172 / 317
第11章 神の暇つぶし編
⑮甘い口付け
しおりを挟む
溜まった書類を処理する為に執務をこなしていたら、少し遅くなってしまった。俺は、レノの事が心配で足早で家から外に出た。
「朝からだいぶ積もったな・・」
雪が急ぐ足の邪魔をする・・まったく・・
執務内容の対処に困りはしないが、王族としての役目もそろそろ何とかしたいものだ・・俺がこなさずとも他に任せればいい。なのに先日、陛下からの呼び出しで帰還した際には、冒険者をやめて国に帰ってくるように言われてしまった。
冗談じゃない、兄上たちがいるじゃないか!いくら陛下の命だとしても、国に戻るのは時期尚早だ。
俺は跡目争いをやめない限り、国に帰らない。おまけに縁談の話まで持ち掛けられるとは思っても見なかった。
「殿下!次はいつ執務室へ来られますか?こ、恋もよろしいですが、きちんとお仕事を・・」
俺が急いでいるのを分かっていて、後ろから追いかけてきては声を掛ける奴がいる。
この従者はルシオがいなくなってから付いた侯爵家の次男坊だ。人は良いが心配性で細かいのが余計だ。
それに、こんな街中で殿下と呼ぶなと、あれほど言っているじゃないか・・
そもそも、俺に従者なんていらないんだよ・・しかし、俺が使ってやらないとこいつは役目を果たせないと泣きつくんだから、本当に面倒だ・・
「カイルだ・・そろそろ分かれよ・・」
「申し訳ありません!」
「心配しなくても、お前を困らせたりはしないよ。連絡する。今日はついて来なくていいからそれまで自由に過ごせよ、ソラル」
そう言って立ち去ろうとするが、また呼び止める。まったく・・
「カイル様!カイル様にこれを!外は寒いですから、暖かくして風邪など引かないようにして下さい!」
「・・俺は大丈夫だ・・はぁ・・分かった、使うよ」
手袋?子供じゃあるまいし、俺には不要だ・・こんなモコモコした手袋をして、どうやって剣を振るうんだよ・・
まぁ、仕方ないか・・相手は侯爵令息だし、大事に育てられたお坊っちゃまの感覚ならこうなっても納得だ。
「はいっ!良かったです!」
嬉しそうな顔をするなよ・・こちらが申し訳なくなるじゃないか・・俺のような、はぐれ王子に当たったばっかりに・・なるべく早めに解放してやるから待ってろよ。
「ああ・・ソラル、ありがとう。お前も暖かくして過ごせよ」
はぁ?何を赤くなってるんだよ・・乙女じゃあるまいし・・いや、こいつは・・まあ、どうでもいいか。
俺は手袋を付けてソラルに見せると、また急ぎ足でレノの家に向かった。
城下町からレノの家に続く街道へ出ると、雪の上に小さな足跡が付いていた。朝から積もった雪に付いたばかりの新しいものだ。
「レノか?まさか外に出たのか・・ひとりでどこに行ったんだ?」
俺はもう一度城下町へ戻り、レノが行きそうな店を見て回った。家からはレノの足なら歩いて40分くらいか?これだけ寒ければ、暖を取りたくなるだろう・・
俺はレノが行きそうな喫茶店に立ち寄るために、路地に入ると、店の窓からレノが座っているのが見えた。
「いたか・・」
遠目でも可愛い・・店の外からしばらくレノを眺めていると、レノはコロコロと表情を変えて何やら考え事をしているように見える。
また、難しく考え過ぎていなければいいが・・そう思っていたのに、案の定グズグズと泣き出す始末・・俺は慌てて店に入ると、レノに声を掛けた。
「レノ!?」
レノはゴシゴシと目元を擦って、俺の顔を見る。驚いたような、嬉しそうな・・それに困った顔だ。
「ひゅう?どうしてここが分かったの?」
「お前が俺に教えてくれたんだよ。それよりどうしたんだ?危ないだろ?ひとりで街に来るなんて」
何故レノをひとりにするんだ!?
レオナルド様はどうした?エルフィードは夜までギルドの仕事で帰らないが、シュウやレヴィーも付いていながら、何をしてるんだよ!
