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第21話 成長
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「キキョウ、そっちの青鬼は任せたっ!」
「了解です! 『陽炎』」
返事とともに、キキョウの身体がぶれて見える。
これは、術というものらしく、自身の姿を幾重にもみせて敵を翻弄することができるようだ。
「この動きについてこられますか?」
キキョウが動くたび、青鬼は顔を動かし彼女の姿を捉えようとするのだが、俺でも見失いそうな彼女の動きに青鬼はついていくことができなかった。
両足の腱を刀で斬り動きを止めると、死角から腹や脇と反撃を受け辛い位置から攻撃を仕掛ける。
そうして青鬼の行動の自由を奪った後、確実に急所を狙い刀を振るった。
「これでとどめです!」
剣を手に舞っているかのようにキキョウは華やかに動くと、青鬼にとどめをさした。
「見事だ」
今の戦闘、彼女は青鬼に対し、爪先すら掠らせることなく完勝した。相手の攻撃を見切り続ける集中力も素晴らしいが、絶えず動き回っても速度が落ちない体力も凄い。
「そういうライアスこそ、息をつかせぬ間に倒しましたね」
刀を鞘に納め近付いてくるキキョウ。俺は俺でリザードマンウォーリアと切り結び、危ういことなく瞬殺していた。
「お互い、だいぶ余裕ができてきたな」
キキョウとともに迷宮に潜るようになってから一週間。俺たちは順調に強くなってきた。
モンスターの出現頻度も上がり、異なる種類のモンスターが現れるようになったのだが、時に連携を駆使し、時にはそれぞれ受け持つことで確実に倒せる実力が身に付いた。
「そろそろ小屋に帰るか」
十分な狩りをした俺たちは、迷宮を出るのだった。
食事を摂りながら向かいあう。
モノリスから購入できる中でもっとも高い値段の料理を交互に買って食べているのだが、キキョウは美味しい物を食べるのが好きらしく、食事時はいつも笑顔を見せていた。
「そういえば、そろそろ二階に上がっても良いのではないでしょうか?」
食事をしながら、キキョウがそう呟いた。
「あれから、私もptを溜めたことで『装飾』『武具』『防具』を購入することができるようになりました。装備の予備も充実してきていますし、頃合いなのではないでしょうか?」
「そうだな……、食糧を買い込んで進んでみようか」
毎日、ユグドラシルの1階で狩りをしてポイントをためたことで、キキョウ側のモノリスから購入できるアイテムの種類が増えた。
『装飾』
・火の首飾り 価格5000pt……火属性の攻撃ダメージを減少させることができる。
・水の首飾り 価格5000pt……水属性の攻撃のダメージを減少させることができる。
・風の首飾り 価格5000pt……風属性の攻撃のダメージを減少させることができる。
・土の首飾り 価格5000pt……土属性の攻撃のダメージを減少させることができる。
『武具』
・退魔の薙刀 価格5000pt……妖怪に特攻を持つ薙刀。
・疾風の小太刀 価格5000pt……風を纏った小太刀。振るうとかまいたちを発生させることができる。
・火の太刀 価格5000pt……火を纏った太刀。斬りつけた相手を焼くことができる、
・水の短刀 価格5000pt……水でできた短刀。使った水の量でサイズを調整することができる。
『防具』
・巫女装束 価格5000pt……魔を払う神聖なる衣。
・忍装束 価格5000pt……おそろしく軽い装束。
・着物 価格5000pt……術の威力を上げてくれる。
一通りの装備は既に取得してある。
俺はキキョウと相談すると、二階へと進むための準備をするのだった。
「了解です! 『陽炎』」
返事とともに、キキョウの身体がぶれて見える。
これは、術というものらしく、自身の姿を幾重にもみせて敵を翻弄することができるようだ。
「この動きについてこられますか?」
キキョウが動くたび、青鬼は顔を動かし彼女の姿を捉えようとするのだが、俺でも見失いそうな彼女の動きに青鬼はついていくことができなかった。
両足の腱を刀で斬り動きを止めると、死角から腹や脇と反撃を受け辛い位置から攻撃を仕掛ける。
そうして青鬼の行動の自由を奪った後、確実に急所を狙い刀を振るった。
「これでとどめです!」
剣を手に舞っているかのようにキキョウは華やかに動くと、青鬼にとどめをさした。
「見事だ」
今の戦闘、彼女は青鬼に対し、爪先すら掠らせることなく完勝した。相手の攻撃を見切り続ける集中力も素晴らしいが、絶えず動き回っても速度が落ちない体力も凄い。
「そういうライアスこそ、息をつかせぬ間に倒しましたね」
刀を鞘に納め近付いてくるキキョウ。俺は俺でリザードマンウォーリアと切り結び、危ういことなく瞬殺していた。
「お互い、だいぶ余裕ができてきたな」
キキョウとともに迷宮に潜るようになってから一週間。俺たちは順調に強くなってきた。
モンスターの出現頻度も上がり、異なる種類のモンスターが現れるようになったのだが、時に連携を駆使し、時にはそれぞれ受け持つことで確実に倒せる実力が身に付いた。
「そろそろ小屋に帰るか」
十分な狩りをした俺たちは、迷宮を出るのだった。
食事を摂りながら向かいあう。
モノリスから購入できる中でもっとも高い値段の料理を交互に買って食べているのだが、キキョウは美味しい物を食べるのが好きらしく、食事時はいつも笑顔を見せていた。
「そういえば、そろそろ二階に上がっても良いのではないでしょうか?」
食事をしながら、キキョウがそう呟いた。
「あれから、私もptを溜めたことで『装飾』『武具』『防具』を購入することができるようになりました。装備の予備も充実してきていますし、頃合いなのではないでしょうか?」
「そうだな……、食糧を買い込んで進んでみようか」
毎日、ユグドラシルの1階で狩りをしてポイントをためたことで、キキョウ側のモノリスから購入できるアイテムの種類が増えた。
『装飾』
・火の首飾り 価格5000pt……火属性の攻撃ダメージを減少させることができる。
・水の首飾り 価格5000pt……水属性の攻撃のダメージを減少させることができる。
・風の首飾り 価格5000pt……風属性の攻撃のダメージを減少させることができる。
・土の首飾り 価格5000pt……土属性の攻撃のダメージを減少させることができる。
『武具』
・退魔の薙刀 価格5000pt……妖怪に特攻を持つ薙刀。
・疾風の小太刀 価格5000pt……風を纏った小太刀。振るうとかまいたちを発生させることができる。
・火の太刀 価格5000pt……火を纏った太刀。斬りつけた相手を焼くことができる、
・水の短刀 価格5000pt……水でできた短刀。使った水の量でサイズを調整することができる。
『防具』
・巫女装束 価格5000pt……魔を払う神聖なる衣。
・忍装束 価格5000pt……おそろしく軽い装束。
・着物 価格5000pt……術の威力を上げてくれる。
一通りの装備は既に取得してある。
俺はキキョウと相談すると、二階へと進むための準備をするのだった。
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