29 / 42
願う乙女は永遠と咲く
6.約束
しおりを挟む
好奇心で魔界から人の世界へ遊びに行くと、
人間の女性に一目惚れ。何度も通い、
口説き、人間になるなら…と結婚した。
子供にも恵まれ幸せな毎日を過ごしている。
同時期に研究員のトワと出会い、交遊を深めていた。
今では、軽い冗談が言えるくらいの親しい友人だ。
本当に人生なにが起こるか分からない。
「シキ。大変だな」
私服姿で現れた元研究員のトワとレンさんが、
差し入れを持ってきた。
研究員はそれを受けとると、分けにいく。
後ろでは、高級感しかない…とお菓子に皆が感動している。
「そう思うなら、二人で戻ってきてくれ」
「断る」
トワがレンさんを連れて所長を退任して、
早くも三十日が過ぎた。
元悪魔だけで構成される研究所なので分かりやすいが、
二つ管理するのは、本当に大変だ。
適任が見つかるまでは…ということだが、まだいない。
探すのも大変なので、部下を育成することにした。
結界つきの応接間に入り、三人だけになると、
遠慮なくレンさんを腕に閉じ込めて座るトワと、
トワの膝の上で恥ずかしそうにしているレンさん。
会えるようになってから、
トワが表に出す独占欲が増しているとは思っていたが、
まさかここまでとは思わなかった。
「トワ。いつも思うが、嫌がらせだろう。
なんで男の喘ぎ声と惚け話を聞かないといけない。
平和だけどさ」
「自業自得…だったかな?」
利害の一致とはいえ、妻のレンさんをスパイに使ったことが、
まだ恨まれている。
当時レンさんが探っていたのは、結局表側のことだけだった。
裏と思っていたことは、後日公表されるものばかり。
疑わしいので消そうとしたが、使えると思い拾った。
リンさんへわざと流したものは、公開していい情報だけ。
それでも罪なので、自分がしたことも、
巻き込んだ責任も償う、が。
「トワ。目的のためとはいえ、
話にのった私も悪いですから…ね?」
「レンがあんなことしたのは、
私が会うことを拒んだせいだからね。
情報流出は問題だけど、行動していたレンの気持ちは嬉しいよ」
トワは、わざと俺の前でレンさんの頬に色っぽく触れて、
レンさんの羞恥心を煽っている。
結果、目の前で甘い雰囲気を作る二人を眺めるという、
ある種の幸せと拷問。
妻に会いたい。早く帰ろうと決意する。
「トワ。今日は、お話があってきたんだよね」
改まったような雰囲気のレンさんは、トワに言う。
それを誉めるようにトワは、レンさんの頬に口づけた。
どうして、
こうも見せつけられないといけないのだろう…帰りたい。
「そうだった。
シキ。私たちは、学舎の管理をすることになった。
あくまで管理だけだから、教える役と生徒は皆、元悪魔だよ。
生きる道の一つにすればいい」
「それはいいな…って、悪魔って。
元って。知っていたのか?」
「今だから言うが、上からの指令だった」
「上って…魔王?」
トワの無言の笑みは、肯定だ。
長年のやり取りで学んだ反応が分かるのが、今は複雑だ。
恐ろしいことを知ってしまったのだから。
「これからも、長い付き合いになるな」
「トワなら、歓迎だ」
「同感だな」
互いに拳を突き合わせ、ニッと笑う。
傍ではレンさんの楽しそうな小さい笑い声が聞こえる。
ふと、レンさんから強い魔力を感知した。
魔界を思い出すような。
「レン」
「あ…ごめんなさい。最近、安定しなくて」
「中途半端な変装を求められているんだ。
まだ調節が必要だな」
目の前で呑気にレンさんの髪を撫でているトワは、
甘ったるく優しい笑みを向けている。
俺の予想が正しければ、二人は悪魔だ。
それが何かに影響するわけではないが、
なぜここにいるのか不思議だった。
「今日は帰る。また会おう」
「あ、ああ。また会おう」
わずかに色気を漂わせていたレンさんを隠すように抱きしめたトワは、
そのまま消えた。
