死んだのに異世界に転生しました!

drop

文字の大きさ
25 / 203
第1章

弟子が出来た

しおりを挟む


魔物を倒しギルマスを倒し冒険者となった次の日。ナギアはスキル取得で寝る時間が普段より遅くなってしまいあさ5時頃に起き修行を始めた。

7時に朝食を食べ8時からまた修行をしていると珍しく家にリルリアとリルリアの母親らしき人が来た。

「ナギア君!おはよう」
「おはようナギア君、リルリアの母のリーリンです。この前はありがとね!娘のリアからナギア君に言いたい事があるんだって~」

「こんにちは!…ん?言いたいことですか?」

何だろ?

「ナギア君!私強くなりたい!だから私を鍛えて欲しいの!」

なるほど……あの魔物の群れを見たとき戦う事が出来なかったからかな?ある程度力があれば不測の事態にも備えられると考えて来たのかもしれないな。

「良いよ!リルリアさん!僕で良ければ教えるね!」

そう言うとリルリアさんは顔が赤くなっているように見えた。嬉しいと顔に出やすいタイプなのかな?まぁ、喜んで貰えたなら良かった~

「お!こんにちは!リーリンさん!珍しいですね。家の方にくるなんて」

「あら?セルベルさん。娘がナギア君に鍛えて貰いたいという事でお願いとこの前のお礼を言いに来たのですよ」

「なるほど!ナギアは修行の鬼だからリルリアちゃんも強くなるだろうな…」

いつの間にかお父さんが荷物を持って外に出ていた。

「お父さんこれから何処かに行くの?」

「あぁ!冒険者ギルド行ってちょっと稼いでくるわ」

お父さんはたまに冒険者ギルドに顔を出し稼ぎに行くのだ。

「そうなんだ~じゃあ送ろうか?」

「お?空間魔法のやつだっけな?じゃあ頼んだ!」

「りょーかい!門の近くに送るね~」

ナギアは空間を割りお父さんを転移させる

「「え?」」

リルリアとリーリンはセルベルが消えた事に驚く。まぁ人が目の前で消えるなんてあんま見ないよね~
ナギアは2人に軽く説明をした..2人は目を見開いて驚いていた。

リルリアさんってお母さんになんだな~

リルリアの母親は髪は桃色のポニーテールが特徴的で何でも出来そうな雰囲気があった。

「じゃあ、娘を頼んだよ~ナギア君!」

「え?お母さんもう行くの?」

「私は家の事をやらないといけないしね~あんたはあんたで頑張りなさいよ~」

リーリンさんの顔がニヤニヤしてる様に見えたが気のせいだろう..

「じゃあ、リルリアさん…「リア..」……え?」

「リアって呼んで?その方が呼びやすいでしょ?」

「わかったよ、リア。じゃあ魔法系の修行を始めようか~」

リアと呼ばれ顔が赤くなっているが気にせず話を進めよう

「リアは今のところ何が出来る?」

「……はっ!え~と鑑定スキルしか使えないかな。だから、魔法は全然わからないの..」

「うん!わかった!じゃあ《魔力操作》から覚えようか~まずリアに魔力を少し体に送るから感覚を覚えて」

そう言ってナギアはリアの手を握り魔力を送っていく。一瞬戸惑っていたけど魔力が流れ出した事で集中していた…

「感覚を掴んだら魔力を体の中に巡らすイメージをするんだ..」

「うん……あっ!《魔力操作》覚えられたよ!」

ナギアとリルリアは気づいていないが1つのスキルを取得するのには普通早くても1週間以上はかかるのだ。
リアもナギアと同じように才能があるのだろう..

「じゃあ、次は1通り基本属性魔法見せるからそれぞれやってみようか~」

ナギアはリルリアに基本属性魔法の6つを球体にして見せる。実際試させたところリルリアの適性がありそうなのは水と風と光だった。

「魔法はイメージが大切なんだ!ちょっと1つ作ってみるから待ってて..」

「え?作るの!?」

ナギアはリアに脳内で話しかける様なイメージをした..

「(あ~リア聞こえますか~?)」

「え!?頭の中でナギア君の声がする!」

「(リアも頭の中で喋るようにすれば出来るよ~)」

「本当!?(え~聞こえますか~)」

「(聞こえますよ~)」

こうして《念話》は取得した2人は修行を昼食の時間まで続けた。
リルリアは今日のナギアの修行で《魔力操作》《水魔法》《風魔法》《光魔法》《念話》を取得した。更にナギアが念話を応用し《回復魔法》《付与魔法》のイメージなどを教えてもらい覚える事が出来た。

リルリアは昼食をナギアの家で食べることになったのだった。




リルリア side

ナギア君に鍛えてもらう事になった…強くなれるかわからないけど一生懸命頑張ろう!

リルリアさんと呼ばれる事が何か嫌だったので思わずリアと呼んでと言ってしまった……
ナギア君にリアと呼ばすことは出来たけど言われるたびにニヤけてしまいそうだよ~..

教えてもらったとおりにやっていくとスキルをどんどん覚えられた。
魔法とかは詠唱が必要と聞いたことがあるのだけどナギア君はしてる所を見たことが無かった。詠唱しない理由を聞いてみると
「詠唱知らないし知ってても唱えたら相手に発動しますよって教えるだけだしね~」と言っていた..イメージが大事ってそう言うことなのかな~?

