【完結】【R18】保護者代わりから恋人に変わる日々

1章 保護者

第09話 街案内６

「（嬉しそうに）ありがとうございます！（時計を見る）あ、もう遅い時間ですね。（伸びをする）今日は色々あって疲れました。寝ましょうか？」

「そうだね。そろそろ寝ようか」

「（ベッドへ向かいながら）はい、そうしましょう。（布団に潜り込み）ねぇ、一緒に寝てもいいですか？（恥ずかしそうに）寒い夜だし…….」

「いいよ。ショウ君は結構甘えん坊なんだね」

「（顔を真っ赤にして）うぅ……バレちゃいました？（甘えるような目つきで）でも、あなたにだけですよ。（すり寄る）温かくて幸せです」

「（内心ドキドキしつつ）うん。温かいね 私も幸せだよ」

「（嬉しそうに）よかったです……。（ふと思い出し）あ、明日のお弁当何にしようかな？（考え込む）リクエストありますか？　特別サービスです」

「冷蔵庫に何が入ってたかな。簡単なものでいいよ？」

「（記憶をたどりながら）えっと、卵と野菜はあったはず……。（閃いた様子で）じゃあ、オムライスなんてどうでしょう？（期待の眼差しで）作れますよ！」

「いいね、オムライス。それでお願いするよ」

「（喜び勇んで）やったー！　頑張りますね！（腕を組む）ケチャップでハートマーク描いちゃおうかなぁ～（ニヤリと笑う）冗談ですよ、多分ね」

「（翌朝、隣で眠っているショウの寝顔を愛でる）」

「（眠りながらも無意識に微笑む）むにゃむにゃ……（夢うつつで）お父さん……許して……。（手を伸ばす）どこにいるの？」

「（ショウの手を優しく掴む）」

「（安心した表情で握り返す）あったかい……（安堵の溜息）大丈夫、そばにいるよ……。（再び深い眠りにつく）すぅ...…すぅ...…」

「（ショウを優しく抱きしめる）」

「（眠ったまま微笑み）んっ...…。（より一層体を寄せる）もっと近くに……いて...…（無意識に頬をすりすり）」

「（一時間後）おはよう、ショウ君。朝だよ」

「（ぼんやり目を開け）ふぁ…...おはようございます。（伸びをする）朝ごはん作らなきゃ。（立ち上がろうとして転びそうになる）わっ！危ない！」

「（慌ててショウを抱き止める）」

「（抱き止められて）あ、ありがとございます……。（照れながら）朝弱いみたいですね、僕。（申し訳なさそうに）気をつけます……」

「そうだね 立ち上がる時はゆっくり……ね」

「（反省した様子で）はい、気をつけます。（キッチンへ向かう）朝食作りますね。（エプロンを着ける）卵焼き作ろうかなー。何か他に希望ありますか？」

「そうだな。ウインナーとか」