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3章後半 『終わり』編
136話(フィーナ視点)
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私は黒い何かに包み込まれてから脱出しようと剣を何度も振るったが、黒い何かを振り払える気がしなかった。
そこで1度冷静になるために剣を下ろして、周囲を見回して確認した。
そして、ローニャ様の『氷結庭園』の魔法の一部が解かれていた。
(こ、これはまさか、ローニャ様が凍り付かせた筈の黒い何か!?でも、どうやって、まさかミュールフィス様がローニャ様の魔法を解除した?でも、何故?)
そこまで考えたところで、私を包み込むように周囲を囲むだけだった黒い何かが、私に向って来た。
それを感知して、咄嗟に剣を振るったが、黒い何かが剣に当たると同時に弾けた。
一瞬だけ私の剣での攻撃で振り払ったのかと思ったが、明らかにこちらに向かって来ている黒い何かが多いので、敵の意図したものだと理解出来た。
それを察して、咄嗟に顔を守る様に左手で口元を覆ったが、黒い何かは私に接触する直前に膨張した。
「は?」
それを見て、あまりの膨張率に驚いて、間抜けな声を出してしまった。
しかし、そんな私の隙を黒い何かが見逃すはずがなく、小さな破片?毎が私の体の大きさくらいになった黒い何かは私に覆い被さってきた。
「しまっ!?」
私がそんな声をあげてしまった瞬間に、黒い何かが口から私の中に侵入してきた。
必死に黒い何かを引っ張り出そうとしたが、黒い何かはツルツルと滑り、更に掴み所もなく、私がどうする事も出来ずに藻掻いている間に、私の意識が途絶えた。
◇
目が覚めると、氷の床の上に寝ていて、周りにはローニャ様と黒い何か、そして氷の壁しか無かった。
ここは何処で、今はどんな状況かと思ったが、黒い何かがローニャ様に覆い被さったのが見えた。
その瞬間に私がどのようにして意識を失ったのかを思い出してた。
そして、このままでは不味いと、即座に『身体強化・腕力』を発動させ、ローニャ様に覆い被さっていた黒い何かを剣を振るったに発生する風で追い払った。
黒い何かが吹き飛び、壁まで行ったことを確認してから、ローニャ様の状態を確認した。
ローニャ様は酷い顔色で倒れていたが、脈はちゃんとあるし、酷い傷もなかった。
それを確認して、私が安堵の息を吐くと同時に黒い何かが私とローニャ様に覆い被さろうとしてきたので、再び剣を振るった際に発生する風で追い払った。
そして、軽い状況の分析をした。
「おそらく、ここはローニャ様が作り出した氷の城の中ですね。それならば敵から一時的に離れるために作り出したということでしょうか?
いえ、ミュールフィス様とコローナ様が私を攻撃してきた以上は、それは下策になる可能性もあるはー、」
私は1度、そこで言葉を止めた。
そこで1度冷静になるために剣を下ろして、周囲を見回して確認した。
そして、ローニャ様の『氷結庭園』の魔法の一部が解かれていた。
(こ、これはまさか、ローニャ様が凍り付かせた筈の黒い何か!?でも、どうやって、まさかミュールフィス様がローニャ様の魔法を解除した?でも、何故?)
そこまで考えたところで、私を包み込むように周囲を囲むだけだった黒い何かが、私に向って来た。
それを感知して、咄嗟に剣を振るったが、黒い何かが剣に当たると同時に弾けた。
一瞬だけ私の剣での攻撃で振り払ったのかと思ったが、明らかにこちらに向かって来ている黒い何かが多いので、敵の意図したものだと理解出来た。
それを察して、咄嗟に顔を守る様に左手で口元を覆ったが、黒い何かは私に接触する直前に膨張した。
「は?」
それを見て、あまりの膨張率に驚いて、間抜けな声を出してしまった。
しかし、そんな私の隙を黒い何かが見逃すはずがなく、小さな破片?毎が私の体の大きさくらいになった黒い何かは私に覆い被さってきた。
「しまっ!?」
私がそんな声をあげてしまった瞬間に、黒い何かが口から私の中に侵入してきた。
必死に黒い何かを引っ張り出そうとしたが、黒い何かはツルツルと滑り、更に掴み所もなく、私がどうする事も出来ずに藻掻いている間に、私の意識が途絶えた。
◇
目が覚めると、氷の床の上に寝ていて、周りにはローニャ様と黒い何か、そして氷の壁しか無かった。
ここは何処で、今はどんな状況かと思ったが、黒い何かがローニャ様に覆い被さったのが見えた。
その瞬間に私がどのようにして意識を失ったのかを思い出してた。
そして、このままでは不味いと、即座に『身体強化・腕力』を発動させ、ローニャ様に覆い被さっていた黒い何かを剣を振るったに発生する風で追い払った。
黒い何かが吹き飛び、壁まで行ったことを確認してから、ローニャ様の状態を確認した。
ローニャ様は酷い顔色で倒れていたが、脈はちゃんとあるし、酷い傷もなかった。
それを確認して、私が安堵の息を吐くと同時に黒い何かが私とローニャ様に覆い被さろうとしてきたので、再び剣を振るった際に発生する風で追い払った。
そして、軽い状況の分析をした。
「おそらく、ここはローニャ様が作り出した氷の城の中ですね。それならば敵から一時的に離れるために作り出したということでしょうか?
いえ、ミュールフィス様とコローナ様が私を攻撃してきた以上は、それは下策になる可能性もあるはー、」
私は1度、そこで言葉を止めた。
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