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冒険者証再発行
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門の外でお2人の仮身分証を発行して頂き、その足で冒険者ギルドへと向かいました。
リヴァー様とリアス様は街の屋台などを見ながら、冒険者ギルドで換金したら何処の何を食べるを話し合いながら歩いていました。
私はその光景に門の外で浴びた殺気の事を思い出し、あまりのギャップに変な気分にならながら、冒険者ギルドに歩いていました。
そして、冒険者ギルドに到着し、冒険者ギルドに入ると、冒険者ギルドの中に居た冒険者達の目が一斉にこちらを向きました。
私はその視線に「ビクリ」と反応してしまいそうになりましたが、そんな私をリヴァー様とリアス様は追い越して、冒険者達の視線を一切気にする事なく、カウンターの所へと向かっていました。
私は慌てて、お2人を追うよう後ろに付いて歩きました。
そして、私がお2人のすぐ後にカウンターに着いた時に、リヴァー様が受付嬢さんに言いました。
「身分証の代わりに冒険者証とモンスターの買い取りをなるべく早くして欲しい。俺は魔道士で、こっちは剣士で良いかな。それとモンスターは何処に出せばいい?」
そう言ったリヴァー様に受付嬢さんが答える前に、ギルド内の冒険者が「ゲラゲラ」と大きな声で笑い出しました。
「おいおい、坊っちゃん。ここは身分証を発行する場所じゃ無いぜ?」
「そうだぞ?ガキはママのミルクでも飲んでな」
「ギャハハ!!言い過ぎだぞ?でも、剣士の方は中々可愛いじゃねえか!!俺達が可愛がってやろうか?」
誰かがそう言うと、冒険者ギルド内が湧きました。
私が門の時の事を思い出し顔を青くしていると、リヴァー様が笑顔で受付嬢さんに言いました。
「ああ、やっぱりモンスターの買い取りは後で良いや。それよりと早く身分証作ってくんない?じゃないと、この場にいる人型のゴミを片付けられないからさ」
リヴァー様がそう言うと、冒険者達は一瞬だけ「シーン」とした後、再び冒険者達が騒ぎ出しました。
「なんだと!!ガキが何言ってやがる!!」
「そうだ、そうだ!!そんなヒョロそうな体で冒険者だと!?冒険者舐めんな!!」
「そうだ、そうだ!!かーえーれ。かーえーれ。かーえーれ」
「「「「「かーえーれ。かーえーれ。かーえーれ。かーえーれ」」」」」
そんな感じで「かーえーれ」コールが始まってしまった時にギルドに一際大きな声が響きました。
「お前ら煩え!!」
その声はギルドの奥、つまりカウンターの奥のここからでは見えない所から響いて来ました。
私があまりの大声に耳を抑えていると、カウンターの奥から人が出て来ました。
カウンターの奥から出て来た人は、見た目40代くらいの筋骨隆々な男の人でした。
私がその人の事を見ていると、その人はリヴァー様とリアス様を一瞥してから言いました。
「お前らが冒険者に向かない奴をそうやって煽って、その反骨心から冒険者にさせるか、そのまま帰らせて命を落とさせない様にしてるのは知ってるが、何時もやり方を考えろと言ってるだろうが!!
