「ごめんティムル。何にも思いつかないから、もうちょっとだけキスを続けてくれる?」

「あはーっ。ダンったら相変わらず嘘が下手なんだからぁ。今度はいったい何に思い当たったのかは知らないけど、好きなだけお姉さんに甘えていいからねーっ」


 キスのおねだりに一瞬だけ心配そうな表情を浮かべたティムルだったけど、直ぐに笑顔になってむにゅむにゅとおっぱいを押し付けながら積極的に舌を絡ませてくれる。

 遠慮なくティムルに甘え、ニーナとフラッタの舌に溺れ、ターニアとラトリアのおっぱいを弄んで気持ちを落ち着かせる。


 誰よりも人を思いやっていたように感じられるトライラム様が、狒々みたいな危険な生物を生み出してまで、使い捨ての転移魔方陣さえも辿らせないようにした理由。

 徹底的に整理されたこの施設にはまだ何か、トライラム様が隠さざるを得なかったものが残されている可能性が高そうだ。


 柔らかくて甘いみんなの温もりを感じながら、俺は女神様の遺した秘密に触れる覚悟を少しずつ固めていくのだった。
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