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ジャスティン……✨🎸
ジャスティン(三人称)……✨🎸✨✨
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マンションの部屋へ招き、ジャスティンは警察の事情聴取を受けた。
「最近の阿久津の事なんて知りませんよ。
ベースの腕もたいしたことないし……、ちょっと問題があったので、脱退したんだよ」
「ほォ……、問題ですか。差し支えなければどういった」
「別にプライベートなことですけど」
「フフゥン、雅さんのことでしょうか」
「ええェ……、いや、ミヤビのこととは関係ありませんけど」
動揺したのか、すぐに視線を逸らした。
「そうでしょうか。龍崎光輝さんの恋人だった雅さんをあなたは口説いたそうですねえェ……」
「誰が、そんな事を……」
「光輝さんと親しい方からの情報ですよ」
「ぬうぅ……、別に口説いたワケじゃねえェよ」
「ところがミヤビさんに無下に断られたので、カッとして当時のバンドメンバーに拉致させて、ドラッグパーティへ参加させた。
その時のパーティメンバーの中心が阿久津だった」
「そんな話しは作り話しだ。ふざけるな」
「しかしパーティの最中にミヤビさんは亡くなってしまったのでは……。ドラッグの過剰摂取でショック死ですかねえェ」
「デタラメだ。なにを言ってるんだ」
「その罪をすべて馬場優人、通称、ジョーカーと言う新メンバーになすりつけ、心中に見せかけて殺したんじゃないんですか。
そして、そのネタで阿久津からずっと金を強請られていたのでは?」
「ふざけるな! 証拠もなしに、なにを言ってるんだ!!」
「事件当時とはワケが違いますよ。龍崎氏から見放されれば、あなたには後ろ盾はないンですから」
「黙れ! こっちにはまだ……」
「まだなんでしょうか?」
「別に……、なんでもないよ。とにかく阿久津の件はオレとは何一つ関係ない。もしこれ以上、事情聴取するッて言うなら証拠を持ってきて貰おうか!!
こっちも弁護士を呼んで名誉毀損で訴えてやるからな!!」
「ええェ、そうですねえェ。もう少し確かな証拠を持ってきますよ」
「フフゥン、さァ、どうぞ、お引き取り願おう」
「わかったよ」
矢作たちは玄関へ追い立てられた。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*
「最近の阿久津の事なんて知りませんよ。
ベースの腕もたいしたことないし……、ちょっと問題があったので、脱退したんだよ」
「ほォ……、問題ですか。差し支えなければどういった」
「別にプライベートなことですけど」
「フフゥン、雅さんのことでしょうか」
「ええェ……、いや、ミヤビのこととは関係ありませんけど」
動揺したのか、すぐに視線を逸らした。
「そうでしょうか。龍崎光輝さんの恋人だった雅さんをあなたは口説いたそうですねえェ……」
「誰が、そんな事を……」
「光輝さんと親しい方からの情報ですよ」
「ぬうぅ……、別に口説いたワケじゃねえェよ」
「ところがミヤビさんに無下に断られたので、カッとして当時のバンドメンバーに拉致させて、ドラッグパーティへ参加させた。
その時のパーティメンバーの中心が阿久津だった」
「そんな話しは作り話しだ。ふざけるな」
「しかしパーティの最中にミヤビさんは亡くなってしまったのでは……。ドラッグの過剰摂取でショック死ですかねえェ」
「デタラメだ。なにを言ってるんだ」
「その罪をすべて馬場優人、通称、ジョーカーと言う新メンバーになすりつけ、心中に見せかけて殺したんじゃないんですか。
そして、そのネタで阿久津からずっと金を強請られていたのでは?」
「ふざけるな! 証拠もなしに、なにを言ってるんだ!!」
「事件当時とはワケが違いますよ。龍崎氏から見放されれば、あなたには後ろ盾はないンですから」
「黙れ! こっちにはまだ……」
「まだなんでしょうか?」
「別に……、なんでもないよ。とにかく阿久津の件はオレとは何一つ関係ない。もしこれ以上、事情聴取するッて言うなら証拠を持ってきて貰おうか!!
こっちも弁護士を呼んで名誉毀損で訴えてやるからな!!」
「ええェ、そうですねえェ。もう少し確かな証拠を持ってきますよ」
「フフゥン、さァ、どうぞ、お引き取り願おう」
「わかったよ」
矢作たちは玄関へ追い立てられた。
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