それにお前らは、相手の実力を一瞬で見抜けない奴等ばかりだろうが!!だから、ここまでの圧倒的な実力者にそんな煽り方が出来る!!分かったら、相手の実力を一瞬で見抜ける様な目を磨いてこい!!」
男の人はそう言うと、私達に言いました。
「冒険者ギルドのバカ共が失礼した。俺はこのフーイムの冒険者ギルドのギルドマスターのガイラルだ。この街では見ない奴らだが、他の街から来たのか?それにお前達みたいな底が知れないのが冒険者証は持ってないのか?」
私がガイラルさんに答えようとすると、さきにリアス様が言いました。
「いえ、他の街から来た訳ではありません。それと、前の冒険者証は持っていると周囲が煩わしく騒ぎ立てるので捨てました。ですが、そうですね、そろそろ良さそうなので冒険者ギルドに冒険者証は再発行して貰いましょう。それとモンスターの素材を売りに来ました」
リアス様がそう言うと、ガイラルさんが首を傾げながら答えました。
「冒険者ギルドに再発行か。それなら犯罪歴の確認、それと名前と魔力の確認だな。それと1人金貨10枚がギルドが預かっている金額から引かれるし、Bランク以上の冒険者なら各国に告知されちまうが構わないか?」
ガイラルさんがそう言うと、リヴァー様とリアス様が同時に頷きながら言いました。
「「構わん(構いません)」」
同時に頷いた2人を見て、ガイラルさんは呆れた顔をしながら言いました。
「そうか、金貨10枚を簡単に払える程の冒険者か、Aランク以上は確定そうだな。ほら、早く犯罪歴を調べろ」
ガイラルさんが私達の一番近くにいた受付嬢さんにそう言いました。
受付嬢さんは受付の机の下から、青い水晶を取り出し、リヴァー様とリアス様に手をかざす様に言いました。
あの水晶は、犯罪歴を調べる事が出来る水晶で、原理は制作している魔道士の方も分からない為に、この水晶は『作れるアーティファクト』と呼ばれ、今現在は一般的に普及している魔道具です。
因みに、何故原理が分からないかと言うと、この水晶に込める魔法は、大昔(2000年位前)の高名な魔導士の方が作り出した物で、現在の魔法技術では理解する事が出来ないのだそうです。
ただ、その高名な魔導士の方が残した、この水晶の魔道具を作る為の魔法陣は、真似をすれば魔道士の方ならば使えるそうなので、普及しました。
その水晶の魔道具にお2人が手をかざし、青く光りました。
それを確認した受付嬢さんはお2人に聞きました。
「犯罪歴が無いのを確認しました。それでは登録時のお名前と最終ランクをお願いします」
受付嬢さんがそう言いました。
受付嬢さんの言葉に聞き、慌ててお2人を止めようとしましたが、私が止める前にリヴァー様が言いました。
「名前はリヴァー・ドラグニール。ランクはSSSだ」
リヴァー様がそう言うと、冒険者ギルドが「シーン」と静まり返りました。
そんな中、ギルドマスターが凄い冷や汗を流しながら、顔を引き攣らせて言いました。
「お、おい、言っておくが、この再発行時に身分を詐称したら、捕まるからな?」
ギルドマスターがそう言うと、リヴァー様は首を傾げながら言いました。
「ん?そんな事を今言う必要があるのか?どうせ、再発行したら、すぐに詐称か分かるのだから早くしろ」
リヴァー様がそう言うと、暫くあり得ない者を見る様な顔をしてからギルドマスターが頷きました。
すると受付嬢さんが慌てながら受付のカウンターの奥から真っ黒な箱で出来た何かを持って来ました。
受付嬢さんがその箱をリヴァー様の前に差し出すと、リヴァー様はその箱に手をかざし、魔力を流し込みました。
リヴァー様が黒い箱に魔力を流し込むと、未だに「シーン」としていた冒険者ギルドに、黒い箱から一枚の黒いカードを出しながら「ウィーン」という音が響いていました。
その音が鳴り終わり、黒い箱から出たカードをリヴァー様は持ったところで、黒い箱から音が聞こえて来ました。
「ご帰還をお喜び申し上げます。冒険者ランクSSS、リヴァー・ドラグニール様。今後の活躍に期待しております」
黒い箱から、その様な声が聞こえて来ました。
確かこの箱の仕組みは冒険者登録時に魔力の質(一人一人魔力の質は違うという研究結果もあります)を登録しておき、その登録した魔力の質により、誰かを判別し冒険者証をこの箱の中で生成し、Aランク以上の方が冒険者証を再発行すると先程と同じ声が響くのだそうです。
ついでに言えば、この箱は他の箱とも魔法的に繋がっている為に箱の中の情報は常に最新の状態を相互に送り合い、受け取りあっているのだとか。
これも詳しい仕組みは分かりませんが、水晶の魔道具もこの黒い箱の魔道具も不正をする事は出来ません。
なので、周りの人達にも各国にもリヴァー様の存在がバレてしまいました。
私が不味いと事になるのではと考えていると、リヴァー様が言いました。
