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第1択
最悪な選択
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俺は鵜山総合病院へと足を運んでいた。県内一の大きい病院ということもあり、最先端の精密機械を取り入れているという。
診察室に入ると、名札に”大下”という姓を掲げた女性医師が座っていた。割かし顔がタイプな上に柔い笑顔を向けられ心がドギマギとしてしまう。
「事故に遭って目覚めてから、存在しないはずの言葉の羅列が見えると……」
以前の担当医師である山口先生からの紹介状を頭に入れた脳神経内科の大下先生は、前回撮影したMRI画像を確認しながら「う~ん」と呻く。
「もう一度、他の角度からも撮ってみよっか」
本来であれば面倒だと思う俺であるが、真剣に解決したいという想いが強いせいか、むしろ率先して承諾する。
結果は残念ながら異常なしと判断。これにはタイプの女性だからといって食い下がるわけにはいかなかった。
「だって、おかしいじゃないですか。見えない文字が見えて、その選択肢に合わせて自分の意思と無関係に口が動くんですよっ」
「たとえば、他の科を受診してみるのはどう? 見えないものが見えるって言うのなら眼科に。あるいは事故に遭って心のほうにもダメージが残っているのかも。精神科で一度検査をしてみるのもいいかも」
要は自分ではお手上げだから他の医者に診てもらえってことか。なんだか、たらい回しにされる患者の気持ちが分かるようだ。急に目の前の女性に対する愛着が憎悪のように切り替わったような気がした。
ああだこうだと文句を垂れても仕方がないので、念のため同じ院内で眼科検診を受けることにした。待ち時間と出費を考えるとダメージが大きいが、またあのような現象が起こることのほうが嫌である。
案の定というべきか、目が至って健康だという結果だけが分かった。あとは精神的な問題を知らず知らずの内に抱えている可能性を探るため、精神科への受診をすることに。正直、自分が精神患者になるだなんて御免だ。
精神科の受診は予約制が基本となっており、即日では診てもらえなかった。仕方がないので、翌日に予約を入れておく。
――気が変わって来ないかもしれないけど。
▽
陽が沈む少し前に自宅へと帰ると、妹の茜とバッタリ玄関で落ち合う。
「お兄、今日は友達と夜遅くまで遊ばなかったんだ」
「ああ。どこかに行くのか?」
「バイト~」
「明日って中間試験を控えているんじゃなかったっけ? 勉強しなくていいのか?」
「地頭がいいから平気」
「はいはい、お前は賢いよな」
「お兄がバカ過ぎなんだよ」
【誰がバカだよ】
【その通りだ】
【てめえ、今なんつった?】
【平手打ち】
文字の羅列が十字となって並ぶ。もはや3度、出てこれば疑いようもない。これは偶然でも勘違いでもない。俺の精神は正常だし、目の前で並ぶ文字の羅列は俺の脳の損傷によるものに違いない。
あれやこれやと考えている時間はなかった。俺の手は勝手に茜の頬を平手打ちしていたのだ。無論、俺の意志は作用していない。今度は口でなく手が勝手に動いたのだ。要するに【平手打ち】という選択肢が何者かによって取られたのだ。
「なにすんのよ! 暴力だなんて最低っ!」
当然の反応だ。俺自身、最低だと思う。すぐに謝罪をしなければならないのに、やはり口が鉛のように重くて開かない。最悪、最悪、最悪――。
茜は涙を端に浮かべて外に飛び出した。未だヒリヒリとする掌を見てグーパーと開けては閉じた。自分の身体で間違いないことを確認し、余計に気持ちが沈むことになる。
「どうしたのよ? 茜と喧嘩?」
夕食の支度をしていたお袋が玄関にやって来て心配そうな表情をしている。この現象について相談しようかと思ったが、医者と同じように精神科を勧められでもしたら面倒だと思って言うのを止めることにした。
「別に」
俺は部屋に逃げ込み、すぐに茜へとメッセージを送る。すぐには許してもらえないだろう。妹に手をあげてしまうだなんて人生で初めてのことである。仲の良い兄妹として過ごしていただけに、茜も驚きのほうが上回ったに違いない。
賢い妹だからこそ、今回の件について何も隠さずに話した方が理解してもらえるのではないか。そう考える胸の内は、誰かに信じてもらいたいという気持ちが強いせいなのかもしれない。
ピロン。
妹からの返信がスマートフォンに流れ込んでくる。
《いいよ。欲しい化粧品があるから、それで手を打つ》
俺は安心からかクスリと笑みが零れた。
とりあえずは良かった。ただ、次に襲ってくるのは一抹の不安であった。また、同じように自分の意思と関係ない行動を取って誰かを傷つけるようなことがあれば――。
▽
「それで精神診療を受けてみようと?」
解決策が思い浮かばない以上、精神科で診てもらうことも何かのヒントになり得ると考えた。精神科医は患者に負担をかけないように優しい顔の人間ばかりだと考えていたが、どうやらその考えは間違っていたようだ。眉間に皺を寄せるのがデフォの渋顔医師、長谷川という男が俺の今までのことを根掘り葉掘りと聞き出してくる。