「大丈夫だよ?レオはお仕事だし、ちょうどシュウとレクがお昼寝中だったから、散歩に来ただけ。ひゅうは?お仕事終わったの?」
「お昼寝って・・あいつら、レノを見てろってあれほど言っておいたのに、まったく」
「みんな心配し過ぎなの!それに、こうやってひゅうにも会えたし、俺はすごく嬉しいよ?」
レノ、罪な子だ・・すぐに俺を惑わせて、我慢できなくなるじゃないか。俺は片手で顔を覆って、気持ちを抑える。
「水色の手袋?ひゅうの色だね、綺麗で可愛い」
「え?あぁ、これは従者が無理やり・・レノが使ってくれ」
俺は手袋を外すと、レノに手渡した。レノは遠慮したが、俺には必要ないし・・こんな派手な色の手袋なんて、しかも自分の瞳の色のものなんて絶対に無理だ。ソラルの手前付けたは良いが、ずっとポケットに手を入れて隠していた。
「本当にいいの?うわぁ、ひゅうの色、嬉しい!モコモコで可愛い!」
「ああ、俺はお前が可愛い・・」
「えー?なんでそうなるんだよ、へんなの」
俺は本気だよ、レノが可愛い。それで?どうしてひとりで泣いていたんだよ・・何をそんなに悩んでいるんだ?今、聞いてもいいだろうか・・それから連れ出して、俺の部屋へ閉じ込めたい。
「レノ、食べたいものは全部食べたか?俺はその・・お前の甘そうな唇を食べたい」
「何言って・・!俺は・・俺だって・・えっと」
恥ずかしがるレノの手を取って、手袋を付けてやる。レノが身に付けると、迷惑だった水色のそれが不思議と可愛く見える。思わず笑ってしまう。
「え?何?」
「いーや?行くぞ、レノ」
そう言って、レノの手を取って外に出る。
俺はどうしても我慢が出来なくて、外に出るなりレノの甘い唇にキスをした。
「朝からだいぶ積もったな・・」
雪が急ぐ足の邪魔をする・・まったく・・
執務内容の対処に困りはしないが、王族としての役目もそろそろ何とかしたいものだ・・俺がこなさずとも他に任せればいい。なのに先日、陛下からの呼び出しで帰還した際には、冒険者をやめて国に帰ってくるように言われてしまった。
冗談じゃない、兄上たちがいるじゃないか!いくら陛下の命だとしても、国に戻るのは時期尚早だ。
俺は跡目争いをやめない限り、国に帰らない。おまけに縁談の話まで持ち掛けられるとは思っても見なかった。
「殿下!次はいつ執務室へ来られますか?こ、恋もよろしいですが、きちんとお仕事を・・」
俺が急いでいるのを分かっていて、後ろから追いかけてきては声を掛ける奴がいる。
この従者はルシオがいなくなってから付いた侯爵家の次男坊だ。人は良いが心配性で細かいのが余計だ。
それに、こんな街中で殿下と呼ぶなと、あれほど言っているじゃないか・・
そもそも、俺に従者なんていらないんだよ・・しかし、俺が使ってやらないとこいつは役目を果たせないと泣きつくんだから、本当に面倒だ・・
「カイルだ・・そろそろ分かれよ・・」
「申し訳ありません!」
「心配しなくても、お前を困らせたりはしないよ。連絡する。今日はついて来なくていいからそれまで自由に過ごせよ、ソラル」
そう言って立ち去ろうとするが、また呼び止める。まったく・・
「カイル様!カイル様にこれを!外は寒いですから、暖かくして風邪など引かないようにして下さい!」
「・・俺は大丈夫だ・・はぁ・・分かった、使うよ」
手袋?子供じゃあるまいし、俺には不要だ・・こんなモコモコした手袋をして、どうやって剣を振るうんだよ・・
まぁ、仕方ないか・・相手は侯爵令息だし、大事に育てられたお坊っちゃまの感覚ならこうなっても納得だ。
「はいっ!良かったです!」
嬉しそうな顔をするなよ・・こちらが申し訳なくなるじゃないか・・俺のような、はぐれ王子に当たったばっかりに・・なるべく早めに解放してやるから待ってろよ。
「ああ・・ソラル、ありがとう。お前も暖かくして過ごせよ」
はぁ?何を赤くなってるんだよ・・乙女じゃあるまいし・・いや、こいつは・・まあ、どうでもいいか。
俺は手袋を付けてソラルに見せると、また急ぎ足でレノの家に向かった。
