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絶体絶命
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私は周辺をS級のモンスターに囲まれながら、必死に魔法を使っていました。
しかし、そんな必死に使う魔法もS級モンスターの前では児戯に等しく、S級モンスターには一切効いていません。
その上、何時でも仕留められる私をS級モンスターが仕留めないのは、私で遊んでいるからです。
何せ、C級以上のモンスターはきちんとした知性があり、S級モンスターともなれば頭の回転は人間かそれ以上とも言われています。
本来ならばS級モンスターは一体でも現れれば、一国どころか大陸全体の国が危ないのです。
そんな危険極まりないS級モンスターが軽く数えただけでも、30体は居ます。
と言うか、30体から先は数えれなかったので、それ以上の数も居るでしょう。
そして、それ程の数に対して私は1人な上に、化け物の全てが頭の回転の速さも、力も、魔法も、体格も、その他の戦闘に関する何もかもが私よりも上の化け物です。
だから、私を殺さないのは遊びだと言い切れます。
もしも、ここで捕まったら一体どんな目に遭うか。
私がそんな事を考えいると転んでしまいました。
「あっ」
私はすぐに立とうとしましたが、足に力が入りませんでした。
そんな私は死にたくない一心で、這いずりながら逃げようとしましたが、その前に影がさしました。
私が影の方を見ると、S級モンスターの食べようと口を開けながら私に近づいてきていました。
それを理解した私は生きるのを諦めて、下を向きました。
そんな時、私のすぐ近くで「グシャ」という音がした気がしました。
私はそれを死ぬ間際の幻聴だと片付けて、そのまま下を向いていました。
私が下を向いていると、「コツ、コツ」という靴音が2つ聞こえて来ました。
私はその2つの靴音を聞いて、「まさかS級モンスターを倒せる程の方が来てくれたのでしょうか?」と一瞬思いましたが、S級モンスターを一体倒すだけでも、どれだけ強い人間でも冒険者ランクS相当の実力者が6人は必要なレベルなので、それは無いと判断しました。
しかし、そんな判断を下した私に声をかけてきた人が居ました。
「おい、なんで下を向いているんだ?疲れてるのか?」
私はそんな風に声をかけてきた人に驚き、顔を上げました。
まず、私に声をかけてきたのは黒髪黒目の17歳くらいに見える、比較的高身長な魔道士の服装をしていた男性でした。
その後ろには金髪碧眼の15歳位に見える騎士の服装をしている女性も居ました。
その2人の服装には血の一滴も付いておりませんでしたが、目の前に広がる光景に、私は驚く事になりました。
なんと、S級モンスターが死んでいたのです。
それも一体だけではありません。
全てです、私を襲っていたS級モンスターの全てが死んでいました。
私がそのあまりの光景に呆然としていると、男性が更に声をかけてきました。
「言葉が通じるなら答えて欲しいんだがな。後、出来れば町の方向とかも聞きたい」
私は男性の質問に、未だにSランクモンスター達の死が信じられないですが、なんとか答えました。
「あ、あの、ここはダンジョンですから、ダンジョンを出て暫くしなければ町はありません」
私がそう言うと、騎士の女性が私には聞いてきました。
「ダンジョン?ここがですか?」
私は女性の言葉に頷きながら答えました。
「は、はい。ここは危険度SSの『裏フーイムの洞窟』です」
私の言葉に魔道士の男性も騎士の女性も首を傾げました。
「「危険度SSの『裏フーイムの洞窟』?」」
2人は首を傾げた後にお互いを見合い、お互い首を振りました。
2人が首を振ったあとに魔道士の男性が私に質問してきました。
「その危険度SSの『裏フーイムの洞窟』って言うのはなんだ?何かの名称、だよな?」
私はこの世界の人間ならば、殆ど知っている事を知らない2人を不思議に思いながら言いました。
「はい、ここはダンジョンですから、危険度がどのランクの冒険者パーティーに適正かどうか、『裏フーイムの洞窟』がダンジョンの名前になります。ですが、何故その様な当たり前の事を聞くのですか?」
私がそう聞くと、2人共少し気まずけな顔をしました。
そして、気まずけな顔のままの魔道士の男性が言いました。
「あ~、俺達は多分長い事ここに居たと思うんだ。だから現在の常識を知らないんだよ」
そう言った男性に対し、私は目を見開きました。
何せここは危険度SS、S級モンスターが一体でも外に出れば大陸にある国の全てが破壊されるのでは無いかと言うと現在において、危険度SSとはそこに入り込めば確実に帰っては来られない場所を示します。
そんな場所に長い時間居る事が出来る人間が居るなんて驚きです。
それにそれ程の実力なのに、この2人の話は聞いた事がありません。
一体、この2人は何者なのでしょうか?