「どうせお前も同じランクだったんだから、早く手をかざして冒険者証を再発行しとけよ、リアス」
リヴァー様がそう言うと、リアス様は言いました。
「そうですね。さっさと終わらせて、屋台の中にあった『ホットドッグ』なる物を食べに行きましょう」
リアス様はそう言いながら、黒い箱に手をかざし、魔力を流しました。
すると、リヴァー様と同じ事がもう一度起こり、再び黒い箱から声がしました。
「ご帰還をお喜び申し上げます。冒険者ランクSSS、リアス・アルストリアス様。今後の活躍に期待しております」
その声が最後まで言い切った所で、リアス様がギルドマスターに向って言いました。
「さて少しだけ手順を飛ばした様な感じがしますが、構わないでしょう。それよりもモンスターの買い取りをお願いします」
ギルドマスターはリアス様の言葉を聞いて、すぐに言いました。
「そ、それなら解体済みならここで、解体してないなら解体カウンターに行ってくれ」
ギルドマスターがそう言うと、リヴァー様が手を言いました。
「それなら、ここで良いな。とりあえず、金は再発行分の金貨を抜いてから、俺とリアスのギルド口座に半々で入れといてくれ」
そう言ってからリヴァー様は指を「パチン」と鳴らしました。
すると何処からともなく、私を襲っていたSランクモンスター達の死骸が、綺麗に解体された状態で、受付の前に突然の現れました。
その解体されたモンスターの死骸は、山の様になって受付の机の3倍ほどまで高くなっていました。
モンスターはそれぞれが特徴的であり、Sランクモンスターを狩るのは冒険者の夢と言われる程なので、冒険者達もそして冒険者ギルドの職員達も、この山の様なモンスターの死骸が全てSランクモンスターの死骸だと、すぐに気がついた様でした。
そして、それに気がつくと冒険者ギルドの至る所から同じ叫び声が聞こえて来ました。
「「「「「「「「「ほっ、本物だーーーーー!!!!!」」」」」」」」
リヴァー様とリアス様は街の屋台などを見ながら、冒険者ギルドで換金したら何処の何を食べるを話し合いながら歩いていました。
私はその光景に門の外で浴びた殺気の事を思い出し、あまりのギャップに変な気分にならながら、冒険者ギルドに歩いていました。
そして、冒険者ギルドに到着し、冒険者ギルドに入ると、冒険者ギルドの中に居た冒険者達の目が一斉にこちらを向きました。
私はその視線に「ビクリ」と反応してしまいそうになりましたが、そんな私をリヴァー様とリアス様は追い越して、冒険者達の視線を一切気にする事なく、カウンターの所へと向かっていました。
私は慌てて、お2人を追うよう後ろに付いて歩きました。
そして、私がお2人のすぐ後にカウンターに着いた時に、リヴァー様が受付嬢さんに言いました。
「身分証の代わりに冒険者証とモンスターの買い取りをなるべく早くして欲しい。俺は魔道士で、こっちは剣士で良いかな。それとモンスターは何処に出せばいい?」
そう言ったリヴァー様に受付嬢さんが答える前に、ギルド内の冒険者が「ゲラゲラ」と大きな声で笑い出しました。
「おいおい、坊っちゃん。ここは身分証を発行する場所じゃ無いぜ?」
「そうだぞ?ガキはママのミルクでも飲んでな」
「ギャハハ!!言い過ぎだぞ?でも、剣士の方は中々可愛いじゃねえか!!俺達が可愛がってやろうか?」
誰かがそう言うと、冒険者ギルド内が湧きました。
私が門の時の事を思い出し顔を青くしていると、リヴァー様が笑顔で受付嬢さんに言いました。
「ああ、やっぱりモンスターの買い取りは後で良いや。それよりと早く身分証作ってくんない?じゃないと、この場にいる人型のゴミを片付けられないからさ」
リヴァー様がそう言うと、冒険者達は一瞬だけ「シーン」とした後、再び冒険者達が騒ぎ出しました。
「なんだと!!ガキが何言ってやがる!!」
「そうだ、そうだ!!そんなヒョロそうな体で冒険者だと!?冒険者舐めんな!!」
「そうだ、そうだ!!かーえーれ。かーえーれ。かーえーれ」
「「「「「かーえーれ。かーえーれ。かーえーれ。かーえーれ」」」」」
そんな感じで「かーえーれ」コールが始まってしまった時にギルドに一際大きな声が響きました。
「お前ら煩え!!」
その声はギルドの奥、つまりカウンターの奥のここからでは見えない所から響いて来ました。
私があまりの大声に耳を抑えていると、カウンターの奥から人が出て来ました。
カウンターの奥から出て来た人は、見た目40代くらいの筋骨隆々な男の人でした。
私がその人の事を見ていると、その人はリヴァー様とリアス様を一瞥してから言いました。
「お前らが冒険者に向かない奴をそうやって煽って、その反骨心から冒険者にさせるか、そのまま帰らせて命を落とさせない様にしてるのは知ってるが、何時もやり方を考えろと言ってるだろうが!!
