💕ヴァージン✨ゲーム✨💕 一千億円で私のバージンを売ってやる✨✨ さァ✨ゲームの始まりです❗❗

革命……🎼🎶🎹✨✨✨

榊､清水リカ……（三人称）

　榊と清水リカはオープンカフェで作戦会議をしていた。



　ロリータ顔のリカはストローでメロンソーダを飲みながら楽しそうに笑った。

「じゃァ、その当たり屋したベンツに乗っていたのが､ルナだったの」



「おいおい、リカ！  シーッ！  声が大きいよ……。
　それから当たり屋ッて言うなッてェ……！」
　榊純一は､戸惑い気味に辺りを見回し小声でささやいた。


「だって、ルナはヤンキーなんだろう。遺影を見たけど」
　しかしリカは周りの事を気にしていない。

　

「ああァ、これがその遺影のコピーだよ」
　金髪の頃のルナの写真だ。
　中学生の時の写真だが大人っぽく映っている。


「ふぅン､顔は似てるけどイメージが段違いじゃン」


「いいか。よく見てろよ」
　榊は､マジックで金髪を黒く塗っていく。
　


「あッ！！」清水リカも出来上がりを見て驚いた。

「どうだッ！？  これで。龍崎家のお嬢様と言ってもわからないだろう」
　出来上がった写真は黒髪の令嬢だった。



「ッで、どうするのよ」
　リカはレインボーカラーの棒付きキャンディを出して､舌を使いペロペロと舐め始めた。


「もちろん可愛いルナを拉致されたんだ。
　それ相応のお返しはして貰わねえェとなァ……」

「お返しッて？  十億……」
　舌を出し棒付きキャンディを舐めた。


「バカ言え。天下の龍崎財閥だぜ。たったの十億ぽっちで娘をやれるか」



「あらあらァ、じゃァ､夢は大きく百億くらいかしらァ」
　リカは白い腋の下を全開にするように両腕を上げ背伸びをした。

　無防備な姿に客の男子生徒らの視線は釘付けだ。



「フフゥン」榊は困惑気味に苦笑した。



「ゴックン……」
　男子学生たちが恥ずかしそうに彼女の露わな腋の下へ視線を向けていた。










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