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業火
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ある夜、三人の若い男性がある小さな公園に肝試しへとやって来た。
「この公園には、夜中になると幽霊が出る」と言う噂を聞いたらしい。
とは言っても、此処は小さな公園。
「なんか、歩き回るにしても狭いし、なんか飽きたなぁ。……そうだ! 写真でも撮るか」
一人の男性がそう言い、写真を何枚か撮りその日は帰った。
その夜、写真を撮った男性はふと目が覚めた。
そして、次の瞬間身体が全く動かなくなってしまった。
「これはまさか……金縛り?」
男性は、金縛りに合うのは初めてであった為、とてつもない恐怖心が襲ってきた。
目を強く閉じ、金縛りが解けるのをひたすら待っていると「パチパチパチ」と何か、火で燃やすような音が聞こえてきた。
そして、その音と同時に「熱い……苦しい……」と、うめき声も聞こえてきた。
しかし男は、何故かこれまでの恐怖心が嘘だったかのように消え、目を開けてしまった。
すると、そこには業火に包まれ、全身がただれている人達が大勢居た。
その人達は、男性に助けを求めるかのように手を伸ばし近づいて来る。
男性は、その瞬間さっきまで消えていた恐怖心が再び襲ってきて再び目を強く閉じた。
気付いたら朝になっていた。
男性は、昨日一緒に肝試しに行った友人二人にこの事を話すが、二人は「そんな体験はしていない」との事であった。
男性は、昼間に一人でその公園へと足を運んだ。そして、水が入ったコップを置き、手を合わせた。するとそこに、一人の老爺が声をかけてきた。
「兄ちゃん、何をしているんだい?」
男性は、昨日体験したことを老爺に話した。
それを聞いた、老爺は目を暗くして話し始めた。
「わしが子供の頃に聞いた話だが、此処は大昔、処刑場だったそうだ。罪を犯し、処刑された殆んどの人達は、火で炙られ殺されたと聞いた事がある。恐らく、その霊が兄ちゃんに取り憑いておるのだろう。お祓いに行きなさい」
その話を聞いた男性は、お祓いに行く事にした。その後、男性の撮った写真が現象され、取りに行くと、そこには憎しみの業火だけが写っていた。
「この公園には、夜中になると幽霊が出る」と言う噂を聞いたらしい。
とは言っても、此処は小さな公園。
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その夜、写真を撮った男性はふと目が覚めた。
そして、次の瞬間身体が全く動かなくなってしまった。
「これはまさか……金縛り?」
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目を強く閉じ、金縛りが解けるのをひたすら待っていると「パチパチパチ」と何か、火で燃やすような音が聞こえてきた。
そして、その音と同時に「熱い……苦しい……」と、うめき声も聞こえてきた。
しかし男は、何故かこれまでの恐怖心が嘘だったかのように消え、目を開けてしまった。
すると、そこには業火に包まれ、全身がただれている人達が大勢居た。
その人達は、男性に助けを求めるかのように手を伸ばし近づいて来る。
男性は、その瞬間さっきまで消えていた恐怖心が再び襲ってきて再び目を強く閉じた。
気付いたら朝になっていた。
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