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38話 探索再開
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大会の翌日は学校は会場撤去のため1日休みとなった。その翌日から再び学校生活が始まる。
大会後の変化と言えばヘンリーとクライド、それに『氷帝』ことアルバートとも親しくなったことだ。今では放課後に一緒に特訓したりもする。ヘンリーもクライドも天才的な剣術を使う。アルバートからは居合術を教えてもらうことになった。
週末はエマ達と一緒に依頼を受けた。王都付近の依頼はそうたいしたものではなかったが、息抜きにちょうどいい。
そして各年末試験を終えて、次の学年に上がるまでの長期休暇が始まった。
冒険者ギルドでいつものメンバーで集まった。
「ついにレオン達の休暇が始まったわね。当然、帰らずの迷宮に再挑戦よ!これが終わったら滅びの遺跡に見つかった迷宮にも行ってみたいと思ってるの」
「おいおい気が早いな。まずは帰らずの迷宮が先だろう」
「まあそうなんだけどね。あと、帰らずの迷宮で気づいたことがあるの」
「何だ?」
「実は地下12階なんだけど。地図を見ると地下11階までと比べてずっとり小さいの」
「それは俺も感じていた」
「もしかしたらこれから探索は楽になるかもね」
「その代わり魔物が強力になるだろう」
「何とかなるでしょ」
「そう上手くいくかね」
「それと今回もトマスを雇ったわ。頼もしいでしょ」
「というかトマス抜きじゃ無理だろ」
「そうね。それじゃトマスが来たら出発しましょうか」
そしてしばらく待つとトマスがやってきた。
「やあ、みんな久しぶり。今回もよろしく頼むよ」
「ええ、こちらこそよろしく頼むわ」
そしてまた、いつもの道のりを進むことになる。
今回は冬の山岳地帯を超えるための防寒具が必要なため、いつもよりも荷物が多くなった。
「防寒具は迷宮の広場に預かり所があるからそこで預かってもらうわ」
そして、山岳地帯にてこずったが、なんとか迷宮の広場に着くことができた。
簡易宿泊所に泊まって旅の疲れを癒す。
そして広場の中央の建物に入り、縄梯子を降りていく。
地下10階層までは簡単に進むことができた。ここからが問題だ。
地下11階は地図があるから大丈夫だ。アンデッドの大群にも慣れてきた。そして地下12階の階段を探す。前回の探索であらかた地図が埋まっていたので、それも簡単に見つかった。
そして地下13階に降りていく。
「ついに地下13階ね」
「今度は何が待ち受けているやら」
そして、地下13階の探索を開始する。とりあえず扉は開けずに探索することにした。
探索が進み、扉の向こう側に行かないと進めなくなった。その間にもアンデッドは絶え間なく襲ってくる。
意を決して扉を開けることにした。扉の向こうに待ち構えているのは……
「グリフォン……これはもうあれしかないわ、レオン!ヴィンセント!」
3人で魔法陣を展開し、大規模魔術を使う。
「エクスプロード!」
大爆発の後、辺りは煙に包まれる。煙が収まるとそこにはバラバラになったグリフォンの死骸があった。
「よしこの鷲の頭を持って帰りましょう!」
そう言ってエマはナイフでグリフォンの首を切っていた。
「しかし、魔力を使い切ってしまったな」
「エーテルで少し回復するけどもう大規模魔術式は使えないわ」
部屋の出口から進んだが下りの階段は見つからなかった。
「別の扉を開ける必要があるようだな」
「開けたくないわね」
「しょうがないだろ。準備はいいか?」
「ええ、いいわ」
今度はエクスプロードなしで戦わなければならない。扉をゆっくり開ける。
「ガーゴイルね。こいつは魔術が効かなさそうね」
エマがそう言っている間に私とヴィンセントはガーゴイルに駆けて行った。
そしてガーゴイルに斬りつける。硬い!ミスリルソードでも尚斬れない硬さだ。
こうなっては首のある1点に絞って切り続けるしかない。
ガーゴイルの攻撃を躱してはある1点を狙い続ける。ヴィンセントも同じところを狙ってくれた。
少しずつガーゴイルの首に亀裂が走る。
エマも魔術で援護するがやはりガーゴイルには魔法も効かないようだ。
そして何時間戦ったことだろう。ようやくガーゴイルの首が崩れ落ちた。
「ふう、ようやく倒せたな」
「レオンもヴィンセントもお疲れ様。こんなに長時間戦えるなんて超人的ね」
「で、どこを持って帰るんだ?」
「これも頭よね。結構重そうだけど。トマスいける?」
「何とか運べそうですね。でも一旦地上に戻って預けたほうがいいな」
「布に包んどかないといけないわね。大騒ぎになるわ」
そして地上に一度上がることになった。
預かり所に布に包んだ魔物の頭を預け、簡易宿舎に泊まる事にした。回復には2、3日かかるだろう。
昼は酒場で集まってヒマを潰し、夜は簡易宿泊所で寝る。
昼間、酒場で集まっていると、エマが
「やはり地下13階はさらに地下12階より一回り小さくなっているわ。どんどん小さくなっていくのかしら?」