私がそんな事を考えていると、魔道士風の男性が独り言の様に呟きました。
「ここがダンジョンね~。何というか、嫌になって全部壊してから逃げる様に寝たけど。最後のアレのせいでここら一帯に魔力の渦でも出来たのかね?」
それを聞いた騎士風の女性が男性にため息をつきながら言いました。
「はぁ~、だから最後のアレは止めておけと言ったんですよ。貴方は普通に人間辞めてるんですから、考えて暴れてください」
騎士の女性がそう言うと、魔道士の男性が苦い顔をしながら言いました。
「仕方ないだろ?アイツら、しつこかったんだから。もしも、最後のアレを使わなかったらもっと早く起こされてたぞ」
魔道士の男性がそう言うと、騎士の女性が苦い顔をしながら唸りました。
「う、それは確かにそうですね」
そんな騎士の女性を見ながら、魔道士の男性は言いました。
「だろ?そもそも俺とお前に頼ろうとしている時点で間違いなんだよ。さて、無駄話はここまでにして、さっさと町にでも行こう」
魔道士の男性がそう言うと、騎士の女性も頷きながら言いました。
「ですね。ですが町の位置はわかるんですか?」
騎士の女性がそう言うと、魔道士の男性が鼻を鳴らしながら言いました。
「おいおい、俺を誰だと思ってるんだ?『生命探知』も『魔力探知』も、『熱探知』も、『空間把握』も使える、この俺だぞ?町なんて人間が大量に居る場所に行けば良いだけだろ?」
魔道士の男性がそう言うと、騎士の女性が手を叩きながら頷きました。
「あぁ~、確かにそうですね。そうと分かれば早く町に行きましょうか」
騎士の女性がそう言うと、魔道士の男性も頷いて歩いて行こうとしました。
私が2人の会話を聞いている内に、2人が去ってしまおうとしたので、私は慌てて2人を呼び止めました。
「あ、あのお待ち下さい!!」
私がそう言うと、2人は立ち止まり私の方に振り返りました。
そして、魔道士の男性が思い出した様に言いました。
「ああ、まだ居たのか。さっきは呼び止めて悪かったな。もうどっか行っても良いぞ」
私は「私をダンジョンの外に脱出させて頂けませんか」と聞くつもりでしたが、2人の会話を聞いている内に、その言い方では2人は動いてはくれないと、なんとなく理解し慎重に言葉を選びながら言いました。
「わ、私をラーハ公爵家現当主、ディエス・ラーハの元まで送る依頼を受けてくださいませんか?
報酬は各都や町、村の情報とその場所へ入る為に必要な事の全てをこちらで代行する事と、その他に私自身でどうにか出来る物でお2人が望む物を何点か、お渡しするのではどうでしょうか」
しかし、そんな必死に使う魔法もS級モンスターの前では児戯に等しく、S級モンスターには一切効いていません。
その上、何時でも仕留められる私をS級モンスターが仕留めないのは、私で遊んでいるからです。
何せ、C級以上のモンスターはきちんとした知性があり、S級モンスターともなれば頭の回転は人間かそれ以上とも言われています。
本来ならばS級モンスターは一体でも現れれば、一国どころか大陸全体の国が危ないのです。
そんな危険極まりないS級モンスターが軽く数えただけでも、30体は居ます。
と言うか、30体から先は数えれなかったので、それ以上の数も居るでしょう。
そして、それ程の数に対して私は1人な上に、化け物の全てが頭の回転の速さも、力も、魔法も、体格も、その他の戦闘に関する何もかもが私よりも上の化け物です。
だから、私を殺さないのは遊びだと言い切れます。
もしも、ここで捕まったら一体どんな目に遭うか。
私がそんな事を考えいると転んでしまいました。
「あっ」
私はすぐに立とうとしましたが、足に力が入りませんでした。
そんな私は死にたくない一心で、這いずりながら逃げようとしましたが、その前に影がさしました。
私が影の方を見ると、S級モンスターの食べようと口を開けながら私に近づいてきていました。
それを理解した私は生きるのを諦めて、下を向きました。
そんな時、私のすぐ近くで「グシャ」という音がした気がしました。
私はそれを死ぬ間際の幻聴だと片付けて、そのまま下を向いていました。
私が下を向いていると、「コツ、コツ」という靴音が2つ聞こえて来ました。
私はその2つの靴音を聞いて、「まさかS級モンスターを倒せる程の方が来てくれたのでしょうか?」と一瞬思いましたが、S級モンスターを一体倒すだけでも、どれだけ強い人間でも冒険者ランクS相当の実力者が6人は必要なレベルなので、それは無いと判断しました。
しかし、そんな判断を下した私に声をかけてきた人が居ました。
「おい、なんで下を向いているんだ?疲れてるのか?」
私はそんな風に声をかけてきた人に驚き、顔を上げました。
まず、私に声をかけてきたのは黒髪黒目の17歳くらいに見える、比較的高身長な魔道士の服装をしていた男性でした。