それにお前らは、相手の実力を一瞬で見抜けない奴等ばかりだろうが!!だから、ここまでの圧倒的な実力者にそんな煽り方が出来る!!分かったら、相手の実力を一瞬で見抜ける様な目を磨いてこい!!」
男の人はそう言うと、私達に言いました。
「冒険者ギルドのバカ共が失礼した。俺はこのフーイムの冒険者ギルドのギルドマスターのガイラルだ。この街では見ない奴らだが、他の街から来たのか?それにお前達みたいな底が知れないのが冒険者証は持ってないのか?」
私がガイラルさんに答えようとすると、さきにリアス様が言いました。
「いえ、他の街から来た訳ではありません。それと、前の冒険者証は持っていると周囲が煩わしく騒ぎ立てるので捨てました。ですが、そうですね、そろそろ良さそうなので冒険者ギルドに冒険者証は再発行して貰いましょう。それとモンスターの素材を売りに来ました」
リアス様がそう言うと、ガイラルさんが首を傾げながら答えました。
「冒険者ギルドに再発行か。それなら犯罪歴の確認、それと名前と魔力の確認だな。それと1人金貨10枚がギルドが預かっている金額から引かれるし、Bランク以上の冒険者なら各国に告知されちまうが構わないか?」
ガイラルさんがそう言うと、リヴァー様とリアス様が同時に頷きながら言いました。
「「構わん(構いません)」」
同時に頷いた2人を見て、ガイラルさんは呆れた顔をしながら言いました。
「そうか、金貨10枚を簡単に払える程の冒険者か、Aランク以上は確定そうだな。ほら、早く犯罪歴を調べろ」
ガイラルさんが私達の一番近くにいた受付嬢さんにそう言いました。
受付嬢さんは受付の机の下から、青い水晶を取り出し、リヴァー様とリアス様に手をかざす様に言いました。
あの水晶は、犯罪歴を調べる事が出来る水晶で、原理は制作している魔道士の方も分からない為に、この水晶は『作れるアーティファクト』と呼ばれ、今現在は一般的に普及している魔道具です。
因みに、何故原理が分からないかと言うと、この水晶に込める魔法は、大昔(2000年位前)の高名な魔導士の方が作り出した物で、現在の魔法技術では理解する事が出来ないのだそうです。
ただ、その高名な魔導士の方が残した、この水晶の魔道具を作る為の魔法陣は、真似をすれば魔道士の方ならば使えるそうなので、普及しました。
その水晶の魔道具にお2人が手をかざし、青く光りました。
それを確認した受付嬢さんはお2人に聞きました。
「犯罪歴が無いのを確認しました。それでは登録時のお名前と最終ランクをお願いします」
受付嬢さんがそう言いました。
受付嬢さんの言葉に聞き、慌ててお2人を止めようとしましたが、私が止める前にリヴァー様が言いました。
「名前はリヴァー・ドラグニール。ランクはSSSだ」
リヴァー様がそう言うと、冒険者ギルドが「シーン」と静まり返りました。
そんな中、ギルドマスターが凄い冷や汗を流しながら、顔を引き攣らせて言いました。
「お、おい、言っておくが、この再発行時に身分を詐称したら、捕まるからな?」
ギルドマスターがそう言うと、リヴァー様は首を傾げながら言いました。
「ん?そんな事を今言う必要があるのか?どうせ、再発行したら、すぐに詐称か分かるのだから早くしろ」
リヴァー様がそう言うと、暫くあり得ない者を見る様な顔をしてからギルドマスターが頷きました。
すると受付嬢さんが慌てながら受付のカウンターの奥から真っ黒な箱で出来た何かを持って来ました。