今日見たことは、自分の胸にしまうことにした。
魔力が乱れて辛そうなレンを転移魔法で連れ帰る。
感じながら我慢する反応が良い妻には、
調節の練習を兼ねて、つい、色々としたくなる。
今日も悪戯程度にしようと思っていたが、
少し煽りすぎたかもしれない。
暗闇の中でも分かる白い肌は、
すでに火照って赤みを帯びている。
「レン。もう家だよ」
「ごめんなさい。少し気が緩んで」
「相手はシキだよ。
元同郷だから、目を瞑ってくれる。
よくあれだけで我慢したな」
すがるように力がこもる妻の指先。
落ち着かせるため、背中をゆっくりと撫でる。
たったそれだけで、今にも達しそうだ。
「ごめん、なさ…っ、気をつける、から…ぁっ」
「気にするな。ベッドへ行こう?」
「ん…」
落ちないように妻を抱き上げて、
寝室へ入り、ベッドへおろす。
「辛そうだな」
俺を見上げている妻の足を広げると、
割れ目からこぼれて滴るたくさんの蜜。
浅いところまで指を入れて、かき回すと、
奥からとろりと溢れてくる。
悲鳴のような甘い声と息をはく妻は、
指を奥へと誘導するように腰を揺らす。
「トワ、私、も…ぅっ、だめ、…ぁっ」
「いいよ」
「ゃ、ん、んぁっあ!トワ…っ!…は、…ぁ…っ」
達しそうな様子の蕩けて焦点が合わない妻は、
私を探すように視線をさ迷わせている。
空いている手で妻の手を包むと、
綻ぶように微笑んだ。
「トワ、いれて…っ、おねがい…っ、ぁっ、んぅ…っ」
「レン。もう少し、我慢できるだろう」
ナカをかき回しながら、
秘部の近くにある小さな突起もそっと撫でる。
すると、刺激を逃がそうと腰が逃げようとする。
しかし、動けないよう押さえて、さらに刺激を続ける。
「むり…ぁっ、ぅんっ、ひゃんっ!そこ、は、ぁ…あっ!」
「気持ちいい?」
「んっ、きもち、いい、から、…ぁっ、んんっ!」
大きな水音をさせながら指に絡みつくナカから、
あえて達する寸前で、ゆっくりと指をぬく。
そして、浅いところまで昂る自身をいれる。
「イくときは、俺ので…っ、レン、一緒に」
「ん、一緒…っ、トワ、とイきたい…っっ」
レンの動きに合わせて奥へ奥へと進んでいくと、
うねるナカが昂ぶりへ隙間なく吸いついてくるようだ。
互いの魔力が混ざる感覚を味わいながら、
自身の熱が出口を求めて高まっていく。
「レン、そろそろ…っ」
「ト、ワ…っ、出して、ナカ、に……っっぁ、あっ、んぁあああっ!」
おもいきり達した妻は、たっぷりと俺の熱を受け止める。
自身をぬこうとすると、腕をひかれて抱きしめられた。
「今日は、このまま」
このまま、どうしたいのかを言う前に妻は瞼を閉じた。
重さがかかると思い、そっと動いて横抱きにする。
腕の中で規則的な寝息で眠る妻を確認する。
久しぶりに誰かと会って疲れたんだろう。
学び舎の管理は現場へ行ってはいないが、
たまには直接観察するのも必要だと、シキと会って思った。
それは俺も同じだと気づかされる。
「おやすみ」
妻に甘えることにして、
近くにある毛布をかけて、そのまま眠った。
人間の女性に一目惚れ。何度も通い、
口説き、人間になるなら…と結婚した。
子供にも恵まれ幸せな毎日を過ごしている。
同時期に研究員のトワと出会い、交遊を深めていた。
今では、軽い冗談が言えるくらいの親しい友人だ。
本当に人生なにが起こるか分からない。
「シキ。大変だな」
私服姿で現れた元研究員のトワとレンさんが、
差し入れを持ってきた。
研究員はそれを受けとると、分けにいく。
後ろでは、高級感しかない…とお菓子に皆が感動している。
「そう思うなら、二人で戻ってきてくれ」
「断る」
トワがレンさんを連れて所長を退任して、
早くも三十日が過ぎた。
元悪魔だけで構成される研究所なので分かりやすいが、
二つ管理するのは、本当に大変だ。
適任が見つかるまでは…ということだが、まだいない。
探すのも大変なので、部下を育成することにした。
結界つきの応接間に入り、三人だけになると、
遠慮なくレンさんを腕に閉じ込めて座るトワと、
トワの膝の上で恥ずかしそうにしているレンさん。
会えるようになってから、
トワが表に出す独占欲が増しているとは思っていたが、
まさかここまでとは思わなかった。
「トワ。いつも思うが、嫌がらせだろう。
なんで男の喘ぎ声と惚け話を聞かないといけない。
平和だけどさ」
「自業自得…だったかな?」
利害の一致とはいえ、妻のレンさんをスパイに使ったことが、
まだ恨まれている。
当時レンさんが探っていたのは、結局表側のことだけだった。
裏と思っていたことは、後日公表されるものばかり。
疑わしいので消そうとしたが、使えると思い拾った。
リンさんへわざと流したものは、公開していい情報だけ。
それでも罪なので、自分がしたことも、
巻き込んだ責任も償う、が。
「トワ。目的のためとはいえ、
話にのった私も悪いですから…ね?」
「レンがあんなことしたのは、
私が会うことを拒んだせいだからね。
情報流出は問題だけど、行動していたレンの気持ちは嬉しいよ」
トワは、わざと俺の前でレンさんの頬に色っぽく触れて、
レンさんの羞恥心を煽っている。
結果、目の前で甘い雰囲気を作る二人を眺めるという、
ある種の幸せと拷問。
妻に会いたい。早く帰ろうと決意する。
「トワ。今日は、お話があってきたんだよね」
改まったような雰囲気のレンさんは、トワに言う。
それを誉めるようにトワは、レンさんの頬に口づけた。
どうして、
こうも見せつけられないといけないのだろう…帰りたい。
「そうだった。
シキ。私たちは、学舎の管理をすることになった。
あくまで管理だけだから、教える役と生徒は皆、元悪魔だよ。
生きる道の一つにすればいい」
「それはいいな…って、悪魔って。
元って。知っていたのか?」
「今だから言うが、上からの指令だった」
「上って…魔王?」
トワの無言の笑みは、肯定だ。
長年のやり取りで学んだ反応が分かるのが、今は複雑だ。
恐ろしいことを知ってしまったのだから。
「これからも、長い付き合いになるな」
「トワなら、歓迎だ」
「同感だな」
互いに拳を突き合わせ、ニッと笑う。
傍ではレンさんの楽しそうな小さい笑い声が聞こえる。
ふと、レンさんから強い魔力を感知した。
魔界を思い出すような。
「レン」
「あ…ごめんなさい。最近、安定しなくて」
「中途半端な変装を求められているんだ。
まだ調節が必要だな」
目の前で呑気にレンさんの髪を撫でているトワは、
甘ったるく優しい笑みを向けている。
俺の予想が正しければ、二人は悪魔だ。
それが何かに影響するわけではないが、
なぜここにいるのか不思議だった。
「今日は帰る。また会おう」
「あ、ああ。また会おう」
わずかに色気を漂わせていたレンさんを隠すように抱きしめたトワは、
そのまま消えた。
今日見たことは、自分の胸にしまうことにした。
魔力が乱れて辛そうなレンを転移魔法で連れ帰る。
感じながら我慢する反応が良い妻には、
調節の練習を兼ねて、つい、色々としたくなる。
今日も悪戯程度にしようと思っていたが、
少し煽りすぎたかもしれない。
暗闇の中でも分かる白い肌は、
すでに火照って赤みを帯びている。
「レン。もう家だよ」
「ごめんなさい。少し気が緩んで」
「相手はシキだよ。
元同郷だから、目を瞑ってくれる。
よくあれだけで我慢したな」
すがるように力がこもる妻の指先。
落ち着かせるため、背中をゆっくりと撫でる。
たったそれだけで、今にも達しそうだ。
「ごめん、なさ…っ、気をつける、から…ぁっ」
「気にするな。ベッドへ行こう?」
「ん…」
落ちないように妻を抱き上げて、
寝室へ入り、ベッドへおろす。
「辛そうだな」
俺を見上げている妻の足を広げると、
割れ目からこぼれて滴るたくさんの蜜。
浅いところまで指を入れて、かき回すと、
奥からとろりと溢れてくる。
悲鳴のような甘い声と息をはく妻は、
指を奥へと誘導するように腰を揺らす。
「トワ、私、も…ぅっ、だめ、…ぁっ」
「いいよ」
「ゃ、ん、んぁっあ!トワ…っ!…は、…ぁ…っ」
達しそうな様子の蕩けて焦点が合わない妻は、
私を探すように視線をさ迷わせている。
空いている手で妻の手を包むと、
綻ぶように微笑んだ。
「トワ、いれて…っ、おねがい…っ、ぁっ、んぅ…っ」
「レン。もう少し、我慢できるだろう」
ナカをかき回しながら、
秘部の近くにある小さな突起もそっと撫でる。
すると、刺激を逃がそうと腰が逃げようとする。
しかし、動けないよう押さえて、さらに刺激を続ける。
「むり…ぁっ、ぅんっ、ひゃんっ!そこ、は、ぁ…あっ!」
「気持ちいい?」
「んっ、きもち、いい、から、…ぁっ、んんっ!」
大きな水音をさせながら指に絡みつくナカから、
あえて達する寸前で、ゆっくりと指をぬく。
そして、浅いところまで昂る自身をいれる。
「イくときは、俺ので…っ、レン、一緒に」
「ん、一緒…っ、トワ、とイきたい…っっ」
レンの動きに合わせて奥へ奥へと進んでいくと、
うねるナカが昂ぶりへ隙間なく吸いついてくるようだ。
互いの魔力が混ざる感覚を味わいながら、
自身の熱が出口を求めて高まっていく。
「レン、そろそろ…っ」
「ト、ワ…っ、出して、ナカ、に……っっぁ、あっ、んぁあああっ!」
おもいきり達した妻は、たっぷりと俺の熱を受け止める。
自身をぬこうとすると、腕をひかれて抱きしめられた。
「今日は、このまま」
このまま、どうしたいのかを言う前に妻は瞼を閉じた。
重さがかかると思い、そっと動いて横抱きにする。
腕の中で規則的な寝息で眠る妻を確認する。
久しぶりに誰かと会って疲れたんだろう。
学び舎の管理は現場へ行ってはいないが、
たまには直接観察するのも必要だと、シキと会って思った。
それは俺も同じだと気づかされる。
「おやすみ」
妻に甘えることにして、
近くにある毛布をかけて、そのまま眠った。
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!
肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです
沖田弥子
恋愛
過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!
淫紋付きランジェリーパーティーへようこそ~麗人辺境伯、婿殿の逆襲の罠にハメられる
柿崎まつる
恋愛
ローテ辺境伯領から最重要機密を盗んだ男が潜んだ先は、ある紳士社交倶楽部の夜会会場。女辺境伯とその夫は夜会に潜入するが、なんとそこはランジェリーパーティーだった!
※辺境伯は女です ムーンライトノベルズに掲載済みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
禁断溺愛
流月るる
恋愛
親同士の結婚により、中学三年生の時に湯浅製薬の御曹司・巧と義兄妹になった真尋。新しい家族と一緒に暮らし始めた彼女は、義兄から独占欲を滲ませた態度を取られるようになる。そんな義兄の様子に、真尋の心は揺れ続けて月日は流れ――真尋は、就職を区切りに彼への想いを断ち切るため、義父との養子縁組を解消し、ひっそりと実家を出た。しかし、ほどなくして海外赴任から戻った巧に、その事実を知られてしまう。当然のごとく義兄は大激怒で真尋のマンションに押しかけ、「赤の他人になったのなら、もう遠慮する必要はないな」と、甘く淫らに懐柔してきて……? 切なくて心が甘く疼く大人のエターナル・ラブ。
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる