2 / 9
妻と弟たちの始まり
こんなことになるなんて…
しおりを挟む
さぁ始めようかとなってアヤは、
アヤ「ちょっとまって! 先食べててええよ♪ 着替えてくる♪」
そういって寝室に行ってしまった。
仕方がなくそのまま各々でお酒をグラスに注いで飲み始めた。
しばらくするとパタパタと世話しなくリビングに帰ってきたアヤは、完全な部屋着に着替えていた。
アヤ「カワいない? コレ。 モコモコで気持ちええんよ」
兄弟たちの前でクルクル回り部屋着を自慢し、兄弟たちも持ち上げるようにカワイイっと連呼する。
薄紫のモコモコした生地のパーカーとショートパンツの上下で、確かにかわいいがパーカーの下に着ているタンクトップから胸の谷間も見えていているし、ショートパンツの丈も短くちょうどいい肉付きの太ももが露わでちょっと動くと横からパンツ見えそう。
やけに露出の多さが気になるものだった。
アヤ「ではでは、今日は○○家(私の苗字)兄弟だけのパーティ始まり始まり♪ カンパ~イ!」
おっとりタイプのアヤが今日はゴキゲンなテンションで仕切り出す。
私はとても心配していた。
実はアヤは、お酒は飲めるがすぐに酔ってしまうタイプだった。
酒乱というわけではないが、飲むとおっとりした口調がすごくおしゃべりになり、トローンとした目線をこちらに向けてきて色っぽく見える。
元々関西生まれのアヤは、普段から方言で話すが酔うと方言がより強くなって男としてはたまらなくかわいい。
過去に3度ほどお酒で失敗しており、実は最後の3回目が私だった。
飲み会でそのままお持ち帰りされて…などが大学時代にあって、同じ職場に就職した私たちは新人歓迎会で酔ったアヤを介抱してたらアヤに誘われて…ということで関係を持ってしまった。
学生時代はかわいいな~程度だったが、就職してOL姿の大人っぽいアヤを見て一気に好きになってしまい、お持ち帰りついでに交際を申し込んだら、
アヤ「ん… でも… まぁ結果的にはええねんけど… ん~… あぁ~… まぁええか。 ええよ♪」
納得しているのかしていないのかよく分からない返事だったけどOKを貰い、今年結婚するまに至った。
あの時の返事の事を聞いたら、
アヤ「前から好きやったけど、さすがにあんなんなってから、はいOKってならへんやん? でも、せっかくやしな~ってことで(苦笑)」
結果的に両想いだったからいい機会だったみたいだ
そういうこともあってか、さすがに反省してアヤは私の前か家以外ではお酒をあまり飲まなくなった。
飲み会に呼ばれても、最初の1杯のみで後はお茶やジュースで誤魔化している。
本人曰く、酔うと頭の中がフワフワ~っとなり、腕太い、胸板厚い、背中広い、スーツ似合うなど、男性のいろいろな箇所を見てエロスイッチが入り、オタク気質なアヤはHな妄想や想像が一気に膨らんでしまい同時に身体もウズウズしてしまうとのこと。
男としては最高だが、彼氏としてはさすがに心配なので私に気を使ってくれたんだろう。
でも、今日は身内ということなのか最初から無防備なアヤに不安を感じていたが、家なので何か起こりそうならすぐにベットに放り込んでおけばいいかくらいの考えでいた。
パーティが始まり、お互いの近況であったり兄弟の思い出話など、実家ではできない会話もあって盛り上がった。
普段聞けないエピソードや思い出話にアヤは興味深々で、この4人の中で一番楽しんでいる様子。
始まって1時間くらい経った辺りで、アヤの変化にみんな気が付いた。
もうこの時点で、一人でワインを1本空けている。
アヤ「ほんで? ほんで? なにソレ(笑)」っと最初は会話に交じっていたのに、ニコニコしながら無口になる。
私「ん?大丈夫? もしかして気持ち悪い? 休む?」
アヤ「ん~ん~♡ 大丈夫♡ イケメンに囲まれてしあわせやな~って。 うちは、いないって感じで話してて。フフフ♡」
あきらかに雲行きが怪しくなってきた。
タカシ「姉ちゃん大丈夫? 寝てくる?」
アヤ「ん?寝る? や~だ~(笑) お姉ちゃんになにする気なん? フフフ♡」
ノボル「お姉ちゃんいつもこんな感じなの?」
私「お酒の量が増えるとな… 最近は飲まないようにしてたみたいだけど、今日はみんな揃うって珍しいから嬉しかったんだろな」
アヤ「このパラダイスでしか接種できない栄養素があるんよ! 恋愛シミュレーションのアレよ。 口数が少ないけど優しく包んでくれる大人。体育会系だけどチャラくて時たま真剣な顔も見せる同級生。普段そっけない感じやのに二人っきりな時だけ甘々な年下猫系」
順番に兄弟たちを指さしながら、キャラ設定みたいな言葉を発するアヤ。
義姉の変貌に 弟たちは困惑した表情を浮かべていた。
