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第二ラウンド
第64話 ブライダルショップ✨
しおりを挟む次の日、ムトベ エリカを尾行して原宿のブライダルショップへ来ていた。
おそらくウェディングドレスを注文するのだろう。
オレはクリスとヒデの3人で尾行していた。
こうして美女の尻を追いかけて回しているとストーカーになった気分だ。
「良いよねぇ✨🤤✨ やっぱエリカ様のオッパイは」
隣りでヒデがヨダレを垂らしている。
「どこを見てンだよ……」
こいつはマジでストーカーなのか。
「パン君は、バナナ上げるから向こう行っててよ」
ムッとした顔で、クリスがツッコミを入れた。
「オレはチンパンジーじゃねぇよ!!」
「うるさい!! 尾行チュウに口ゲンカをするな」
「良いな。私も早くシンゴと結婚したいな✨🤗✨」
クリスは、ひと目も憚《幅が》らず抱きついてくる。
やらわかなオッパイがオレの胸板に押しつけられた。
「あのなァ……」
頬が火照って紅く染まっていくのが自分でもわかる。
ウォーミングアップどころじゃない。
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