「つまり、自分には別の人格があるのではないかと思って来たわけですね」
「えっと……ちょっと違います。二重人格って俺の無自覚なところで行われることですよね? でも、この現象は俺の意識があるところで行われるんです」
「意識はあるがやってはいけないことをやってしまう、と」
「ええ。言葉や行動に出てしまって」
「なるほど。一種の強迫性障害かもしれないですね」
やはり精神科医で診てもらうということは、どうしても心の病気にくっ付けられてしまう。ここで必死に否定したところで別の症状名を言い渡されるだけであろう。俺は適当に流すことに決め込む。
「かもしれないです」
「うーむ、ただ八柳さんのような事例を私は知らなくて。そうですか、文字が羅列して、その1つから選択されると……ふむふむ、面白いですね」
「面白がらないでください。こちとら本気で悩んでいるんですから」
「ああ、これは申し訳ないです。診察としてはこれ以上の診断は下せませんが、宜しければ私の研究題材として扱われてみるってのはどうでしょうか?」
「研究?」
長谷川は精神科ならではの落ち着ける部屋に他の誰も居ないことを確認すると、声を潜めて俺に秘密を明かしにかかってくる。
「人間ってまだまだ未知な生態でして。特に精神というのは不思議な魔法のようなもの。火事場の馬鹿力なんていう言葉もありますし、本来の力は3割程度しか使用していないなんていう研究資料もあるわけです。リミッターというのですか? 人間は無意識に制限をかけ必要最低限の力で生きようとしているわけです。で、八柳さんがお困りになっている現象が、もしかするとリミッターの故障が原因なのではないかと思いましてね。――あ、すみません、私はそういった精神制御の研究を医者とは別に兼業しておりまして」
目の前にいる男は精神オタクというわけか。彼にとって事例のない症例は大好物なのだろう。だからといって簡単に研究のための実験体になって堪るかって話で、こっちにも選択権がある。当然、ここは怪しげな彼の研究に関わるだなんてゴメンだ。
【是非、お願いします】
【怪しいので断ります】
【何が目的だ】
【取引をしましょう】
うっ。おいおい、選択権があるって言ったばかりじゃないか。なのに、無慈悲にも俺から選択権を奪おうって言うのか!
「取引をしましょう」
「ほう、なんでしょうか?」
「原因究明と解決策を真剣に考えてください」
「もちろん。私の研究レポートのためにも大事なことですからね」
結局、この一連の言葉の中に俺の意志は含まれなかった。言葉の羅列から選択肢が選ばれかと思えば、別のセリフが追記で加えられる。その間、俺はクモの巣に掛かって無抵抗になった蛾も同然であった。
診察室に入ると、名札に”大下”という姓を掲げた女性医師が座っていた。割かし顔がタイプな上に柔い笑顔を向けられ心がドギマギとしてしまう。
「事故に遭って目覚めてから、存在しないはずの言葉の羅列が見えると……」
以前の担当医師である山口先生からの紹介状を頭に入れた脳神経内科の大下先生は、前回撮影したMRI画像を確認しながら「う~ん」と呻く。
「もう一度、他の角度からも撮ってみよっか」
本来であれば面倒だと思う俺であるが、真剣に解決したいという想いが強いせいか、むしろ率先して承諾する。
結果は残念ながら異常なしと判断。これにはタイプの女性だからといって食い下がるわけにはいかなかった。
「だって、おかしいじゃないですか。見えない文字が見えて、その選択肢に合わせて自分の意思と無関係に口が動くんですよっ」
「たとえば、他の科を受診してみるのはどう? 見えないものが見えるって言うのなら眼科に。あるいは事故に遭って心のほうにもダメージが残っているのかも。精神科で一度検査をしてみるのもいいかも」
要は自分ではお手上げだから他の医者に診てもらえってことか。なんだか、たらい回しにされる患者の気持ちが分かるようだ。急に目の前の女性に対する愛着が憎悪のように切り替わったような気がした。
ああだこうだと文句を垂れても仕方がないので、念のため同じ院内で眼科検診を受けることにした。待ち時間と出費を考えるとダメージが大きいが、またあのような現象が起こることのほうが嫌である。
案の定というべきか、目が至って健康だという結果だけが分かった。あとは精神的な問題を知らず知らずの内に抱えている可能性を探るため、精神科への受診をすることに。正直、自分が精神患者になるだなんて御免だ。
精神科の受診は予約制が基本となっており、即日では診てもらえなかった。仕方がないので、翌日に予約を入れておく。
――気が変わって来ないかもしれないけど。
▽
陽が沈む少し前に自宅へと帰ると、妹の茜とバッタリ玄関で落ち合う。
「お兄、今日は友達と夜遅くまで遊ばなかったんだ」
「ああ。どこかに行くのか?」
「バイト~」
「明日って中間試験を控えているんじゃなかったっけ? 勉強しなくていいのか?」
「地頭がいいから平気」
「はいはい、お前は賢いよな」
「お兄がバカ過ぎなんだよ」
【誰がバカだよ】
【その通りだ】
【てめえ、今なんつった?】
【平手打ち】