私もアヤの酔いで初めてパターンで、どうしていいか同じように困惑している。
アヤ「で、『お前は俺のモノだ…』って言うやろ? そこで『勝手に決めるんじゃない!』って間に入ってきて~、『僕のことは?』ってウルウルした目でコッチを見てくるんよ♡ えぇ~どうしたらええやろ~ 選べへん♡ フフフ♡ ウフフフ♡」
かなり悦に入っていて、心配になるくらいの豹変だった。
独り言の内容を要約すると、私たち兄弟に同時に言い寄られている設定のようだった。
困惑している私に身体を寄せてきてアヤが、
アヤ「なぁなぁ、ちょっとお願いあるんやけど… 3人でお芝居してくれへん?」
何を言ってるのか理解できないで固まっていると、
タカシ「お芝居? やったことないよ俺たち。 大丈夫? 姉ちゃん」
ノボル「僕もやったことない… てか恥ずかしいよ」
私から離れて、次はタカシに腕を絡ませて、
アヤ「アカン? 一生のお願い。 うちのお願い変?」
ウルウルした瞳で上目遣いでタカシにおねだりしだすアヤ。
タカシ「いや… ダメってことはないかな~ うん、経験は無いけどできる気がしてきたな~」
ノボル「タカ兄、無理なら無理って… あっ…」
次はノボルの手を握って同じように上目遣いで、
アヤ「ごめんねぇ… お姉ちゃんキモイよね? ごめんねぇ…」
ノボル「あ~… いや…そんなことないよ。 姉さん全然大丈夫。 わかった! やってみるから。ね。」
次々と泣き落としを仕掛けるアヤに手が付けれない…
元々、うちの弟たちはアヤに弱い。
本人はお姉さんを気取っているが、実際は弟たちがアヤのワガママに付き合っている感がある。
一時は弟たちとの浮気を疑ったこともあったが、実際の様子を見て振り回されているだけと感じたので安心した。
アヤ「へへへ♡ じゃあ、ちょっと待っとって! メモ取ってくるぅ!」
そう言ってバタバタとリビングから出て行った。
すぐに10枚くらいのメモ用紙とペンを手にして帰ってきた。
アヤ「ケン君はコレで。 で、タカ君は多いけどコレね♪ あとは~ノボ君はココから下だけでええから♡」
渡されたメモには、口癖、設定の役職(役割)、主人公との関係性などが小さい字でビッシリと書かれていた。
それぞれ渡されたメモの内容を何とも言えない表情で確認している我ら兄弟。
こんなことになるなんて………
全員の心の声が聞こえてきた気がした。
アヤ「ちょっとまって! 先食べててええよ♪ 着替えてくる♪」
そういって寝室に行ってしまった。
仕方がなくそのまま各々でお酒をグラスに注いで飲み始めた。
しばらくするとパタパタと世話しなくリビングに帰ってきたアヤは、完全な部屋着に着替えていた。
アヤ「カワいない? コレ。 モコモコで気持ちええんよ」
兄弟たちの前でクルクル回り部屋着を自慢し、兄弟たちも持ち上げるようにカワイイっと連呼する。
薄紫のモコモコした生地のパーカーとショートパンツの上下で、確かにかわいいがパーカーの下に着ているタンクトップから胸の谷間も見えていているし、ショートパンツの丈も短くちょうどいい肉付きの太ももが露わでちょっと動くと横からパンツ見えそう。
やけに露出の多さが気になるものだった。
アヤ「ではでは、今日は○○家(私の苗字)兄弟だけのパーティ始まり始まり♪ カンパ~イ!」
おっとりタイプのアヤが今日はゴキゲンなテンションで仕切り出す。
私はとても心配していた。
実はアヤは、お酒は飲めるがすぐに酔ってしまうタイプだった。
酒乱というわけではないが、飲むとおっとりした口調がすごくおしゃべりになり、トローンとした目線をこちらに向けてきて色っぽく見える。
元々関西生まれのアヤは、普段から方言で話すが酔うと方言がより強くなって男としてはたまらなくかわいい。
過去に3度ほどお酒で失敗しており、実は最後の3回目が私だった。
飲み会でそのままお持ち帰りされて…などが大学時代にあって、同じ職場に就職した私たちは新人歓迎会で酔ったアヤを介抱してたらアヤに誘われて…ということで関係を持ってしまった。
学生時代はかわいいな~程度だったが、就職してOL姿の大人っぽいアヤを見て一気に好きになってしまい、お持ち帰りついでに交際を申し込んだら、
アヤ「ん… でも… まぁ結果的にはええねんけど… ん~… あぁ~… まぁええか。 ええよ♪」
納得しているのかしていないのかよく分からない返事だったけどOKを貰い、今年結婚するまに至った。
あの時の返事の事を聞いたら、
アヤ「前から好きやったけど、さすがにあんなんなってから、はいOKってならへんやん? でも、せっかくやしな~ってことで(苦笑)」
結果的に両想いだったからいい機会だったみたいだ
そういうこともあってか、さすがに反省してアヤは私の前か家以外ではお酒をあまり飲まなくなった。
