6 / 20
クラスメイト召喚!
しおりを挟む
「さて、皿も洗い終えたし何しようか?」
「そう言えばハルトの屋敷には使用人がいないようだが?」
「ああ、それは元々召喚するつもりだったから王様にいいっていっと言たんだよ」
「なるほどな。じゃあ今からすればいいんじゃないか?」
「確かに。神様にも言われたし、広い場所でやるか」
「それなら良いとこがあるが?」
というわけで王城の広間に来ました。なんと王様付きです。
「では始めますね」
「うむ」
「『召喚』」
僕は魔法陣を地面に展開し、自身の最大魔力の約3分の1を注ぎ込んだ。その瞬間魔法陣が眩い光を放ちすぐに収まった。
「…あれ?失敗したか?」
魔法陣があった地面には何も無かっ「「「ーーッ」」」た?
「え?」
急に上から声がしたので上を見ると見覚えのある人達が上から落ちてきた。え?落ちてきた?!
「ぐは?!」
「「「ハルト(殿)?!」」」
僕はその真下にいたため下敷きになった。
「ハルト大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよハレク」
ステータス高くなかったら危なかったな…
「それなら良かったです」
「それでこの人達は誰だ?」
「えっと…?!」
僕は召喚した(はず)人たちの方を見た。そこには転生前のクラスメイト達がいた。
「あの、すみません。ここはどこですか?」
他のクラスメイトが急にこの世界に来たことに困惑している中、僕の親友の宮崎龍清が話しかけてきた。
「ああ、異世界だよ。龍清」
「え?!何で俺の名前を?!」
「そっかこの姿じゃ分からないか『変幻』」
「「「っ?!」」」
僕は光魔法で姿を変えた。
「やあ、久しぶりだな。俺は転生した神谷晴翔だよ」
「「「は?」」」
「だから神谷晴翔だって」
「「「……えーーー?!!!!!」」」
クラスメイトの全員が驚いた。
「晴翔生きてたのか?!」
「いや、実際に1回死んでるよ」
「だよな?まあ、生きていたなら良かった。それはさておきなんで俺達はここに来たんだ?」
「ああ、それは俺が召喚魔法を使ったからな。すまんな。帰りたかったら返すがどうする?」
「俺自身はここにいたいが皆どうする?」
「俺はどっちでもいい」
といつもは眠そうにしている瞬がそう言った。
「確かにじゃあ残りたいやつは晴翔の方、帰りたいやつは俺の方に集まってくれ」
そう言って集まったのは晴翔の方に全員
(いや、1人くらい帰る意思を持ったやつはいないのか?)
「というわけだ。よろしくな晴翔」
「一応聞くがほんとにいいんだな?」
「いいぞこの世界は面白そうだし」
「その通りだな」
僕が聞いたら脳筋の森田がそう言いそれに坂本が同意した。
「わかった。帰りたくなったらいつでも言えよ『変幻解除』」
僕は自身にかけていた魔法解除した。
「うわ、ほんとに俺達より背が低いな」
「うるせぇ。これでも150はあるんだよ」
「年齢は?」
「10歳でも魂の年齢プラスで27」
「こっちの時間ってズレてないか?」
「そうみたいだな。あ、ちなみにこっちの名前はハルトだよ」
「名前一緒なのかよ。それでなんでお前召喚なんてしたんだ?」
「ただ単に使用人が欲しかったんだよ」
「それなら雇った方が早い気がするが…まあ、いい。それなら俺達がお前に仕えようか?」
「え?いいのか?」
「もちろんだ。なあ皆」
「「「もちろん!!」」」
「ありがとうな。じゃあ帰るか。王様失礼します。いくよ『転移』」
僕は王様に挨拶して屋敷の玄関前に転移した。そして僕は皆に向けてこう言った。
「じゃあ、ようこそ異世界へ!!」
「そう言えばハルトの屋敷には使用人がいないようだが?」
「ああ、それは元々召喚するつもりだったから王様にいいっていっと言たんだよ」
「なるほどな。じゃあ今からすればいいんじゃないか?」
「確かに。神様にも言われたし、広い場所でやるか」
「それなら良いとこがあるが?」
というわけで王城の広間に来ました。なんと王様付きです。
「では始めますね」
「うむ」
「『召喚』」
僕は魔法陣を地面に展開し、自身の最大魔力の約3分の1を注ぎ込んだ。その瞬間魔法陣が眩い光を放ちすぐに収まった。
「…あれ?失敗したか?」
魔法陣があった地面には何も無かっ「「「ーーッ」」」た?
「え?」
急に上から声がしたので上を見ると見覚えのある人達が上から落ちてきた。え?落ちてきた?!
「ぐは?!」
「「「ハルト(殿)?!」」」
僕はその真下にいたため下敷きになった。
「ハルト大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよハレク」
ステータス高くなかったら危なかったな…
「それなら良かったです」
「それでこの人達は誰だ?」
「えっと…?!」
僕は召喚した(はず)人たちの方を見た。そこには転生前のクラスメイト達がいた。
「あの、すみません。ここはどこですか?」
他のクラスメイトが急にこの世界に来たことに困惑している中、僕の親友の宮崎龍清が話しかけてきた。
「ああ、異世界だよ。龍清」
「え?!何で俺の名前を?!」
「そっかこの姿じゃ分からないか『変幻』」
「「「っ?!」」」
僕は光魔法で姿を変えた。
「やあ、久しぶりだな。俺は転生した神谷晴翔だよ」
「「「は?」」」
「だから神谷晴翔だって」
「「「……えーーー?!!!!!」」」
クラスメイトの全員が驚いた。
「晴翔生きてたのか?!」
「いや、実際に1回死んでるよ」
「だよな?まあ、生きていたなら良かった。それはさておきなんで俺達はここに来たんだ?」
「ああ、それは俺が召喚魔法を使ったからな。すまんな。帰りたかったら返すがどうする?」
「俺自身はここにいたいが皆どうする?」
「俺はどっちでもいい」
といつもは眠そうにしている瞬がそう言った。
「確かにじゃあ残りたいやつは晴翔の方、帰りたいやつは俺の方に集まってくれ」
そう言って集まったのは晴翔の方に全員
(いや、1人くらい帰る意思を持ったやつはいないのか?)
「というわけだ。よろしくな晴翔」
「一応聞くがほんとにいいんだな?」
「いいぞこの世界は面白そうだし」
「その通りだな」
僕が聞いたら脳筋の森田がそう言いそれに坂本が同意した。
「わかった。帰りたくなったらいつでも言えよ『変幻解除』」
僕は自身にかけていた魔法解除した。
「うわ、ほんとに俺達より背が低いな」
「うるせぇ。これでも150はあるんだよ」
「年齢は?」
「10歳でも魂の年齢プラスで27」
「こっちの時間ってズレてないか?」
「そうみたいだな。あ、ちなみにこっちの名前はハルトだよ」
「名前一緒なのかよ。それでなんでお前召喚なんてしたんだ?」
「ただ単に使用人が欲しかったんだよ」
「それなら雇った方が早い気がするが…まあ、いい。それなら俺達がお前に仕えようか?」
「え?いいのか?」
「もちろんだ。なあ皆」
「「「もちろん!!」」」
「ありがとうな。じゃあ帰るか。王様失礼します。いくよ『転移』」
僕は王様に挨拶して屋敷の玄関前に転移した。そして僕は皆に向けてこう言った。
「じゃあ、ようこそ異世界へ!!」
1
あなたにおすすめの小説
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる