3 / 3
3話(アフターストーリー)その後
しおりを挟む
あの後は時間の流れが早かった気がする。
まず、アイリスは元々成人前に亡くなる持病を持っていて、その持病によって死亡したということになった。
私は父上と母上に黒い服を着た人間の素性を調べなくても良いのかと質問すると、あれは王家の陰でアイリスに付けていた護衛並びに監視だと言われた。
次にミリアは私の愛妾になった。
最初は愛妾を嫌がったが、正妃教育どころか側室教育すら出来ず、更にはアイリスを死に追いやった為に、愛妾にすらなれずなければ公爵家からの報復が待っていると言われ、渋々愛妾になった。
ただミリアが愛妾になってから、ミリアの実家がアイリスを溺愛していた公爵家に潰されたので、愛妾になっていなければどうなったかと震え上がっていた。
シリウスは公爵家に帰った後に公爵家から除籍。
除籍された後に公爵家から一歩も出てきてないと報告を受けている。
話を聞くとシリウスは元々アイリスが王家に嫁いでしまうために親戚筋から引き取った養子であった上に、言動にかなり問題があった為に、何かがあれば容赦はしないと言われていたらしい。
そんなシリウスは公爵家から除籍されたのにも関わらず、公爵家から追い出される様子はないものの、夜な夜なシリウスのものと思わしき叫び声が聞こえてくるとは報告が来ていたので、拷問か何かされているのではないかという話だった。
キースも騎士団長から除籍されたが、騎士団には残れた。
キースはそれを喜んだものの、同期の騎士や先輩騎士、騎士団長自らの酷しいシゴキに耐えられずに半年で命を落とした。
私はまだ王族であるものの、殆ど傀儡で現在の王太子妃でアイリスとは別の侯爵家の令嬢と婚約したが、その令嬢も傀儡だ。
しかも、その令嬢もあの婚約破棄の場に居たので、アイリスの実家の公爵家当主でもある現宰相は私達に容赦なく限界ギリギリの仕事量を振ってくる。
しかし、食事を胃に詰め込む時間や寝る時間、更には湯浴みなどの必要最低限の時間は全力で仕事をすれば確保出来るのが、いやらしい。
しかも、宰相の娘を死なせてしまったから、宰相には父上や母上ですら頭が上がらなくなってしまった。
恐らくは宰相が今後の実質的な国王と言えるだろう。
まず、アイリスは元々成人前に亡くなる持病を持っていて、その持病によって死亡したということになった。
私は父上と母上に黒い服を着た人間の素性を調べなくても良いのかと質問すると、あれは王家の陰でアイリスに付けていた護衛並びに監視だと言われた。
次にミリアは私の愛妾になった。
最初は愛妾を嫌がったが、正妃教育どころか側室教育すら出来ず、更にはアイリスを死に追いやった為に、愛妾にすらなれずなければ公爵家からの報復が待っていると言われ、渋々愛妾になった。
ただミリアが愛妾になってから、ミリアの実家がアイリスを溺愛していた公爵家に潰されたので、愛妾になっていなければどうなったかと震え上がっていた。
シリウスは公爵家に帰った後に公爵家から除籍。
除籍された後に公爵家から一歩も出てきてないと報告を受けている。
話を聞くとシリウスは元々アイリスが王家に嫁いでしまうために親戚筋から引き取った養子であった上に、言動にかなり問題があった為に、何かがあれば容赦はしないと言われていたらしい。
そんなシリウスは公爵家から除籍されたのにも関わらず、公爵家から追い出される様子はないものの、夜な夜なシリウスのものと思わしき叫び声が聞こえてくるとは報告が来ていたので、拷問か何かされているのではないかという話だった。
キースも騎士団長から除籍されたが、騎士団には残れた。
キースはそれを喜んだものの、同期の騎士や先輩騎士、騎士団長自らの酷しいシゴキに耐えられずに半年で命を落とした。
私はまだ王族であるものの、殆ど傀儡で現在の王太子妃でアイリスとは別の侯爵家の令嬢と婚約したが、その令嬢も傀儡だ。
しかも、その令嬢もあの婚約破棄の場に居たので、アイリスの実家の公爵家当主でもある現宰相は私達に容赦なく限界ギリギリの仕事量を振ってくる。
しかし、食事を胃に詰め込む時間や寝る時間、更には湯浴みなどの必要最低限の時間は全力で仕事をすれば確保出来るのが、いやらしい。
しかも、宰相の娘を死なせてしまったから、宰相には父上や母上ですら頭が上がらなくなってしまった。
恐らくは宰相が今後の実質的な国王と言えるだろう。
11
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
(R18)灰かぶり姫の公爵夫人の華麗なる変身
青空一夏
恋愛
Hotランキング16位までいった作品です。
レイラは灰色の髪と目の痩せぎすな背ばかり高い少女だった。
13歳になった日に、レイモンド公爵から突然、プロポーズされた。
その理由は奇妙なものだった。
幼い頃に飼っていたシャム猫に似ているから‥‥
レイラは社交界でもばかにされ、不釣り合いだと噂された。
せめて、旦那様に人間としてみてほしい!
レイラは隣国にある寄宿舎付きの貴族学校に留学し、洗練された淑女を目指すのだった。
☆マーク性描写あり、苦手な方はとばしてくださいませ。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる