師追う背陰

秋赤音

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流れる葉のようにーif.糸と絡み合って

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私は今日も抱かれていた。
事を終えると暗い部屋は昼間のような明るい電球に照らされる。私はベッドの上で冷め始めた上半身だけを起こし、身を清めに向かう一兎いちと様の背中を目で追った。

一兎いちとを選んだ私が生きる場所は妖しく明るいのに薄暗い部屋だけになった。それでもよかった。熱い肌を重ねて、愛しい温度を分け合って、求められれば穢く美しい行為を夢中で繰り返すだけ。抱かれる度に『ながれさん』の記憶が薄れて、私の思想が色濃くなる安心感。
一兎いちと様は、私を保波 流花 にしてくれる。戻ってきた一兎いちと様は楽な服装だが身なりを整えていた。私だけが、きっと私だけが、一兎いちと様の男の顔を知っている。考えるだけで、事を思い出すだけで体が熱くなる。「るか。欲情してるね」近寄ってくる一兎いちと様の足音にすら興奮する。早く犯されたい。中性的な美しい様も、ただの雄に変わる瞬間も愛しい。暴力的な男のソレが私の雌を貫く感覚が恋しい。足を開いて、指でナカを浅くかき回してみるけど鎮まることはない。奥へ深く深く沈めても物足りない。

「ぁああんっ、んっ…んぅうっ」

流花るか、気持ち良さそう…手伝ってあげる」

一兎いちと様に抱上げられて、そのままベッドに座った膝の上にのせられた。目の前には鏡が置かれていた。綺麗な一兎いちと様と、胸の先を硬くしながら濡れた陰部を晒す卑猥な自分が映っていた。

「このまま一人でスる?僕に犯されながらスる?」

「犯して、奥まで…っ!」

限界まで足を開いて、指でどこにほしいか示して。

「うん。るかは、胸とここを…自分できるね?」

「でき、るぅううっ!んはぁあんっ!いち、と…あっ!あひんっ!んふぅぁあっ!!」

とまらない。ナカは一兎いちと様で満たされて。強く突き上げられて、胸は揺れるだけで絶頂している。全部を見られて、恥ずかしいのに、嬉しくて。穢く潮を吹いているのに、奥を満たし続けたい。抗えない暴力的な行いは、全部が気持ちよくて。このまま身を任せたい。

「ほら。自分で、シて。でないと、やめるから」

「あっ!ぁっ…!する、するからぁあっ!ん、んんっ!ぁんぅううっ!」

絶頂、絶頂、絶頂。天が見えない快感に慣れた体は、
一兎いちと様だけを求める人形になっている。

流花るか…今日も最高に可愛い」

耳元で囁かれる声、音、響きが体を震わせる。奥から熱が出ては入り、出ては入り、誘われるままついてイく。

「いち、とさまっ!い、ちとさまぁ!みて、イくっ!イかされて、ますんぁあああんっ!!」

流花るか。胸でもイける、よね?」

一兎いちと様の指が胸を探るように這ってきた。嬉しい、嬉しい、嬉しい。胸をつき出して、腰を降って、イきながら待つ。

「胸でイくまで、腰を動かしてはいけない」

「はぃいっ!ぃちと、さまぁあっ!」

我慢すれば、最上級のご褒美が待っている。
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