その後ろには金髪碧眼の15歳位に見える騎士の服装をしている女性も居ました。
その2人の服装には血の一滴も付いておりませんでしたが、目の前に広がる光景に、私は驚く事になりました。
なんと、S級モンスターが死んでいたのです。
それも一体だけではありません。
全てです、私を襲っていたS級モンスターの全てが死んでいました。
私がそのあまりの光景に呆然としていると、男性が更に声をかけてきました。
「言葉が通じるなら答えて欲しいんだがな。後、出来れば町の方向とかも聞きたい」
私は男性の質問に、未だにSランクモンスター達の死が信じられないですが、なんとか答えました。
「あ、あの、ここはダンジョンですから、ダンジョンを出て暫くしなければ町はありません」
私がそう言うと、騎士の女性が私には聞いてきました。
「ダンジョン?ここがですか?」
私は女性の言葉に頷きながら答えました。
「は、はい。ここは危険度SSの『裏フーイムの洞窟』です」
私の言葉に魔道士の男性も騎士の女性も首を傾げました。
「「危険度SSの『裏フーイムの洞窟』?」」
2人は首を傾げた後にお互いを見合い、お互い首を振りました。
2人が首を振ったあとに魔道士の男性が私に質問してきました。
「その危険度SSの『裏フーイムの洞窟』って言うのはなんだ?何かの名称、だよな?」
私はこの世界の人間ならば、殆ど知っている事を知らない2人を不思議に思いながら言いました。
「はい、ここはダンジョンですから、危険度がどのランクの冒険者パーティーに適正かどうか、『裏フーイムの洞窟』がダンジョンの名前になります。ですが、何故その様な当たり前の事を聞くのですか?」
私がそう聞くと、2人共少し気まずけな顔をしました。
そして、気まずけな顔のままの魔道士の男性が言いました。
「あ~、俺達は多分長い事ここに居たと思うんだ。だから現在の常識を知らないんだよ」
そう言った男性に対し、私は目を見開きました。
何せここは危険度SS、S級モンスターが一体でも外に出れば大陸にある国の全てが破壊されるのでは無いかと言うと現在において、危険度SSとはそこに入り込めば確実に帰っては来られない場所を示します。
そんな場所に長い時間居る事が出来る人間が居るなんて驚きです。
それにそれ程の実力なのに、この2人の話は聞いた事がありません。
一体、この2人は何者なのでしょうか?
私がそんな事を考えていると、魔道士風の男性が独り言の様に呟きました。
「ここがダンジョンね~。何というか、嫌になって全部壊してから逃げる様に寝たけど。最後のアレのせいでここら一帯に魔力の渦でも出来たのかね?」
それを聞いた騎士風の女性が男性にため息をつきながら言いました。
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騎士の女性がそう言うと、魔道士の男性が苦い顔をしながら言いました。
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魔道士の男性がそう言うと、騎士の女性が苦い顔をしながら唸りました。
「う、それは確かにそうですね」
そんな騎士の女性を見ながら、魔道士の男性は言いました。
「だろ?そもそも俺とお前に頼ろうとしている時点で間違いなんだよ。さて、無駄話はここまでにして、さっさと町にでも行こう」
魔道士の男性がそう言うと、騎士の女性も頷きながら言いました。
「ですね。ですが町の位置はわかるんですか?」
騎士の女性がそう言うと、魔道士の男性が鼻を鳴らしながら言いました。
「おいおい、俺を誰だと思ってるんだ?『生命探知』も『魔力探知』も、『熱探知』も、『空間把握』も使える、この俺だぞ?町なんて人間が大量に居る場所に行けば良いだけだろ?」
魔道士の男性がそう言うと、騎士の女性が手を叩きながら頷きました。
「あぁ~、確かにそうですね。そうと分かれば早く町に行きましょうか」
騎士の女性がそう言うと、魔道士の男性も頷いて歩いて行こうとしました。
私が2人の会話を聞いている内に、2人が去ってしまおうとしたので、私は慌てて2人を呼び止めました。
「あ、あのお待ち下さい!!」
私がそう言うと、2人は立ち止まり私の方に振り返りました。
そして、魔道士の男性が思い出した様に言いました。
「ああ、まだ居たのか。さっきは呼び止めて悪かったな。もうどっか行っても良いぞ」
私は「私をダンジョンの外に脱出させて頂けませんか」と聞くつもりでしたが、2人の会話を聞いている内に、その言い方では2人は動いてはくれないと、なんとなく理解し慎重に言葉を選びながら言いました。
「わ、私をラーハ公爵家現当主、ディエス・ラーハの元まで送る依頼を受けてくださいませんか?
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