飲み会に呼ばれても、最初の1杯のみで後はお茶やジュースで誤魔化している。
本人曰く、酔うと頭の中がフワフワ~っとなり、腕太い、胸板厚い、背中広い、スーツ似合うなど、男性のいろいろな箇所を見てエロスイッチが入り、オタク気質なアヤはHな妄想や想像が一気に膨らんでしまい同時に身体もウズウズしてしまうとのこと。
男としては最高だが、彼氏としてはさすがに心配なので私に気を使ってくれたんだろう。
でも、今日は身内ということなのか最初から無防備なアヤに不安を感じていたが、家なので何か起こりそうならすぐにベットに放り込んでおけばいいかくらいの考えでいた。
パーティが始まり、お互いの近況であったり兄弟の思い出話など、実家ではできない会話もあって盛り上がった。
普段聞けないエピソードや思い出話にアヤは興味深々で、この4人の中で一番楽しんでいる様子。
始まって1時間くらい経った辺りで、アヤの変化にみんな気が付いた。
もうこの時点で、一人でワインを1本空けている。
アヤ「ほんで? ほんで? なにソレ(笑)」っと最初は会話に交じっていたのに、ニコニコしながら無口になる。
私「ん?大丈夫? もしかして気持ち悪い? 休む?」
アヤ「ん~ん~♡ 大丈夫♡ イケメンに囲まれてしあわせやな~って。 うちは、いないって感じで話してて。フフフ♡」
あきらかに雲行きが怪しくなってきた。
タカシ「姉ちゃん大丈夫? 寝てくる?」
アヤ「ん?寝る? や~だ~(笑) お姉ちゃんになにする気なん? フフフ♡」
ノボル「お姉ちゃんいつもこんな感じなの?」
私「お酒の量が増えるとな… 最近は飲まないようにしてたみたいだけど、今日はみんな揃うって珍しいから嬉しかったんだろな」
アヤ「このパラダイスでしか接種できない栄養素があるんよ! 恋愛シミュレーションのアレよ。 口数が少ないけど優しく包んでくれる大人。体育会系だけどチャラくて時たま真剣な顔も見せる同級生。普段そっけない感じやのに二人っきりな時だけ甘々な年下猫系」
順番に兄弟たちを指さしながら、キャラ設定みたいな言葉を発するアヤ。
義姉の変貌に 弟たちは困惑した表情を浮かべていた。
私もアヤの酔いで初めてパターンで、どうしていいか同じように困惑している。
アヤ「で、『お前は俺のモノだ…』って言うやろ? そこで『勝手に決めるんじゃない!』って間に入ってきて~、『僕のことは?』ってウルウルした目でコッチを見てくるんよ♡ えぇ~どうしたらええやろ~ 選べへん♡ フフフ♡ ウフフフ♡」
かなり悦に入っていて、心配になるくらいの豹変だった。
独り言の内容を要約すると、私たち兄弟に同時に言い寄られている設定のようだった。
困惑している私に身体を寄せてきてアヤが、
アヤ「なぁなぁ、ちょっとお願いあるんやけど… 3人でお芝居してくれへん?」
何を言ってるのか理解できないで固まっていると、
タカシ「お芝居? やったことないよ俺たち。 大丈夫? 姉ちゃん」
ノボル「僕もやったことない… てか恥ずかしいよ」
私から離れて、次はタカシに腕を絡ませて、
アヤ「アカン? 一生のお願い。 うちのお願い変?」
ウルウルした瞳で上目遣いでタカシにおねだりしだすアヤ。
タカシ「いや… ダメってことはないかな~ うん、経験は無いけどできる気がしてきたな~」
ノボル「タカ兄、無理なら無理って… あっ…」
次はノボルの手を握って同じように上目遣いで、
アヤ「ごめんねぇ… お姉ちゃんキモイよね? ごめんねぇ…」
ノボル「あ~… いや…そんなことないよ。 姉さん全然大丈夫。 わかった! やってみるから。ね。」
次々と泣き落としを仕掛けるアヤに手が付けれない…
元々、うちの弟たちはアヤに弱い。
本人はお姉さんを気取っているが、実際は弟たちがアヤのワガママに付き合っている感がある。
一時は弟たちとの浮気を疑ったこともあったが、実際の様子を見て振り回されているだけと感じたので安心した。
アヤ「へへへ♡ じゃあ、ちょっと待っとって! メモ取ってくるぅ!」
そう言ってバタバタとリビングから出て行った。
すぐに10枚くらいのメモ用紙とペンを手にして帰ってきた。
アヤ「ケン君はコレで。 で、タカ君は多いけどコレね♪ あとは~ノボ君はココから下だけでええから♡」
渡されたメモには、口癖、設定の役職(役割)、主人公との関係性などが小さい字でビッシリと書かれていた。
それぞれ渡されたメモの内容を何とも言えない表情で確認している我ら兄弟。
こんなことになるなんて………
全員の心の声が聞こえてきた気がした。
3
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる