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3章後半 『終わり』編
141話(フィーナ視点)
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黒い何かがある場所まで来てみると、黒い何かが真っ白い上り階段辺りでウロウロとしていた。
それ見て、進路を変えたのは当たりだったと確信し、黒い何かに触れないようにゆっくりと階段を覗いた。
階段はかなり先まで続いていて、こちらも真っ白だったが、真っ白な下り階段をローニャ様が降りていつまた事を考えれば、上り階段を登るは正解と言えるだろう。
だが、問題は階段の床部分にはびっしりと黒い何か詰まっていて、階段を登るなら黒い何かを触れなければならないこと。
さっきのように剣を振るった際に生じる風で吹き飛ばしてもいいが、階段の上から物量で攻められるといつかは破綻するだろう。
床部分を踏むことが出来ないなら、黒い何かが居ない壁を走れば良い。
前の、体の部位毎に魔力を集中させて身体能力を爆発的に上げることが出来なかった私なら出来ないが、今の私なら出来る。
そう判断して、『身体強化』を『身体強化・脚』に変更して、少し助走をつけて走り出した。
黒い何かを踏まないように、足の踏み場がない所からは、壁までジャンプして壁を走り出した。
しかし、数歩走って、これは長く続かないと判断できた。
そもそも、踏ん張りがあまり効かない。
重力に逆らっているので、それも仕方無いと分かっているが、壁が思っていたよりも滑ってしまう。
このままでは階段の床の部分に落ちてしまう。
それを理解してからは、どうするかを考えながら走っていたが、その時に反対側の壁が目に入った。
その壁を見て、やるしかないと判断して、狭い階段の間を、ジャンプして反対側の壁に飛び移って再び走った。
そして、これはいけると判断して、壁を数歩走って、少しでも走っている位置が下がると、反対側の壁に斜めにジャンブして、再び走るというのを繰り返して、なんとか階段を走り続けた。
10分ほど、それをなんとか続けていると、出口が見えた。
それにより、更に力を入れて、一気に階段を抜けた。
階段を飛び出して、驚いたのは周りに黒い何かが大勢居たこと、そして、更に驚いた事はその黒い何かを、その場に無数の鎖が押し留めている事。
この無数の鎖は、確実に支配魔法の鎖。
それを理解して、一瞬だけ体を硬直させたが、その次の瞬間に、後ろから声が聞こえてきた。
「フィーナさん、これを」
私がその声で振り返ると、ミュールフィス様が居た。
そして、そのミュールフィス様は何か小さい小包を私に投げ渡してきた。
それを咄嗟に受け取ってしまったが、意識を失う寸前に攻撃を受けていた事を思い出し、手放そうとしたが、その時にミュールフィス様を視界に入れてしまい手放すタイミングを失ってしまった。
それ見て、進路を変えたのは当たりだったと確信し、黒い何かに触れないようにゆっくりと階段を覗いた。
階段はかなり先まで続いていて、こちらも真っ白だったが、真っ白な下り階段をローニャ様が降りていつまた事を考えれば、上り階段を登るは正解と言えるだろう。
だが、問題は階段の床部分にはびっしりと黒い何か詰まっていて、階段を登るなら黒い何かを触れなければならないこと。
さっきのように剣を振るった際に生じる風で吹き飛ばしてもいいが、階段の上から物量で攻められるといつかは破綻するだろう。
床部分を踏むことが出来ないなら、黒い何かが居ない壁を走れば良い。
前の、体の部位毎に魔力を集中させて身体能力を爆発的に上げることが出来なかった私なら出来ないが、今の私なら出来る。
そう判断して、『身体強化』を『身体強化・脚』に変更して、少し助走をつけて走り出した。
黒い何かを踏まないように、足の踏み場がない所からは、壁までジャンプして壁を走り出した。
しかし、数歩走って、これは長く続かないと判断できた。
そもそも、踏ん張りがあまり効かない。
重力に逆らっているので、それも仕方無いと分かっているが、壁が思っていたよりも滑ってしまう。
このままでは階段の床の部分に落ちてしまう。
それを理解してからは、どうするかを考えながら走っていたが、その時に反対側の壁が目に入った。
その壁を見て、やるしかないと判断して、狭い階段の間を、ジャンプして反対側の壁に飛び移って再び走った。
そして、これはいけると判断して、壁を数歩走って、少しでも走っている位置が下がると、反対側の壁に斜めにジャンブして、再び走るというのを繰り返して、なんとか階段を走り続けた。
10分ほど、それをなんとか続けていると、出口が見えた。
それにより、更に力を入れて、一気に階段を抜けた。
階段を飛び出して、驚いたのは周りに黒い何かが大勢居たこと、そして、更に驚いた事はその黒い何かを、その場に無数の鎖が押し留めている事。
この無数の鎖は、確実に支配魔法の鎖。
それを理解して、一瞬だけ体を硬直させたが、その次の瞬間に、後ろから声が聞こえてきた。
「フィーナさん、これを」
私がその声で振り返ると、ミュールフィス様が居た。
そして、そのミュールフィス様は何か小さい小包を私に投げ渡してきた。
それを咄嗟に受け取ってしまったが、意識を失う寸前に攻撃を受けていた事を思い出し、手放そうとしたが、その時にミュールフィス様を視界に入れてしまい手放すタイミングを失ってしまった。
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