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✨ユウキ✨💕

第21話✨💏✨💕

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 やはり、そう推理するのが妥当だろう。



 ユウキが誰と付き合っていたのか。


 何か、情報を聞き出そうと、またリーダーのタクへ連絡した。
  


『ン、ユウキが誰と……
 いや、オレにもメンバーにもわからないンだ……
 ユウキが誰とマジに付き合っていたのか』 
 タクの応えに、オレは困惑した。



「そんなにユウキは彼女との関係を『秘密』にしたかったのか……。
 それとも…… 彼女の方がバラされたくないのか」
 結局、新しい情報は得られない。



 タクとの通話を切って寝室に行くと、ベッドでクリスがくつろいでいた。



「おいおい…… クリス!!
 なんで、オレのベッドで寝ているんだよ」
 香水なのか、濃厚で甘美な匂いがオレの鼻孔をくすぐった。



「良いよ。ほら、シンゴも隣りに寝ても!!」
 空いているスペースをポンポンと叩いた。

 酔っているのか。ほんのり頬が紅く染まっていた。
 


「あのねェ……、オレのベッドだろう!!
 どうして、クリスが偉そうに命令してくるんだ」



「あ、そうだ。お風呂入ろうッと✨😜✨」
 クリスは思い出したようにベッドの上に立ち服を脱ぎ始めた。


「えッ?!」止める間もなくスルスルと服を脱ぎ捨てた。
 艶めかしいショッキング ピンクの下着姿だ。
 見ているだけで興奮してくる。



「おい、何、服を脱いでンだよ……」
 ようやく我に返りクリスの両手を制した。


「え、なによ。シンゴ家の家訓では服を着たまま、お風呂に入る慣習ならわしなの?!」



「どんな習わしだよ!! 風呂に入るなら、ちゃんと脱衣所で脱げよ!!」
 どんだけ面倒をかける気だ。

 こっちは、ほとんど徹夜で頭がボーッとするのに。





 慌ただしく一夜が過ぎていった。








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