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ラブソングは歌えない

第112話 ラブソングは歌えない✨💕

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 ライブハウス【シャイニングゲート】。



 【ル=シフェル】のユウキの追悼ライブは大盛況だ。


「オッケー!!」
 オレはオーディエンスを指差した。



「キャァァァァーーーー!!」
 黄色い悲鳴のような歓声が響いた。
 みんな泣いている。

 ユウキの母親、美幸もハンカチで涙を拭っていた。


「サンキュー!! みんな今夜はユウキのために」
 また女性たちの黄色い悲鳴が轟いた。




「ラストは、この曲だ。ユウキが最後に作った『ラブソングは歌えない』!!」

 オレがサインを送るとスピーカーから『ユウキ』のギターソロが奏でられた。


 切ないラブバラードだ。





 ユウキ……。



 もう少しだけ、夢の続きをみようぜ。
 





 オレたちと……。










 ☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚




 この作品はフィクションです。


 実際の人物、団体、事件等とは、いっさい関係ありません。


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みんなの感想(22件)

かず斉入道
2021.11.16 かず斉入道

また遊びにきます

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かず斉入道
2021.11.16 かず斉入道

また遊びにきます

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かず斉入道
2021.07.08 かず斉入道

また遊びにきます

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