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3章後半 『終わり』編
117話
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フィーナが自信満々に言ったので、私はいつ合図があっても良いように集中した。
そして、私が集中した瞬間、フィーナは再び体を捻った。
しかし、今度は腰にある剣も抜き、体を大きく回転させた。
その回転と殆ど同時に、鉄と鉄画激しくぶつかるような音が何回もした。
それを聞き攻撃の数が増えたから、ここまで大袈裟に動かなければならなかったのだと理解した。
それを理解したタイミングで、フィーナが叫んだ。
「ローニャ様!!今です!!」
私はフィーナが叫び終わると同時に、『蛇水流』を解除し、私達が進んでいる速度を考えて距離をおいて、少し大きめな板くらいの大きさの氷を作り出した。
氷に向かって進んでおり、氷の先に行きたいのに、その氷を使って、どう加速するのかと考えていると、フィーナは左足を上げ、その後に振り降ろし、私が作り出した氷を下に叩き付ける時の反動で上に加速した。
「っ!?」
加速が以外と速く、そして予想外の加速方向に驚いていると、再びフィーナが叫んだ。
「次は出来れば、進行方向から体一つ分ずらした場所に、斜めにして氷を作ってください!!」
私は(斜め!?)と心の中で驚いたが、すぐに意図を理解し、私達の真上ではなく少しずらした場所に、今度は上向きに斜めにした氷を作り出した。
そして、それを見たフィーナは、今度も氷を踏み抜くように横に、つまり元々の進行方向に加速した。
それを理解して、ある程度の強度の氷を作り出しているとはいえ、空中でしっかりと踏み込めるわけではないのに、加速しているのは流石フィーナだと感心していた。
私が感心していると、フィーナが体を捻った。
直後に「ビュン」という音が近くで聞こえた。
それを聞き、相手も私達を完全に捉えており、ある程度の狙いも正確だと理解できた。
なので、私はフィーナが加速のための足場に出来る様に再び氷を作り出した。
すると、今度はフィーナは氷を足場にせず、そのまま無視して加速を続けた。
それに一瞬驚いたが、先程加速してから、すぐにある程度狙いをつけた攻撃が来たことを考えると、加速する方向を読まれている可能性が高いのだと理解できた。
なので、今私がやるべきはフィーナが加速するか無視するかの選択肢を生むことだと考え、私は進行方向に次々と氷を生み出し続けた。
その氷を使い、フィーナは時に加速し、時にそのまま通りすぎ、時に減速すらして敵の攻撃を避け続けた。
しかし、敵も馬鹿ではなく、フィーナが攻撃を避け続けると分かると、攻撃の数を増やしたり、元々当たらない軌道で攻撃し、フィーナが避けた所で当たるように計算して攻撃したり、同時に攻撃する数を増やしたりしてきた。
それでもフィーナは、敵の攻撃を致命的な箇所には攻撃を受けなかった。
そんなフィーナが目を見開いて叫んだ。
「見つけた!!」
そして、私が集中した瞬間、フィーナは再び体を捻った。
しかし、今度は腰にある剣も抜き、体を大きく回転させた。
その回転と殆ど同時に、鉄と鉄画激しくぶつかるような音が何回もした。
それを聞き攻撃の数が増えたから、ここまで大袈裟に動かなければならなかったのだと理解した。
それを理解したタイミングで、フィーナが叫んだ。
「ローニャ様!!今です!!」
私はフィーナが叫び終わると同時に、『蛇水流』を解除し、私達が進んでいる速度を考えて距離をおいて、少し大きめな板くらいの大きさの氷を作り出した。
氷に向かって進んでおり、氷の先に行きたいのに、その氷を使って、どう加速するのかと考えていると、フィーナは左足を上げ、その後に振り降ろし、私が作り出した氷を下に叩き付ける時の反動で上に加速した。
「っ!?」
加速が以外と速く、そして予想外の加速方向に驚いていると、再びフィーナが叫んだ。
「次は出来れば、進行方向から体一つ分ずらした場所に、斜めにして氷を作ってください!!」
私は(斜め!?)と心の中で驚いたが、すぐに意図を理解し、私達の真上ではなく少しずらした場所に、今度は上向きに斜めにした氷を作り出した。
そして、それを見たフィーナは、今度も氷を踏み抜くように横に、つまり元々の進行方向に加速した。
それを理解して、ある程度の強度の氷を作り出しているとはいえ、空中でしっかりと踏み込めるわけではないのに、加速しているのは流石フィーナだと感心していた。
私が感心していると、フィーナが体を捻った。
直後に「ビュン」という音が近くで聞こえた。
それを聞き、相手も私達を完全に捉えており、ある程度の狙いも正確だと理解できた。
なので、私はフィーナが加速のための足場に出来る様に再び氷を作り出した。
すると、今度はフィーナは氷を足場にせず、そのまま無視して加速を続けた。
それに一瞬驚いたが、先程加速してから、すぐにある程度狙いをつけた攻撃が来たことを考えると、加速する方向を読まれている可能性が高いのだと理解できた。
なので、今私がやるべきはフィーナが加速するか無視するかの選択肢を生むことだと考え、私は進行方向に次々と氷を生み出し続けた。
その氷を使い、フィーナは時に加速し、時にそのまま通りすぎ、時に減速すらして敵の攻撃を避け続けた。
しかし、敵も馬鹿ではなく、フィーナが攻撃を避け続けると分かると、攻撃の数を増やしたり、元々当たらない軌道で攻撃し、フィーナが避けた所で当たるように計算して攻撃したり、同時に攻撃する数を増やしたりしてきた。
それでもフィーナは、敵の攻撃を致命的な箇所には攻撃を受けなかった。
そんなフィーナが目を見開いて叫んだ。
「見つけた!!」
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