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✨ラストライブ✨✨
第93話 ✨💏✨💕
しおりを挟む「良いでしょう。これからこのステージで証明していきましょう」
「えェ……、是非!!」美女弁護士 如月アリスも強気だ。
「ユウキが、あの夜、部屋を出ていない事は、スマホの位置情報からハッキリしています!!」
「では、そこで硫化水素を発生させたのでしょう」
如月姫乃はまっすぐオレを見つめていた。
「ええ……、そうです。問題は『誰が……』と言う事です!!」
「ふン、それはご自分で…… と言う事でしょ!!
自殺なのですから」
「いいえ、あの夜、ユウキの部屋へ女性が現れました。ユウキは出来上がったオリジナルCD『ラブソングは歌えない』を彼女へプレゼントしようとしたんです」
「異議有り!!
それはアナタの勝手な妄想ですわ」
「では、妄想ついでに、もうひとつ!!」
「え……」
「エリカさんは、ある理由で四年前、正体を隠す必要があった」
オレは彼女へ視線を向けた。
「何を言ってるんですか?!」
即座にムトベエリカは血相を変えて怒鳴った。
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