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3章後半 『終わり』編
139話(終わり視点)
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◇終わり視点
「ちっ、本当に面倒臭いね。死に損ないのクセに、私の『グラトニースライム』の体の体積を減らし続ける城を立てるなんて、殺すだけじゃ生ぬるいかな?」
私が『グラトニースライム』を愛でながら、そう話しかけると『グラトニースライム』はぷるぷると震えて、私の問い掛けに応える。
さっきから『グラトニースライム』の凍り付いてしまった一部を、『グラトニースライム』の体で投擲機の形を作らせて投擲して城を壊しているが、中々壊れきらない。
無駄に頑丈に作って、苛つかせてくる事、この上ない。
そんな事を思っていた時、上の方から膨大な魔力を感じた。
でも、これは魔力を使って魔法を使用したという感じではない。
というか、あの騎士ちゃんを時間魔法で助けるには確実に魔力が足りなくなる時間が経過してから来させたのだから、助けられる訳もない。
どちらかといえば、魔力を作り出した感じでー?
「まさか、無理矢理魔力を作り出して、騎士ちゃんを助けるつもり?
ちっ、あるな。『グラトニースライム』、体の体積をかなり減らしてでも一秒でも早く、あの城を落として」
私がそう指示を出すと、『グラトニースライム』は苛烈な攻撃を始めた。
私がこの指示を出す前は、凍り付いてしまった体を極力触れないようにして、触れてしまった部分は切り離しと同時に城に打ち込む玉にしていた。
それが今は凍り付いてしまった部分を、無理矢理持ち上げて、何度も何度も城に叩き付けている。
城に叩き付ける事で、城も叩き付けている凍り付いてしまった部分も削れているが、凍り付いてしまった部分を切り離さないので、凍り付いてしまった部分はどんどん増える。
その為に、凍り付いてしまった部分を新しく拾い直す事をする必要がなくなり、結果城を削る時間が早くなった。
ただ凍り付いてしまった部分投げつけていた時は、叩き付けるよりも勢いがあったから削れる早さ自体は、叩き付けている方が少し早いくらいだろう。
そうやって暫く作業を続けさせていたが、作業は遅々として進まなかった。
理由としては砕けた氷が、氷の城から出ている冷気で氷の城と再び同化してしまい、床にも触れたら凍り付いてしまう部分が増えたからだ。
それを見て舌打ちをした。
「ちっ、中々削れない。中からも削りたいけど、下手に入ろうとするだけでも凍り付く。本当に忌々しい」
そう呟いていると、『グラトニースライム』がようやく城の外壁の一部を破壊することに成功した。
一部だろうと外壁を壊せてしまえば、後は物量を押し切ればいい。
そう思っていると、氷の城の上部が突然吹き飛んだ。
『グラトニースライム』は、私の指示なしではまともに動けない子なので、『グラトニースライム』の仕業ではないと判断し、あの子供が仕掛けてきたのだと分かった。
「ちっ、本当に面倒臭いね。死に損ないのクセに、私の『グラトニースライム』の体の体積を減らし続ける城を立てるなんて、殺すだけじゃ生ぬるいかな?」
私が『グラトニースライム』を愛でながら、そう話しかけると『グラトニースライム』はぷるぷると震えて、私の問い掛けに応える。
さっきから『グラトニースライム』の凍り付いてしまった一部を、『グラトニースライム』の体で投擲機の形を作らせて投擲して城を壊しているが、中々壊れきらない。
無駄に頑丈に作って、苛つかせてくる事、この上ない。
そんな事を思っていた時、上の方から膨大な魔力を感じた。
でも、これは魔力を使って魔法を使用したという感じではない。
というか、あの騎士ちゃんを時間魔法で助けるには確実に魔力が足りなくなる時間が経過してから来させたのだから、助けられる訳もない。
どちらかといえば、魔力を作り出した感じでー?
「まさか、無理矢理魔力を作り出して、騎士ちゃんを助けるつもり?
ちっ、あるな。『グラトニースライム』、体の体積をかなり減らしてでも一秒でも早く、あの城を落として」
私がそう指示を出すと、『グラトニースライム』は苛烈な攻撃を始めた。
私がこの指示を出す前は、凍り付いてしまった体を極力触れないようにして、触れてしまった部分は切り離しと同時に城に打ち込む玉にしていた。
それが今は凍り付いてしまった部分を、無理矢理持ち上げて、何度も何度も城に叩き付けている。
城に叩き付ける事で、城も叩き付けている凍り付いてしまった部分も削れているが、凍り付いてしまった部分を切り離さないので、凍り付いてしまった部分はどんどん増える。
その為に、凍り付いてしまった部分を新しく拾い直す事をする必要がなくなり、結果城を削る時間が早くなった。
ただ凍り付いてしまった部分投げつけていた時は、叩き付けるよりも勢いがあったから削れる早さ自体は、叩き付けている方が少し早いくらいだろう。
そうやって暫く作業を続けさせていたが、作業は遅々として進まなかった。
理由としては砕けた氷が、氷の城から出ている冷気で氷の城と再び同化してしまい、床にも触れたら凍り付いてしまう部分が増えたからだ。
それを見て舌打ちをした。
「ちっ、中々削れない。中からも削りたいけど、下手に入ろうとするだけでも凍り付く。本当に忌々しい」
そう呟いていると、『グラトニースライム』がようやく城の外壁の一部を破壊することに成功した。
一部だろうと外壁を壊せてしまえば、後は物量を押し切ればいい。
そう思っていると、氷の城の上部が突然吹き飛んだ。
『グラトニースライム』は、私の指示なしではまともに動けない子なので、『グラトニースライム』の仕業ではないと判断し、あの子供が仕掛けてきたのだと分かった。
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