「そうだとすると終わりは近いのかもな」
「最後に何が出てくるのかしら?」
「さあ?」
いったい何が出てくるのだろう。
大会後の変化と言えばヘンリーとクライド、それに『氷帝』ことアルバートとも親しくなったことだ。今では放課後に一緒に特訓したりもする。ヘンリーもクライドも天才的な剣術を使う。アルバートからは居合術を教えてもらうことになった。
週末はエマ達と一緒に依頼を受けた。王都付近の依頼はそうたいしたものではなかったが、息抜きにちょうどいい。
そして各年末試験を終えて、次の学年に上がるまでの長期休暇が始まった。
冒険者ギルドでいつものメンバーで集まった。
「ついにレオン達の休暇が始まったわね。当然、帰らずの迷宮に再挑戦よ!これが終わったら滅びの遺跡に見つかった迷宮にも行ってみたいと思ってるの」
「おいおい気が早いな。まずは帰らずの迷宮が先だろう」
「まあそうなんだけどね。あと、帰らずの迷宮で気づいたことがあるの」
「何だ?」
「実は地下12階なんだけど。地図を見ると地下11階までと比べてずっとり小さいの」
「それは俺も感じていた」
「もしかしたらこれから探索は楽になるかもね」
「その代わり魔物が強力になるだろう」
「何とかなるでしょ」
「そう上手くいくかね」
「それと今回もトマスを雇ったわ。頼もしいでしょ」
「というかトマス抜きじゃ無理だろ」
「そうね。それじゃトマスが来たら出発しましょうか」
そしてしばらく待つとトマスがやってきた。
「やあ、みんな久しぶり。今回もよろしく頼むよ」
「ええ、こちらこそよろしく頼むわ」
そしてまた、いつもの道のりを進むことになる。
今回は冬の山岳地帯を超えるための防寒具が必要なため、いつもよりも荷物が多くなった。
「防寒具は迷宮の広場に預かり所があるからそこで預かってもらうわ」
そして、山岳地帯にてこずったが、なんとか迷宮の広場に着くことができた。
簡易宿泊所に泊まって旅の疲れを癒す。
そして広場の中央の建物に入り、縄梯子を降りていく。
地下10階層までは簡単に進むことができた。ここからが問題だ。
地下11階は地図があるから大丈夫だ。アンデッドの大群にも慣れてきた。そして地下12階の階段を探す。前回の探索であらかた地図が埋まっていたので、それも簡単に見つかった。
そして地下13階に降りていく。
「ついに地下13階ね」
「今度は何が待ち受けているやら」
そして、地下13階の探索を開始する。とりあえず扉は開けずに探索することにした。
探索が進み、扉の向こう側に行かないと進めなくなった。その間にもアンデッドは絶え間なく襲ってくる。
意を決して扉を開けることにした。扉の向こうに待ち構えているのは……
「グリフォン……これはもうあれしかないわ、レオン!ヴィンセント!」
3人で魔法陣を展開し、大規模魔術を使う。
「エクスプロード!」
大爆発の後、辺りは煙に包まれる。煙が収まるとそこにはバラバラになったグリフォンの死骸があった。
「よしこの鷲の頭を持って帰りましょう!」
そう言ってエマはナイフでグリフォンの首を切っていた。
「しかし、魔力を使い切ってしまったな」
「エーテルで少し回復するけどもう大規模魔術式は使えないわ」
部屋の出口から進んだが下りの階段は見つからなかった。
「別の扉を開ける必要があるようだな」
「開けたくないわね」
「しょうがないだろ。準備はいいか?」
「ええ、いいわ」
今度はエクスプロードなしで戦わなければならない。扉をゆっくり開ける。
「ガーゴイルね。こいつは魔術が効かなさそうね」
エマがそう言っている間に私とヴィンセントはガーゴイルに駆けて行った。
そしてガーゴイルに斬りつける。硬い!ミスリルソードでも尚斬れない硬さだ。
こうなっては首のある1点に絞って切り続けるしかない。
ガーゴイルの攻撃を躱してはある1点を狙い続ける。ヴィンセントも同じところを狙ってくれた。
少しずつガーゴイルの首に亀裂が走る。
エマも魔術で援護するがやはりガーゴイルには魔法も効かないようだ。
そして何時間戦ったことだろう。ようやくガーゴイルの首が崩れ落ちた。
「ふう、ようやく倒せたな」
「レオンもヴィンセントもお疲れ様。こんなに長時間戦えるなんて超人的ね」
「で、どこを持って帰るんだ?」
「これも頭よね。結構重そうだけど。トマスいける?」
「何とか運べそうですね。でも一旦地上に戻って預けたほうがいいな」
「布に包んどかないといけないわね。大騒ぎになるわ」
そして地上に一度上がることになった。
預かり所に布に包んだ魔物の頭を預け、簡易宿舎に泊まる事にした。回復には2、3日かかるだろう。
昼は酒場で集まってヒマを潰し、夜は簡易宿泊所で寝る。
昼間、酒場で集まっていると、エマが
「やはり地下13階はさらに地下12階より一回り小さくなっているわ。どんどん小さくなっていくのかしら?」
「そうだとすると終わりは近いのかもな」
「最後に何が出てくるのかしら?」
「さあ?」
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