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番外編 『王国学園』編
16話
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私がどんな形であっても、負ける事が無くなった現状に余裕の笑みを浮かべていると、馬鹿はうるさく騒ぎ立てた。
「どこに問題があるだと!?この俺を傷付けた事自体がに問題があるだろうが!!良いから、さっさと謝罪しろ!!」
私が騒ぎ立てる馬鹿に冷やかな目を向けていると、ようやく第2王子とその側近達がやってきた。
「兄さん!!」
「何の用だ、デーレスト!!」
「なんの用って、兄さんが騒いでいると聞いて駆け付けてきたんだ。それよりも陛下から、フロービス伯爵には関わらない様に言われた筈だ」
「そ、それは」
馬鹿は第二王子の言葉にたじろいた。
私は、この後に第二王子はその場を収めると判断出来たので、フィーナと共に席を立った。
その後、馬鹿と第二王子が言い合っている間に目立たない様に、この場から去った。
私がフィーナと教室に歩いていると、フィーナが苦笑いしながら言った。
「あれは本当に馬鹿ですね。もう少し頭を使えば、多少はローニャ様を縛れるでしょうに」
「ふん、私とフィーナを縛るためには王国全てが要るね」
「ふふ、そんな事を言って、世界から狙われたら、どうするつもりですか?」
「それでも、命が尽きない限り、フィーナと共になら乗り切って見せるよ」
私がそう言うと、フィーナの顔に陰りが見えた。
言い切ってから、『しまった』と思った。
フィーナは封印の魔眼を発言させた年齢が私よりも遅かった。
それにより、寿命だけなら私よりも生き続けてしまうフィーナは、寿命に関係する話は、意識して避けていた。
最近は、それもあまり無かったので、忘れかけていた。
それを思い出しつつ、フィーナに言った。
「ま、どうにでも出来るし、どうにか出来るようになるよ。フィーナならね」
フィーナは私の言葉を聞いて、手を強く握り締めた。
「ええ、必ず。必ず実現させます」
「ん?何かしたい事があるの?」
「ええ、1つだけ」
「そうなの?それなら、どこかクラブに入る?」
「いえ、むしろ入らない方良いです」
フィーナは慌てて私の言葉を否定して来た。
それを見て、少しだけ笑みを浮かべて言った。
「そっか、それならクラブは無くていいかな。
それはそうと、次の授業はなんだっけ?それと場所は教室だったけ?」
「次は確か実践魔眼講義ですね。動きやすい服装をして、運動場に集合ですよ」
「え、私服持って来てないんだけど」
「ご安心下さい。服は私は持って来ましたし、運動場は教室の向こう側ですから、教室に寄ることをせずとも、何処かで着替えをすれば、問題ありません」
抜けていた私のフォローをしてくれたフィーナに笑顔を向けた。
「流石はフィーナ」
「どこに問題があるだと!?この俺を傷付けた事自体がに問題があるだろうが!!良いから、さっさと謝罪しろ!!」
私が騒ぎ立てる馬鹿に冷やかな目を向けていると、ようやく第2王子とその側近達がやってきた。
「兄さん!!」
「何の用だ、デーレスト!!」
「なんの用って、兄さんが騒いでいると聞いて駆け付けてきたんだ。それよりも陛下から、フロービス伯爵には関わらない様に言われた筈だ」
「そ、それは」
馬鹿は第二王子の言葉にたじろいた。
私は、この後に第二王子はその場を収めると判断出来たので、フィーナと共に席を立った。
その後、馬鹿と第二王子が言い合っている間に目立たない様に、この場から去った。
私がフィーナと教室に歩いていると、フィーナが苦笑いしながら言った。
「あれは本当に馬鹿ですね。もう少し頭を使えば、多少はローニャ様を縛れるでしょうに」
「ふん、私とフィーナを縛るためには王国全てが要るね」
「ふふ、そんな事を言って、世界から狙われたら、どうするつもりですか?」
「それでも、命が尽きない限り、フィーナと共になら乗り切って見せるよ」
私がそう言うと、フィーナの顔に陰りが見えた。
言い切ってから、『しまった』と思った。
フィーナは封印の魔眼を発言させた年齢が私よりも遅かった。
それにより、寿命だけなら私よりも生き続けてしまうフィーナは、寿命に関係する話は、意識して避けていた。
最近は、それもあまり無かったので、忘れかけていた。
それを思い出しつつ、フィーナに言った。
「ま、どうにでも出来るし、どうにか出来るようになるよ。フィーナならね」
フィーナは私の言葉を聞いて、手を強く握り締めた。
「ええ、必ず。必ず実現させます」
「ん?何かしたい事があるの?」
「ええ、1つだけ」
「そうなの?それなら、どこかクラブに入る?」
「いえ、むしろ入らない方良いです」
フィーナは慌てて私の言葉を否定して来た。
それを見て、少しだけ笑みを浮かべて言った。
「そっか、それならクラブは無くていいかな。
それはそうと、次の授業はなんだっけ?それと場所は教室だったけ?」
「次は確か実践魔眼講義ですね。動きやすい服装をして、運動場に集合ですよ」
「え、私服持って来てないんだけど」
「ご安心下さい。服は私は持って来ましたし、運動場は教室の向こう側ですから、教室に寄ることをせずとも、何処かで着替えをすれば、問題ありません」
抜けていた私のフォローをしてくれたフィーナに笑顔を向けた。
「流石はフィーナ」
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