受付嬢さんがその箱をリヴァー様の前に差し出すと、リヴァー様はその箱に手をかざし、魔力を流し込みました。
リヴァー様が黒い箱に魔力を流し込むと、未だに「シーン」としていた冒険者ギルドに、黒い箱から一枚の黒いカードを出しながら「ウィーン」という音が響いていました。
その音が鳴り終わり、黒い箱から出たカードをリヴァー様は持ったところで、黒い箱から音が聞こえて来ました。
「ご帰還をお喜び申し上げます。冒険者ランクSSS、リヴァー・ドラグニール様。今後の活躍に期待しております」
黒い箱から、その様な声が聞こえて来ました。
確かこの箱の仕組みは冒険者登録時に魔力の質(一人一人魔力の質は違うという研究結果もあります)を登録しておき、その登録した魔力の質により、誰かを判別し冒険者証をこの箱の中で生成し、Aランク以上の方が冒険者証を再発行すると先程と同じ声が響くのだそうです。
ついでに言えば、この箱は他の箱とも魔法的に繋がっている為に箱の中の情報は常に最新の状態を相互に送り合い、受け取りあっているのだとか。
これも詳しい仕組みは分かりませんが、水晶の魔道具もこの黒い箱の魔道具も不正をする事は出来ません。
なので、周りの人達にも各国にもリヴァー様の存在がバレてしまいました。
私が不味いと事になるのではと考えていると、リヴァー様が言いました。
「どうせお前も同じランクだったんだから、早く手をかざして冒険者証を再発行しとけよ、リアス」
リヴァー様がそう言うと、リアス様は言いました。
「そうですね。さっさと終わらせて、屋台の中にあった『ホットドッグ』なる物を食べに行きましょう」
リアス様はそう言いながら、黒い箱に手をかざし、魔力を流しました。
すると、リヴァー様と同じ事がもう一度起こり、再び黒い箱から声がしました。
「ご帰還をお喜び申し上げます。冒険者ランクSSS、リアス・アルストリアス様。今後の活躍に期待しております」
その声が最後まで言い切った所で、リアス様がギルドマスターに向って言いました。
「さて少しだけ手順を飛ばした様な感じがしますが、構わないでしょう。それよりもモンスターの買い取りをお願いします」
ギルドマスターはリアス様の言葉を聞いて、すぐに言いました。
「そ、それなら解体済みならここで、解体してないなら解体カウンターに行ってくれ」
ギルドマスターがそう言うと、リヴァー様が手を言いました。
「それなら、ここで良いな。とりあえず、金は再発行分の金貨を抜いてから、俺とリアスのギルド口座に半々で入れといてくれ」
そう言ってからリヴァー様は指を「パチン」と鳴らしました。
すると何処からともなく、私を襲っていたSランクモンスター達の死骸が、綺麗に解体された状態で、受付の前に突然の現れました。
その解体されたモンスターの死骸は、山の様になって受付の机の3倍ほどまで高くなっていました。
モンスターはそれぞれが特徴的であり、Sランクモンスターを狩るのは冒険者の夢と言われる程なので、冒険者達もそして冒険者ギルドの職員達も、この山の様なモンスターの死骸が全てSランクモンスターの死骸だと、すぐに気がついた様でした。
そして、それに気がつくと冒険者ギルドの至る所から同じ叫び声が聞こえて来ました。
「「「「「「「「「ほっ、本物だーーーーー!!!!!」」」」」」」」
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