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最終択
須藤 杏子⑧
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両親を失った山口 一馬を追うと、ここまでの背景がすべて明るみになって出てくる。彼だけにスポットをあてていれば、もっと簡単にこの不可思議な問題を解決に導けたのかもしれない。
「健次郎の死後、まだ義務教育の過程にあった息子の一馬は、大下 元則の養子縁組となっている。当然、彼と真弓はこのときから面識があるということになる」
「あとは確実な証拠を揃えるだけですね。八柳の頭を確認すれば、明確になると思いますが」
「うむ……」
久住さんは眉間に皺を寄せて、思いあぐねている様子だった。彼の気持ちは分からないでもない。私自身、まだモヤモヤとした気持ちが纏わりついているのだ。
「52名の人間が仮に、山口や大下の命令通りに動いているとする。その目的は果たしてなんだ?」
「八柳のバックサポート、私はそう思います。白馬ペンションの件も水森 詩奈の件も……そして、私の部下の件に関しても、八柳による犯行だと私は確信をしています。それが≪悪魔の脳≫かどうかはさておき。だけど、彼は未だに警察の目から逃れ続けている。彼らの助けがあって隠蔽工作を成功させているのでしょう」
しかし、なぜ。
私の頭の中では、なぜ? どうして? 何が? が繰り返される。
それを整理して代弁するように久住さんが口に出してくれる。
「52名もの人間が付き従っている時点で、私にはそれが何らかの成功に見えるのだが、どうにも彼らは八柳を大事にしているように思える」
「つまり、八柳のほうが実験としては成功に近い?」
もうこれ以上は理解に苦しむといった様子で首を傾げ、彼は十八番の唄を歌いだすのであった。
▽
1度、宿泊ホテルへと戻り休憩を取ることにする。久住さんは私用のため、後でまた合流することになった。
その間、私は52名の資料と睨めっこをしていた。ここ20年間の患者には其々の診察開始日が記入されている。大して着目する点ではないかと考えていたが、1人1人を漏らすことなく意識して見ていると、あることに気が付く。
「この情報、半年前で更新が途切れている……」
半年前、八柳 俊介が意識不明の重体になった頃合いではないか。
私の胸がざわつくのを感じる。この先の情報を仕入れるには友樹に頼むしかないのだが、どうにも彼に頼むのはマズイと女の勘が言っている。根拠はないのだが、やはり八柳と近い存在にあるからか。
兎にも角にも、この情報を引っ張ってこられる伝手は他に――。
私はスマートフォンに手を掛けて息を細く吐き出した。
「お疲れ様です、班長。実はお願いがありまして」
『やっと力を借りる気になったか。今や、お前はそっちに転属になったんじゃないかって噂まで出回っているぞ』
「申し訳ございません。水森 詩奈の遺体捜索は間もなく打ち切りになるそうです。ですが、その前にケリをつけたいことがありまして」
『何か掴んだんだな? それで、どうしてほしい』
「ある病院のデータベースに侵入してもらうことって可能ですか?」
『サイバー系は俺の分野ではないが、俺の班には変人がたくさんいるからなぁ。あ、お前を含めてな』
「班長が一番の変人ですけどね」
こうして班長に依頼した私はベッドに体を放り投げるのだった。
誰かを頼る。そういう道をなるべく避けて進んできた。理由は分からない。余計なプライドが邪魔をしていたのか。甘え下手だからなのか。
それでも快く受け入れてくれた班長に、本当に感謝の気持ちが込み上げてくる
(私って、こんなにも誰かを必要としていたんだな)
▽
電話の鳴る音でハッとして跳び起きる。どうやら眠りに入ってしまっていたようだ。時刻は17時半過ぎを指しており、陽の光を直視しても痛くないほどに傾いている。
『データを送っておいた。柏木に感謝しとけよ』
「ありがとうございます! 班長」
柏木とは同じ班員であって私の後輩である。普段は根暗な印象であるが、サイバーテロさえも出来てしまうほど機械には強い。
私は即座にパソコンを起動し、班長から送られてきた資料を開けることに。
「これって……」
前回資料と同一の条件のもと、半年分の最新情報が組み込まれたデータがあった。そこに表記された者たちの名を見て私は目を疑った。
・八柳 俊介
・八柳 茜
・八柳 静香
・八柳 和彦
八柳一家が揃って頭部損傷による意識不明とされていたのだ。手汗をビッショリとかいた私は直ぐに友樹へと連絡を入れる。彼がこの事実を知らないわけがない。なのに、彼はこの情報を私に与えようとはしなかった。
ツーツー。何度電話を掛けても、彼が出ることはなかった。
同じく八柳にも繋がらず、私はとても嫌な予感に苛まれる。
他の実験体と何が違うの? 彼を重用する理由とは一体なに?
――自我を保っていた。うん、それしかない。
八柳ないし小野塚は≪悪魔の脳≫に侵されながらも、完全には支配下に置かれていなかった。小野塚の逮捕はまだ、黒幕である彼らが対処できる段階に無かっただけに過ぎない。
「小野塚は失敗作じゃなく、成功に近い存在だった。どうして、そう思う? 彼が人を殺したから……?」
ああ、そうか。52名プラス50歳以上を含む≪悪魔の脳≫は誰1人として殺人を犯してはいない。つまりそれは、支配者である山口ないし大下がそれを利用して人を殺そうとは考えていなかったからだ。
しかし、八柳と小野塚は人を殺害することになった。彼らの望みであるが、彼らの命令によるところではない。それこそが実験の成功と言えるのであれば――。
「八柳を抑えないと」
彼はまた殺人を犯す。恐らくそれが黒幕の狙いで、彼が快く殺人を犯せるようにとサポートに入っているのだ。水森 詩奈の殺害、白馬ペンションでの殺害に続けて、山田を殺害したのも彼である可能性は非常に高い。
「だとすると、次は」
生存した友人が次の標的になる確率は十分ある。
「確か」
私の手帳には、八柳と親交がある中嶋 優衣、堀口 憲司、村瀬 幸次の3者の名が記されている。白馬ペンション事件発生時、彼らの関係性を大学に行ってまで聞き込んだ成果がここで活かされる。
(山田くん、君の無念は私が晴らしてあげるから)
「八柳と中嶋は付き合っていたが、今は中嶋のほうから距離をとっている」
その時期というのが、丁度、八柳に≪悪魔の脳≫が現れだした時期と被る。恐らく意志のないところで嫌われるような選択肢を取られたのだろう。
他の友人とは良好関係を崩せる証言は出てこなかった。つまり、中嶋 優衣への殺意の他、私には思い至らない。
「久住さん、応援を要請してもいいですか」
ホテルのロビーで合流した久住さんに、いの一番で吐き出した言葉。
私は一刻も早く、八柳の元へと駆けつけたかった。だが、事情を話したところ、ベテランの久住さんからは制止を食らってします。
「杏子ちゃん、焦りは禁物だよ。対象者を囲う敵が多いことは十分に承知しているね? 私のような老いぼれを入れても2人。それだけではあまりに危険だ」
「しかし、こんな話をしたところで他の警察は信じて動いてはくれませんよっ」
「なぁに。私の長年培った信頼関係で、ちぃとばかしの数を動かしてくれるさ。たださね、直ぐというわけにはいかん。早くても明日までは待機だ。いいね、杏子ちゃん。ここは我慢だよ」
私は承知する。本当は否応なしにでも特攻をかけたいところだが、久住さんの言うように敵は多数存在する。どこで監視をされているかも分からない中、単独行動をするのが如何に危険なことなのか、私ほどの経験を持っていれば十分に理解できた。
「杏子ちゃんは、明日に備えてゆっくり寝な。私は今から知り合いへと掛け合ってくるよ」
私は久住さんに甘えることにした。どことなく彼の背に父親の逞しさを感じていた。それでも昔の立派な体つきは影を潜めており、引退した老輩にどうしてこうも動いてもらっているのだろうと、私はふと思うのだった。
「健次郎の死後、まだ義務教育の過程にあった息子の一馬は、大下 元則の養子縁組となっている。当然、彼と真弓はこのときから面識があるということになる」
「あとは確実な証拠を揃えるだけですね。八柳の頭を確認すれば、明確になると思いますが」
「うむ……」
久住さんは眉間に皺を寄せて、思いあぐねている様子だった。彼の気持ちは分からないでもない。私自身、まだモヤモヤとした気持ちが纏わりついているのだ。
「52名の人間が仮に、山口や大下の命令通りに動いているとする。その目的は果たしてなんだ?」
