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✨青い髪の美少女✨
第32話 歩道橋✨
しおりを挟む「真っ青に……」
オレとヒデは同時にハモるように声を発した。
「え……!?」店長も驚いたみたいだ。
「その子は、青い髪でショートカットの似合う綾○レイ風の美少女でしょうか……」
「ああァ……、言われてみれば、そうですね。
綾○レイ風と言えば……
青い髪のショートカットでしたね」
店長も頷いた。
「うゥ……」
やはりあのユウキの葬式で会った青い髪の美少女に間違いない。
「その子もあの歩道橋へ来ていたんですか」
四年前の転落事件が、今回のユウキの事件に何か関係があるのか。
「えェ、そうですね。毎年…… 転落した歩道橋に花を供えてましたけど」
「花を……!!」
オレとヒデは視線を合わせた。
「ちょっと、行ってみよう!!」
オレはコンビニを飛び出し歩道橋へ駆け出した。
「待ってよ! シンゴ君!!」
ヒデも追いかけて来た。
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