城下町からレノの家に続く街道へ出ると、雪の上に小さな足跡が付いていた。朝から積もった雪に付いたばかりの新しいものだ。
「レノか?まさか外に出たのか・・ひとりでどこに行ったんだ?」
俺はもう一度城下町へ戻り、レノが行きそうな店を見て回った。家からはレノの足なら歩いて40分くらいか?これだけ寒ければ、暖を取りたくなるだろう・・
俺はレノが行きそうな喫茶店に立ち寄るために、路地に入ると、店の窓からレノが座っているのが見えた。
「いたか・・」
遠目でも可愛い・・店の外からしばらくレノを眺めていると、レノはコロコロと表情を変えて何やら考え事をしているように見える。
また、難しく考え過ぎていなければいいが・・そう思っていたのに、案の定グズグズと泣き出す始末・・俺は慌てて店に入ると、レノに声を掛けた。
「レノ!?」
レノはゴシゴシと目元を擦って、俺の顔を見る。驚いたような、嬉しそうな・・それに困った顔だ。
「ひゅう?どうしてここが分かったの?」
「お前が俺に教えてくれたんだよ。それよりどうしたんだ?危ないだろ?ひとりで街に来るなんて」
何故レノをひとりにするんだ!?
レオナルド様はどうした?エルフィードは夜までギルドの仕事で帰らないが、シュウやレヴィーも付いていながら、何をしてるんだよ!
「大丈夫だよ?レオはお仕事だし、ちょうどシュウとレクがお昼寝中だったから、散歩に来ただけ。ひゅうは?お仕事終わったの?」
「お昼寝って・・あいつら、レノを見てろってあれほど言っておいたのに、まったく」
「みんな心配し過ぎなの!それに、こうやってひゅうにも会えたし、俺はすごく嬉しいよ?」
レノ、罪な子だ・・すぐに俺を惑わせて、我慢できなくなるじゃないか。俺は片手で顔を覆って、気持ちを抑える。
「水色の手袋?ひゅうの色だね、綺麗で可愛い」
「え?あぁ、これは従者が無理やり・・レノが使ってくれ」
俺は手袋を外すと、レノに手渡した。レノは遠慮したが、俺には必要ないし・・こんな派手な色の手袋なんて、しかも自分の瞳の色のものなんて絶対に無理だ。ソラルの手前付けたは良いが、ずっとポケットに手を入れて隠していた。
「本当にいいの?うわぁ、ひゅうの色、嬉しい!モコモコで可愛い!」
「ああ、俺はお前が可愛い・・」
「えー?なんでそうなるんだよ、へんなの」
俺は本気だよ、レノが可愛い。それで?どうしてひとりで泣いていたんだよ・・何をそんなに悩んでいるんだ?今、聞いてもいいだろうか・・それから連れ出して、俺の部屋へ閉じ込めたい。
「レノ、食べたいものは全部食べたか?俺はその・・お前の甘そうな唇を食べたい」
「何言って・・!俺は・・俺だって・・えっと」
恥ずかしがるレノの手を取って、手袋を付けてやる。レノが身に付けると、迷惑だった水色のそれが不思議と可愛く見える。思わず笑ってしまう。
「え?何?」
「いーや?行くぞ、レノ」
そう言って、レノの手を取って外に出る。
俺はどうしても我慢が出来なくて、外に出るなりレノの甘い唇にキスをした。
10
あなたにおすすめの小説
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
巣ごもりオメガは後宮にひそむ【続編完結】
晦リリ@9/10『死に戻りの神子~』発売
BL
後宮で幼馴染でもあるラナ姫の護衛をしているミシュアルは、つがいがいないのに、すでに契約がすんでいる体であるという判定を受けたオメガ。
発情期はあるものの、つがいが誰なのか、いつつがいの契約がなされたのかは本人もわからない。
そんななか、気になる匂いの落とし物を後宮で拾うようになる。
第9回BL小説大賞にて奨励賞受賞→書籍化しました。ありがとうございます。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。
かざみはら まなか
BL
24歳の英雄公爵✕29歳の日本に帰りたい異世界転移した青年
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる