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3章前半 『エンドシート学園』編
107話
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ミューは私がした3つの質問の内、2つ目の質問に答えてから、3つ目の質問に答えだした。
「敵の構成ですが、正直言ってどれだけの敵がいるか予測ができません。ですが、敵の大半はあの黒いものでしょうし、人間もそこまでの大人数が居るとは思えません。
ですから、フロービスさんとフィーナさんは道中の魔力消費は最小限にして下さい。道中の露払いは全て私が行います」
「ミューが露払いを?それなら私のほうがいいんじゃない?戦闘能力も応用力もミューの方が私よりも高いでしょ?」
私がミューの言葉に反応すると、ミューは首を横に振った。
「確かに応用力自体は私のほうが高いでしょう。ですが、戦闘能力自体はフロービスさんの方が高いです」
「私が?」
私はミューの言葉を不審に思いながら首を傾げた。
何故なら、ミュー相手には負けている記憶しかない。
それに森に着く前も戦闘訓練では魔法を封じられて、いつも即負けていた。
なので、私の方が戦闘能力が高いと言われてもピンと来ない。
そんな頭を傾げている私を見ながら、ミューは苦笑いしているような雰囲気を醸し出した。
「私とフロービスさんの相性が悪過ぎるだけですよ。今のフロービスさんなら、条件次第では世界最強です」
「条件次第?」
「ええ、条件は一対一の試合で、合図あり。更に距離が2メートルも離れていれば、確実にフロービスさんが最強です」
私はミューの言葉に再度首を傾げざるおえなかった。
「私が最強?フィーナや雷の魔眼所持者は?」
「確かに強いですね。おそらく、ただの殺し合いならば、今の世界最強はフィーナさん。次点で雷の魔眼所持者。3番目にフロービスさんですね。
自覚は無いでしょうが、フロービスさんもフィーナさんも森での長時間連続戦闘で課題を無自覚に理解し、学園での模擬戦で無自覚だった課題を新しく魔法を作ることで克服しています。
なので、お二人は相当強くなっていますよ」
なるほどと納得すると同時に私はフィーナに聞かずには居られなかった。
「フィーナ、新しく魔法を作ったの? 魔法は系統毎にある程度は魔法の方向性が決まるけど、身体強化魔法は特にその傾向が強くて、もう殆ど手を加える所なんて無いのに」
「確かに、殆どありませんでしたが、手をつけるところが無いならば、今あるものを更に伸ばせば、更に良くなると思いまして。
ですが、ローニャ様も新しく魔法を作られたのでしょう?」
「まあね。フィーナ相手には絶対に使わないし、人間相手だと絶対に相手を殺すから、中々使いどころが難しいけど」
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ですから、フロービスさんとフィーナさんは道中の魔力消費は最小限にして下さい。道中の露払いは全て私が行います」
「ミューが露払いを?それなら私のほうがいいんじゃない?戦闘能力も応用力もミューの方が私よりも高いでしょ?」
私がミューの言葉に反応すると、ミューは首を横に振った。
「確かに応用力自体は私のほうが高いでしょう。ですが、戦闘能力自体はフロービスさんの方が高いです」
「私が?」
私はミューの言葉を不審に思いながら首を傾げた。
何故なら、ミュー相手には負けている記憶しかない。
それに森に着く前も戦闘訓練では魔法を封じられて、いつも即負けていた。
なので、私の方が戦闘能力が高いと言われてもピンと来ない。
そんな頭を傾げている私を見ながら、ミューは苦笑いしているような雰囲気を醸し出した。
「私とフロービスさんの相性が悪過ぎるだけですよ。今のフロービスさんなら、条件次第では世界最強です」
「条件次第?」
「ええ、条件は一対一の試合で、合図あり。更に距離が2メートルも離れていれば、確実にフロービスさんが最強です」
私はミューの言葉に再度首を傾げざるおえなかった。
「私が最強?フィーナや雷の魔眼所持者は?」
「確かに強いですね。おそらく、ただの殺し合いならば、今の世界最強はフィーナさん。次点で雷の魔眼所持者。3番目にフロービスさんですね。
自覚は無いでしょうが、フロービスさんもフィーナさんも森での長時間連続戦闘で課題を無自覚に理解し、学園での模擬戦で無自覚だった課題を新しく魔法を作ることで克服しています。
なので、お二人は相当強くなっていますよ」
なるほどと納得すると同時に私はフィーナに聞かずには居られなかった。
「フィーナ、新しく魔法を作ったの? 魔法は系統毎にある程度は魔法の方向性が決まるけど、身体強化魔法は特にその傾向が強くて、もう殆ど手を加える所なんて無いのに」
「確かに、殆どありませんでしたが、手をつけるところが無いならば、今あるものを更に伸ばせば、更に良くなると思いまして。
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