文字の羅列が十字となって並ぶ。もはや3度、出てこれば疑いようもない。これは偶然でも勘違いでもない。俺の精神は正常だし、目の前で並ぶ文字の羅列は俺の脳の損傷によるものに違いない。
あれやこれやと考えている時間はなかった。俺の手は勝手に茜の頬を平手打ちしていたのだ。無論、俺の意志は作用していない。今度は口でなく手が勝手に動いたのだ。要するに【平手打ち】という選択肢が何者かによって取られたのだ。
「なにすんのよ! 暴力だなんて最低っ!」
当然の反応だ。俺自身、最低だと思う。すぐに謝罪をしなければならないのに、やはり口が鉛のように重くて開かない。最悪、最悪、最悪――。
茜は涙を端に浮かべて外に飛び出した。未だヒリヒリとする掌を見てグーパーと開けては閉じた。自分の身体で間違いないことを確認し、余計に気持ちが沈むことになる。
「どうしたのよ? 茜と喧嘩?」
夕食の支度をしていたお袋が玄関にやって来て心配そうな表情をしている。この現象について相談しようかと思ったが、医者と同じように精神科を勧められでもしたら面倒だと思って言うのを止めることにした。
「別に」
俺は部屋に逃げ込み、すぐに茜へとメッセージを送る。すぐには許してもらえないだろう。妹に手をあげてしまうだなんて人生で初めてのことである。仲の良い兄妹として過ごしていただけに、茜も驚きのほうが上回ったに違いない。
賢い妹だからこそ、今回の件について何も隠さずに話した方が理解してもらえるのではないか。そう考える胸の内は、誰かに信じてもらいたいという気持ちが強いせいなのかもしれない。
ピロン。
妹からの返信がスマートフォンに流れ込んでくる。
《いいよ。欲しい化粧品があるから、それで手を打つ》
俺は安心からかクスリと笑みが零れた。
とりあえずは良かった。ただ、次に襲ってくるのは一抹の不安であった。また、同じように自分の意思と関係ない行動を取って誰かを傷つけるようなことがあれば――。
▽
「それで精神診療を受けてみようと?」
解決策が思い浮かばない以上、精神科で診てもらうことも何かのヒントになり得ると考えた。精神科医は患者に負担をかけないように優しい顔の人間ばかりだと考えていたが、どうやらその考えは間違っていたようだ。眉間に皺を寄せるのがデフォの渋顔医師、長谷川という男が俺の今までのことを根掘り葉掘りと聞き出してくる。
「つまり、自分には別の人格があるのではないかと思って来たわけですね」
「えっと……ちょっと違います。二重人格って俺の無自覚なところで行われることですよね? でも、この現象は俺の意識があるところで行われるんです」
「意識はあるがやってはいけないことをやってしまう、と」
「ええ。言葉や行動に出てしまって」
「なるほど。一種の強迫性障害かもしれないですね」
やはり精神科医で診てもらうということは、どうしても心の病気にくっ付けられてしまう。ここで必死に否定したところで別の症状名を言い渡されるだけであろう。俺は適当に流すことに決め込む。
「かもしれないです」
「うーむ、ただ八柳さんのような事例を私は知らなくて。そうですか、文字が羅列して、その1つから選択されると……ふむふむ、面白いですね」
「面白がらないでください。こちとら本気で悩んでいるんですから」
「ああ、これは申し訳ないです。診察としてはこれ以上の診断は下せませんが、宜しければ私の研究題材として扱われてみるってのはどうでしょうか?」
「研究?」
長谷川は精神科ならではの落ち着ける部屋に他の誰も居ないことを確認すると、声を潜めて俺に秘密を明かしにかかってくる。
「人間ってまだまだ未知な生態でして。特に精神というのは不思議な魔法のようなもの。火事場の馬鹿力なんていう言葉もありますし、本来の力は3割程度しか使用していないなんていう研究資料もあるわけです。リミッターというのですか? 人間は無意識に制限をかけ必要最低限の力で生きようとしているわけです。で、八柳さんがお困りになっている現象が、もしかするとリミッターの故障が原因なのではないかと思いましてね。――あ、すみません、私はそういった精神制御の研究を医者とは別に兼業しておりまして」
目の前にいる男は精神オタクというわけか。彼にとって事例のない症例は大好物なのだろう。だからといって簡単に研究のための実験体になって堪るかって話で、こっちにも選択権がある。当然、ここは怪しげな彼の研究に関わるだなんてゴメンだ。
【是非、お願いします】
【怪しいので断ります】
【何が目的だ】
【取引をしましょう】
うっ。おいおい、選択権があるって言ったばかりじゃないか。なのに、無慈悲にも俺から選択権を奪おうって言うのか!
「取引をしましょう」
「ほう、なんでしょうか?」
「原因究明と解決策を真剣に考えてください」
「もちろん。私の研究レポートのためにも大事なことですからね」
結局、この一連の言葉の中に俺の意志は含まれなかった。言葉の羅列から選択肢が選ばれかと思えば、別のセリフが追記で加えられる。その間、俺はクモの巣に掛かって無抵抗になった蛾も同然であった。
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