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番外編 『王国学園』編
2話
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「はぁ~、話長」
「ちょ、そんな大声で言わないで下さい」
私が後学期の始業式での学園長の話が長すぎてため息をついた。
それに反応してフィーナが私を小声で咎めてきた。
しかし、30分も貴族と平民の尊さの違いは何かとかいう無駄な話をダラダラしている人間に対してなら言っても問題はないだろう。
それに私達にはミューが持たせた『好きにさせろ』という書類があるのだ。
これによって理由さえあれば、王族だろうと殺す以外なら好きにしていいのだから、事実を言って何が悪いのか。
それにいくら座っていたとしても、無駄な話を30分も聞かされて、有り難いと思う人間もいないだろうし、この後にも式は続く予定なのだ。
それに、おそらくあの『エンドシート学園』のクソ学園長の方がマシな話をするし、それも3分で終わる。
そんな事を考えて不機嫌オーラを全開にしていると、学園長は引き攣った笑みで話を強引に終わらせた。
◇
あのクソ長い話が終わってからは、つつがなく式は進行し、暫くしてから式は終了した。
それからクラス毎に会場から退出した。
ただ私とフィーナは後学期から入学したので、教師の1人に連れられて、私が入るクラスに他とは別々で向かっている。
なんでも、後学期から入学するのは初めてなので、ひとまず初日だけは教師が1人付くのだとか。
ただ初日は、始業式とクラス毎に別れて行われる連絡だけなので必要ない気もするけど。
そんな事を考えつつ、フィーナに笑い掛けた。
「それにしても、あの無駄な話よりも、それ以外の式の合計時間の方が短いとか、流石に笑っちゃたよ」
「式が終わってから小さく笑ったのはそういう事でしたか。というか、その事はあまり大声で言わないで下さいよ」
「分かってるよ。それにしても、フィーナが騎士の格好をしていないのは違和感があるね」
「そう思いますか?私もなんですよね。私はローニャ様の護衛なので、騎士服でも良かったんですが、学園が駄目だと言って認められなかったんですよね」
「ふ~ん、潰す?」
「駄目ですよ!?」
そんな会話を小声でしていると、教師が一つの部屋の扉を開けた。
教室は前に黒板というものがあり、その前に教師が1人、その教師の前に教師用の机があった。
そして、教師と対面するように生徒達は座っていた。
ここは上級クラスという特に優秀な生徒達が座っているので人数は、クラスの中では一番少ない10人だった。
教師は私達に『中にどうぞ』と示した来たので、大人しく教室に入り、そのまま中にいた教師が呼んでいる場所まで歩いた。
私とフィーナが呼んでいた場所まで来ると、教師は咳払いを一度してから話し始めた。
「こちらが、今日からこのクラスに入るローニャ・フロービスさんとフィーナさんだ。それでは、2人共挨拶を」
そう言って、教師は私達に促してきた。
なので、私は一歩前に出て、宣言した。
「ここに居る人間と仲良くするつもりは毛頭ない。だから、私を嫌おうが、厭おうが好きにするといい。だが、私とフィーナに実際に敵意を向け、それを行動に起こした時は、殺す」
そう宣言して、全力の殺気を込めて、魔力を放出した。
「ちょ、そんな大声で言わないで下さい」
私が後学期の始業式での学園長の話が長すぎてため息をついた。
それに反応してフィーナが私を小声で咎めてきた。
しかし、30分も貴族と平民の尊さの違いは何かとかいう無駄な話をダラダラしている人間に対してなら言っても問題はないだろう。
それに私達にはミューが持たせた『好きにさせろ』という書類があるのだ。
これによって理由さえあれば、王族だろうと殺す以外なら好きにしていいのだから、事実を言って何が悪いのか。
それにいくら座っていたとしても、無駄な話を30分も聞かされて、有り難いと思う人間もいないだろうし、この後にも式は続く予定なのだ。
それに、おそらくあの『エンドシート学園』のクソ学園長の方がマシな話をするし、それも3分で終わる。
そんな事を考えて不機嫌オーラを全開にしていると、学園長は引き攣った笑みで話を強引に終わらせた。
◇
あのクソ長い話が終わってからは、つつがなく式は進行し、暫くしてから式は終了した。
それからクラス毎に会場から退出した。
ただ私とフィーナは後学期から入学したので、教師の1人に連れられて、私が入るクラスに他とは別々で向かっている。
なんでも、後学期から入学するのは初めてなので、ひとまず初日だけは教師が1人付くのだとか。
ただ初日は、始業式とクラス毎に別れて行われる連絡だけなので必要ない気もするけど。
そんな事を考えつつ、フィーナに笑い掛けた。
「それにしても、あの無駄な話よりも、それ以外の式の合計時間の方が短いとか、流石に笑っちゃたよ」
「式が終わってから小さく笑ったのはそういう事でしたか。というか、その事はあまり大声で言わないで下さいよ」
「分かってるよ。それにしても、フィーナが騎士の格好をしていないのは違和感があるね」
「そう思いますか?私もなんですよね。私はローニャ様の護衛なので、騎士服でも良かったんですが、学園が駄目だと言って認められなかったんですよね」
「ふ~ん、潰す?」
「駄目ですよ!?」
そんな会話を小声でしていると、教師が一つの部屋の扉を開けた。
教室は前に黒板というものがあり、その前に教師が1人、その教師の前に教師用の机があった。
そして、教師と対面するように生徒達は座っていた。
ここは上級クラスという特に優秀な生徒達が座っているので人数は、クラスの中では一番少ない10人だった。
教師は私達に『中にどうぞ』と示した来たので、大人しく教室に入り、そのまま中にいた教師が呼んでいる場所まで歩いた。
私とフィーナが呼んでいた場所まで来ると、教師は咳払いを一度してから話し始めた。
「こちらが、今日からこのクラスに入るローニャ・フロービスさんとフィーナさんだ。それでは、2人共挨拶を」
そう言って、教師は私達に促してきた。
なので、私は一歩前に出て、宣言した。
「ここに居る人間と仲良くするつもりは毛頭ない。だから、私を嫌おうが、厭おうが好きにするといい。だが、私とフィーナに実際に敵意を向け、それを行動に起こした時は、殺す」
そう宣言して、全力の殺気を込めて、魔力を放出した。
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