お昼ご飯はナギア君の家で食べることになった。ナギア君のお母さんは昼食を多く作ってしまったようで私も一緒に食べた。……ご飯はとても美味しかった..
ご飯を食べ終わるとナギア君のお母さんは赤ちゃんを見せて貰った……可愛い..

「ネオナというのよ~抱いてあげて」

私は恐る恐る赤ちゃんを抱き上げた。
とても不思議な気持ちになった……いつか私にも子供が出来るのかな?..

「あの時はリルリアちゃんすごく大胆だったね~」

リルリアの顔が引き攣る..
幸いな事に今この部屋にはナギア君はいない
(ナギアは昼食で使った食器を洗っている)

「すみません……」

「謝る必要なんてないでしょ~....ナギアの事好き?」

「......はい」

「じゃあ頑張りなさいよ!ナギアは意外と鈍感な部分もあるからね~あと私からのお願いなんだけど..ナギアが傷ついたり落ち込んだりした時は近くに居てあげて」

「わかりました」

そんな会話をしていると誰かが家に帰ってきたようだ

「ただいま!ナギアはいるか?」

リビングに行ってみるとナギア君のお父さんが帰ってきたようだった。

「ん?お父さんどうしたの~」

「あぁ冒険者ギルドでギルマスから伝言を頼まれたんだがデアトリーナ国王がナギアにアルティメットオーガの件で報酬を渡したいらしいから城に行けと言われたんだ」

「今からでも良いのかな?」

「なるべく早く行ってこいと言われたからいいんじゃないか?」

「そうなのか~じゃあお父さん今から行こうか!」

「待て!俺も行くのか!?」

「当たり前でしょ!保護者同伴でしょ!まさか、3歳児を1人で城へ向かわせるんですか?お父さん?」

「ぐっ……わかった…」

ナギア君がお父さんを説得?した後私のところに来た。

「ごめんね…1日目からちゃんと教えてあげられなくて……僕がいない間に《身体強化》のスキルの練習をしてみて~イメージは……こんな感じだから」

ナギア君は私の頭に《身体強化》のイメージを《念話》で教えてくれた。

「ありがとう!ナギア君気をつけてね!」

「うん!もし何かあったら《念話》で教えて!……あっ、距離開くと発信者の魔力使うと思うからコレを渡しとくね!」

ナギア君は白い結晶を渡してきた..受け取ると魔力を感じたような気がした。

「コレは僕の魔力をちょっと入れた水晶だよ!リアの魔力が無くなりそうな時に使うと良いよ~一応リア以外の人には使えないように作ったから誰かに使われる心配もないね~」

「作ったの!?ナギア君が?ありがとう..」

「うん!じゃあ行ってきます~」

ナギア君とナギア君のお父さんはその場から消えてしまった..
ナギア君って物作りも出来るんだ..すごいな~



「ナギアの力には驚かされるわね~」

「本当ですね~ナギア君っていつから修行とかしてたんですか?」

「生まれてすぐよ~細かい事情はナギア本人から聞きなさい。ナギアは独学で魔法や文字も全部1人でやってたわ....その結晶に入ってる魔力も凄いわよ~上級魔法使いまくっても1割も減らないくらいの魔力を感じるもの」

「そうなんですか……この結晶もやっぱり凄かったんですね..ナギア君ちょっととか言ってたからビックリです。」

やっぱりナギア君は凄い..こんな凄い結晶を作るなんて……
リルリアは心の中で苦笑した。

「そういえばナギアの鍛錬はどう~?厳しくない?辛くない?痛くない?」

「え?……とても優しく教えて貰いました。お陰で7つスキルを覚えられました!」

「え!?……あの子の鍛錬だからもっと厳しいものを想像してたわ....しかも、7つも覚えるなんてリルリアちゃん凄いじゃない!」

「そうなんですか?……それより何でそんな想像してたんですか?..」

スキルを7つ覚えられた事は凄いことなんだ~
ナギア君のお母さんはどんな鍛錬をすると思っていたんだろう?

「それはね..ナギア自身の修行方法が特殊でほぼ24時間修行してるのよ…普通に会話してる時もバレないように修行してるのよ……」

24時間って1日中!?

「え?……ナギア君の体調は大丈夫なのですか!?」

「大丈夫よ~ナギアの能力の1つで寝ながらでも魔法とかも使えちゃうのよ~..だからちょっと心配だったのよ~」

「そうなんですか..」

リルリアはそれからユリアとお茶を呑みながら会話を楽しむのだった…


村に忍び寄る悪意に気づかずに……



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《 ステータス 》

名前:リルリア・アルファティス
年齢:4歳
レベル:1

種族:人族

HP:100
MP:100

攻撃:50
防御:50
魔力:60
器用:40
素早さ:40
運:87

【スキル】
鑑定
念話 New!
魔力操作 New!
水魔法 New!
風魔法 New!
光魔法 New!
回復魔法 New!
付与魔法 New!

称号
才能の子

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

======================
どうも!こんにちは

リルリアのステータスです!
能力値そこら辺の子供より少し強いくらいでスキルの数は凄い方です。
しおりを挟む
感想 586

あなたにおすすめの小説

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。

桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。 だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。 そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。 異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。 チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!? “真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。 《作者からのお知らせ!》 ※2025/11月中旬、  辺境領主の3巻が刊行となります。 今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。 【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん! ※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

転生したら王族だった

みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。 レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……

処理中です...