「八柳のバックサポート、私はそう思います。白馬ペンションの件も水森 詩奈の件も……そして、私の部下の件に関しても、八柳による犯行だと私は確信をしています。それが≪悪魔の脳≫かどうかはさておき。だけど、彼は未だに警察の目から逃れ続けている。彼らの助けがあって隠蔽工作を成功させているのでしょう」
しかし、なぜ。
私の頭の中では、なぜ? どうして? 何が? が繰り返される。
それを整理して代弁するように久住さんが口に出してくれる。
「52名もの人間が付き従っている時点で、私にはそれが何らかの成功に見えるのだが、どうにも彼らは八柳を大事にしているように思える」
「つまり、八柳のほうが実験としては成功に近い?」
もうこれ以上は理解に苦しむといった様子で首を傾げ、彼は十八番の唄を歌いだすのであった。
▽
1度、宿泊ホテルへと戻り休憩を取ることにする。久住さんは私用のため、後でまた合流することになった。
その間、私は52名の資料と睨めっこをしていた。ここ20年間の患者には其々の診察開始日が記入されている。大して着目する点ではないかと考えていたが、1人1人を漏らすことなく意識して見ていると、あることに気が付く。
「この情報、半年前で更新が途切れている……」
半年前、八柳 俊介が意識不明の重体になった頃合いではないか。
私の胸がざわつくのを感じる。この先の情報を仕入れるには友樹に頼むしかないのだが、どうにも彼に頼むのはマズイと女の勘が言っている。根拠はないのだが、やはり八柳と近い存在にあるからか。
兎にも角にも、この情報を引っ張ってこられる伝手は他に――。
私はスマートフォンに手を掛けて息を細く吐き出した。
「お疲れ様です、班長。実はお願いがありまして」
『やっと力を借りる気になったか。今や、お前はそっちに転属になったんじゃないかって噂まで出回っているぞ』
「申し訳ございません。水森 詩奈の遺体捜索は間もなく打ち切りになるそうです。ですが、その前にケリをつけたいことがありまして」
『何か掴んだんだな? それで、どうしてほしい』
「ある病院のデータベースに侵入してもらうことって可能ですか?」
『サイバー系は俺の分野ではないが、俺の班には変人がたくさんいるからなぁ。あ、お前を含めてな』
「班長が一番の変人ですけどね」
こうして班長に依頼した私はベッドに体を放り投げるのだった。
誰かを頼る。そういう道をなるべく避けて進んできた。理由は分からない。余計なプライドが邪魔をしていたのか。甘え下手だからなのか。
それでも快く受け入れてくれた班長に、本当に感謝の気持ちが込み上げてくる
(私って、こんなにも誰かを必要としていたんだな)
▽
電話の鳴る音でハッとして跳び起きる。どうやら眠りに入ってしまっていたようだ。時刻は17時半過ぎを指しており、陽の光を直視しても痛くないほどに傾いている。
『データを送っておいた。柏木に感謝しとけよ』
「ありがとうございます! 班長」
柏木とは同じ班員であって私の後輩である。普段は根暗な印象であるが、サイバーテロさえも出来てしまうほど機械には強い。
私は即座にパソコンを起動し、班長から送られてきた資料を開けることに。
「これって……」
前回資料と同一の条件のもと、半年分の最新情報が組み込まれたデータがあった。そこに表記された者たちの名を見て私は目を疑った。
・八柳 俊介
・八柳 茜
・八柳 静香
・八柳 和彦
八柳一家が揃って頭部損傷による意識不明とされていたのだ。手汗をビッショリとかいた私は直ぐに友樹へと連絡を入れる。彼がこの事実を知らないわけがない。なのに、彼はこの情報を私に与えようとはしなかった。
ツーツー。何度電話を掛けても、彼が出ることはなかった。
同じく八柳にも繋がらず、私はとても嫌な予感に苛まれる。
他の実験体と何が違うの? 彼を重用する理由とは一体なに?
――自我を保っていた。うん、それしかない。
八柳ないし小野塚は≪悪魔の脳≫に侵されながらも、完全には支配下に置かれていなかった。小野塚の逮捕はまだ、黒幕である彼らが対処できる段階に無かっただけに過ぎない。
「小野塚は失敗作じゃなく、成功に近い存在だった。どうして、そう思う? 彼が人を殺したから……?」
ああ、そうか。52名プラス50歳以上を含む≪悪魔の脳≫は誰1人として殺人を犯してはいない。つまりそれは、支配者である山口ないし大下がそれを利用して人を殺そうとは考えていなかったからだ。
しかし、八柳と小野塚は人を殺害することになった。彼らの望みであるが、彼らの命令によるところではない。それこそが実験の成功と言えるのであれば――。
「八柳を抑えないと」
彼はまた殺人を犯す。恐らくそれが黒幕の狙いで、彼が快く殺人を犯せるようにとサポートに入っているのだ。水森 詩奈の殺害、白馬ペンションでの殺害に続けて、山田を殺害したのも彼である可能性は非常に高い。
「だとすると、次は」
生存した友人が次の標的になる確率は十分ある。
「確か」
私の手帳には、八柳と親交がある中嶋 優衣、堀口 憲司、村瀬 幸次の3者の名が記されている。白馬ペンション事件発生時、彼らの関係性を大学に行ってまで聞き込んだ成果がここで活かされる。
(山田くん、君の無念は私が晴らしてあげるから)
「八柳と中嶋は付き合っていたが、今は中嶋のほうから距離をとっている」
その時期というのが、丁度、八柳に≪悪魔の脳≫が現れだした時期と被る。恐らく意志のないところで嫌われるような選択肢を取られたのだろう。
他の友人とは良好関係を崩せる証言は出てこなかった。つまり、中嶋 優衣への殺意の他、私には思い至らない。
「久住さん、応援を要請してもいいですか」
ホテルのロビーで合流した久住さんに、いの一番で吐き出した言葉。
私は一刻も早く、八柳の元へと駆けつけたかった。だが、事情を話したところ、ベテランの久住さんからは制止を食らってします。
「杏子ちゃん、焦りは禁物だよ。対象者を囲う敵が多いことは十分に承知しているね? 私のような老いぼれを入れても2人。それだけではあまりに危険だ」
「しかし、こんな話をしたところで他の警察は信じて動いてはくれませんよっ」
「なぁに。私の長年培った信頼関係で、ちぃとばかしの数を動かしてくれるさ。たださね、直ぐというわけにはいかん。早くても明日までは待機だ。いいね、杏子ちゃん。ここは我慢だよ」
私は承知する。本当は否応なしにでも特攻をかけたいところだが、久住さんの言うように敵は多数存在する。どこで監視をされているかも分からない中、単独行動をするのが如何に危険なことなのか、私ほどの経験を持っていれば十分に理解できた。
「杏子ちゃんは、明日に備えてゆっくり寝な。私は今から知り合いへと掛け合ってくるよ」
私は久住さんに甘えることにした。どことなく彼の背に父親の逞しさを感じていた。それでも昔の立派な体つきは影を潜めており、引退した老輩にどうしてこうも動いてもらっているのだろうと、私はふと思うのだった。
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