死んだのに異世界に転生しました!

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第2章

到着

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リルリア side

「うう~ん」

「リア、起きたならどいてくれないかな?」

「ふぇ..はわわ!?ごめん!」

リルリアは目を覚ますとナギアに抱きついていたので慌てて離れた。

「じゃあ僕は部屋を出るから先に着替えちゃって..」

「うん、終ったら言うね」

ナギアは部屋を出ていった。

うわー!私ったら何やってるんだろう!恥ずかしい..でもいい匂いで落ち着いたな~えへへ
ナギア君の顔が赤かったし効果はあったみたい。やっぱり、あの加護が効いてるのかな?

《ラブアニーラの加護:愛の神 ラブアニーラの加護
愛する者への魅力上昇と戦闘時愛する者を思う程ステータス上昇の効果を得られる》

愛の神様に加護を貰えるなんてとても嬉しいです。私頑張ります!

リルリアは支度を終えナギアと交代するのだった。



ナギア side

宿屋のウルーダさんに礼を言い2人は村を出た。
いつも通りスキルの練度を上げたり応用が出来ないか試していると10人くらいの人に囲まれ始めた。

「リア、分かってると思うけど多分盗賊だね~」

「うん!ナギア君のお陰でだいぶ細かく分かるようになってきたよ。数は10人で長剣と短剣を持ってる人が7人で3人は杖を持ってるよね?」

「うん、正解!補足すると杖を持った人は服の中に短剣を隠しているよ。あと剣しか持ってない人の中に魔力の高い人が2人いるから、もしかしたら魔法を撃ってくるかもね」

「う~、おしい..魔力感知は忘れてました..」

「大丈夫だよリア、そこまで出来るようになったんだから、すぐに上達するよ」

ナギアとリルリアはそんな会話をしていると子供だと舐めているのか10人全員出てきた。

「ラッキー!良い値で売れそうなガキが2人森で迷子になってるぜw」

「さっさと捕まえてアジトに持ち帰ろうぜ!」

盗賊らしき人達..いや、盗賊達は馬鹿にするように笑ながら近づいてきた。

「リアは右側の5人ね。僕は左の5人やるね~あっ、殺しちゃダメだよ。無力化で!」

「わかった~」

リアは近寄ってきた盗賊を蹴り飛ばしながら、水魔法で地面に泥濘を作る。
風魔法のウィンドボールを後方の盗賊に放ち木々に叩きつけると、突然の事で棒立ちになっていた盗賊達が動き出した。しかし、地面の泥濘に足を取られて動けなったところをリアに蹴り飛ばされ気絶した。

ナギアの方は重力魔法で盗賊達を10m上げて落とした。
ちゃんと死なないように調整はしているが足の骨は折れていると思うので動けないだろう。

「おわったよ~」

「うん、お疲れ。水魔法で泥濘作って足止めは凄いと思ったよ」

ナギアはリルリアの頭を撫でるとリルリアはとても嬉しそうだった。

「..くっ..化物め....」

「君達のアジト教えてくれないかな~?」

ナギアは威圧を少し出しながら話すと盗賊達の顔色が真っ青になって場所を教えてくれた。

2人は盗賊達をロープで縛って回復させた後、盗賊のアジトに行くと、また10人いたので全員拘束した。歩いて連れていくのは面倒なので重力魔法で持ち上げて盗賊達に超隠蔽をかけた。

「ナギア君のお陰で盗賊達の持ち運びも楽だし通りかかった人に気付かれないね~」

「うん!イソーギス国も近いみたいだから、盗賊達は門番さん達に任せようか」

ナギアは無限収納インベントリに盗賊達の奪った金品を回収し出発した……



ナギアとリルリアが盗賊を捕まえて1時間が経ちようやく大きな門が見えてきた。

1時間の間盗賊達は隙を見て逃げ出そうした者からナギアに眠らされ悪夢を見せられた。だから、盗賊達はとても大人しくなっていた。

門の前には馬車が並んでいるところと人が並んでいる2箇所あり、ナギア達は人の並んでいる方へ並んだ……自分たちの番になり門番さんに呼ばれる。

「次!..って子供じゃないか……君達は親とでも離れたのかい?」

うん!分かってたよこの展開……でも、面倒臭い方じゃなくて良かった~

「違いますよ。デアトリーナ国からイソーギス国にある学校の入学試験を受けに来たんですよ~」

「デアトリーナからかい!?…本当なら凄いな!じゃあ、なんか身分証明出来るものはあるかい?」

「「はい!」」

ナギアとリルリアは門兵のお兄さんにカードを渡す。

「ギルドカードか!?君達はその年で冒険者になんだね。では、見せてもらう…………ん?…………は!?」

あっデジャヴかも

「あっ!忘れてました。盗賊に襲われたので捕まえてアジトも潰しときました。盗賊の方はどうすればいいですか?」

「……え?盗賊なんて何処に……!?」

ナギアは盗賊達にかけていた超隠蔽を解くと門兵達は驚いていた。

「盗賊達は大人しくさせましたが一応気を付けて下さい。……あの~これで冒険者だと信じて貰えましたか?」

「………………あ、あぁ信じようと思う。盗賊達の捕縛協力に感謝する。後で冒険者ギルドに報酬を渡しておくから受付で受け取ってくれ..街に入ったら先に冒険者ギルドに顔を出してくれ、その方が伝えやすいからな。改めて、イソーギス国へようこそ!」

盗賊達は門兵に任せナギアとリルリアは冒険者ギルドに向かった。
街に何があるかわかりやすいように看板が立てられていた。

2人は看板に従い冒険者ギルドへ向かうのだった。



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