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Ⅲ.放たれた刺客
魔術を操る
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「“保身を常とする者に、上達は無い”」
「…え?」
セレンは怪訝そうに首を傾げた。
…それはどういう意味なのだろう?
「組織に属する者は、何よりもまず、この言葉を叩き込まれるらしい。…自分の身が可愛い奴ほど、魔術の上達が遅いということだ」
「それって、どういう…」
意味を図りかねて、戸惑ったような表情を見せたセレンに、ユイは溜め息混じりながらも、もう少し分かりやすく話そうとした。
──だが、その時。
複数の強力な炎の魔術が、ユイとセレンを襲った。
ユイは瞬間、舌打ちすると、足が覚束ないセレンを抱え、間一髪でそれを避ける。
すると、行き場を失った炎の魔術は、辺りに散乱していた物に次々に着火し、たちまち辺りは凄まじいまでの炎の海と化した。
「!…これは…火の魔術…!」
あまりの炎の勢いに、その綺麗な顔をしかめながらも、忌々しげにユイが毒づく。
「火…、“炎”か。…これはあいつの仕業なのか…?」
…そう呟くか呟かないかのうちに、その声は、二人の前方から発せられた。
「こっちこそ、まさか貴方がヴィルザーク侯爵の娘と一緒だとは思わなかったわ」
呆れたように溜め息混じりの、若い女性の声…
それに、ユイは相手を確信しつつも、きつく前方を睨んだ。
…果たしてそこには、ユイの予想していた通りの人物が立っていた。
「──エルダ!」
強い警戒と、憎悪にも近い怒りの入り混じったユイの呼びかけに、エルダはその整った眉根を寄せた。
「我々の標的と行動を共にするなんて、破天荒な行動は相変わらずのようね。でも貴方は、いつまで組織の一員でいるつもりなの?」
「!…何だと…」
「今は、貴方などに名を呼ばれる謂れはないわよ」
剣呑に目を細め、今にも攻撃を仕掛けんばかりに好戦的な様子を見せるエルダに、ユイが無意識に拳を固めた。
しかし、その手をセレンが遮った。
眼前に敵がいるというのに、それに対抗出来得る手を封じられたことで、ユイは軽い焦燥感を覚えながら、侮蔑するようにセレンを見やる。
すると、セレンは怯えたような表情を浮かべ、それでいて縋るようにユイに尋ねてきた。
「…ユイ…、貴方、組織の── Break Gunsの一員だったの…!?」
「!」
ユイが目に見えて動揺し、言葉に詰まる。
そのままユイは返事もせずに、黙ったまま鋭くエルダを睨んだ。
その反応から、否、その態度こそが肯定の証明であると受け取ったセレンは、それでも心の何処かで納得している自分がいることに気付く。
…組織の一員であったのなら、魔術は使えて当然だ。
いや、その一員であったから使えるのかも知れないという解釈の方が正しいかも知れない。
すると、そんな二人のやり取りを聞いていたエルダが、ふと、くすりと笑った。
「失言だったみたいね。…貴方は何も話していなかったのね、ユイ」
「……」
ユイはあくまで警戒を崩さず、ただ訝しげにエルダを見やった。
しばらく黙りこんだ後、いかにも話すのが億劫そうに口を開く。
「…俺の過去など、こいつに話す必要はないだろう」
「そうかしら。彼女は聞きたかったんじゃないの?」
言いながら、エルダは手の平を上に向けるようにし、その中の中指・薬指・小指のみを折るようにして、人差し指でセレンを指す。
つられてユイがセレンに瞳を落とすと、セレンは捨てられた小動物のような目で、ユイを見上げた。
「その目はやめろ」
ユイが冷たく告げる。
先程まで会話をしていたとは思えないほどのそのそっけない物言いは、下手な他人以上の冷酷さをセレンに感じさせた。
ユイは喉を鳴らして嘲笑う。
「お前は俺に、単純に力を求めた。…その俺が組織の人間であったなどとは考えもせずにな」
「!…」
「やはり根っからのお嬢様の考えは甘いようだな。滑稽なことだ」
呆然と立ちすくむセレンに、あえてきつい批判を投げ掛けるユイ。
それに対して、エルダは意味ありげに口端を持ち上げ、含み笑った。
「下らない茶番はおやめなさい」
「…えっ?」
セレンが怪訝そうに目を見開く。対してユイは、よほど注意していなければ分からない程、僅かに歯を軋ませた。
「貴方が彼女をかばう必要などないわ」
「!ふざけるな、誰がこいつなどを…」
ユイは瞬時に覚えた苛立ちをエルダにぶつける。
しかしエルダは、そんなユイの怒りの感情など、どこ吹く風だ。
「自覚がないでしょう? …貴方は、口は悪いけど優しいのよ。その貴方がそうまで突き放すなんて、彼女を組織に見逃して貰うための猿芝居としか思えないわ」
「…ふん、さすがに幹部クラスは伊達じゃないようだな」
企みが発覚しても、まるで焦ることもなく、むしろそのやり取り自体を駆け引きとして楽しんでいるらしいユイは、一転して余裕に満ちた瞳でエルダを見やった。
当のエルダは、さも当然のことのように口端を戻すと、まっすぐにユイを見据える。
二つの視線がぶつかり合い、それはやがて絡み合う。
「貴方らしくないわね、ユイ」
「…それは今の俺には最高の誉め言葉だ」
…徐々に、徐々に冷め静かになるその瞳。
それはユイが、周囲におきていた物事を、初めて自らの一部として捉えた証だった。
いつの間にか無機質に変化した、そのビー玉のような瞳を、中核に落ち着かせる。
凍てついた表情がより、沈黙から来る静けさを醸し出していた。
無言の威圧感が、幹部クラスの実力を誇るはずのエルダを、知らぬ間に苦もなく怯ませる。
「…退くつもりは無いんだな?」
口から漏れいでる呟きは、確実に質問よりも確認に重きを置いている。
…戦いに自分を押し出すかのように。
それによって、自らの存在価値を見出すかのように──
「貴方らしくもない愚問ね。退くつもりがあるのなら、始めから貴方の前になど、姿は現さないわ」
「…、違いないな」
ユイは肯定と共に、一時、目を閉じた。
…頭の中で、幹部のひとりである、エルダ=フォン=サミエルの、自らが知り得る限りのデータを思い起こす。
──“エルダ”。
彼女は確か、全ての魔力の大元となる光と闇、それと火風水土の六大元素を主と考える組織の分類でも、火の魔術を最も得意としていたはずだ。
現に、ユイは彼女が高度な火の魔術を使うのを、組織で何度も目のあたりにしていた。
故に、対抗するのであれば、水の魔術が一番理に適っている。
「水の魔術…、あれはどちらかというと、防御や回復など、守りが主だ。
火の魔術の殺傷能力を上回るには、やはり水の魔術だけでは…」
おまけに相手はただの雑魚ではない、幹部クラス。
…自然、ユイの表情が酷く張り詰めたものに変化し、引き締まる。
ユイはそのまま、エルダに向けて、放つように手を開いた。
周囲を覆うように取り巻いていた風と炎がそれに惹かれ、ユイの魔術に溶け込むかの如く、混じり合う。
「──炎を鎮めよ、水の清麗!」
鋭い一声と共に、ユイの強大な魔術の一端が発動した。
水の清麗と呼ばれたその魔術の正体は、実は二重の作りであり、外は河の決壊にも近い水の勢いでの防御。そして内は澄んだ水の状態での保護。その二つの水流の矛盾を合わせ持った結界だった。
所詮は水だからと侮ることなかれ、むしろ水であるが故に、その重さと冷たさは、他の同位の三属性の追随を許さない。
攻守では明らかに守の方に影響が強い、水の魔術。
この水の清麗も例外ではなく、音もなくユイの周囲に現れた大量の水は、瞬間、強力なバリアのごとく、ユイとセレンを覆い包み、風に乗って飛んで来る火の粉や炎そのものから、二人を守り、助けた。
そんなユイを見て、エルダは何故か、強い嫌悪感と憤りを露にする。
…ユイが、誰かを守っている所など、見たことはない。
何故なら、彼はいつも、常に──
殺す側であったから。
…暗殺組織で名高いはずのBreak Gunsに、当然のごとく存在する人間だったから…!
「…え?」
セレンは怪訝そうに首を傾げた。
…それはどういう意味なのだろう?
「組織に属する者は、何よりもまず、この言葉を叩き込まれるらしい。…自分の身が可愛い奴ほど、魔術の上達が遅いということだ」
「それって、どういう…」
意味を図りかねて、戸惑ったような表情を見せたセレンに、ユイは溜め息混じりながらも、もう少し分かりやすく話そうとした。
──だが、その時。
複数の強力な炎の魔術が、ユイとセレンを襲った。
ユイは瞬間、舌打ちすると、足が覚束ないセレンを抱え、間一髪でそれを避ける。
すると、行き場を失った炎の魔術は、辺りに散乱していた物に次々に着火し、たちまち辺りは凄まじいまでの炎の海と化した。
「!…これは…火の魔術…!」
あまりの炎の勢いに、その綺麗な顔をしかめながらも、忌々しげにユイが毒づく。
「火…、“炎”か。…これはあいつの仕業なのか…?」
…そう呟くか呟かないかのうちに、その声は、二人の前方から発せられた。
「こっちこそ、まさか貴方がヴィルザーク侯爵の娘と一緒だとは思わなかったわ」
呆れたように溜め息混じりの、若い女性の声…
それに、ユイは相手を確信しつつも、きつく前方を睨んだ。
…果たしてそこには、ユイの予想していた通りの人物が立っていた。
「──エルダ!」
強い警戒と、憎悪にも近い怒りの入り混じったユイの呼びかけに、エルダはその整った眉根を寄せた。
「我々の標的と行動を共にするなんて、破天荒な行動は相変わらずのようね。でも貴方は、いつまで組織の一員でいるつもりなの?」
「!…何だと…」
「今は、貴方などに名を呼ばれる謂れはないわよ」
剣呑に目を細め、今にも攻撃を仕掛けんばかりに好戦的な様子を見せるエルダに、ユイが無意識に拳を固めた。
しかし、その手をセレンが遮った。
眼前に敵がいるというのに、それに対抗出来得る手を封じられたことで、ユイは軽い焦燥感を覚えながら、侮蔑するようにセレンを見やる。
すると、セレンは怯えたような表情を浮かべ、それでいて縋るようにユイに尋ねてきた。
「…ユイ…、貴方、組織の── Break Gunsの一員だったの…!?」
「!」
ユイが目に見えて動揺し、言葉に詰まる。
そのままユイは返事もせずに、黙ったまま鋭くエルダを睨んだ。
その反応から、否、その態度こそが肯定の証明であると受け取ったセレンは、それでも心の何処かで納得している自分がいることに気付く。
…組織の一員であったのなら、魔術は使えて当然だ。
いや、その一員であったから使えるのかも知れないという解釈の方が正しいかも知れない。
すると、そんな二人のやり取りを聞いていたエルダが、ふと、くすりと笑った。
「失言だったみたいね。…貴方は何も話していなかったのね、ユイ」
「……」
ユイはあくまで警戒を崩さず、ただ訝しげにエルダを見やった。
しばらく黙りこんだ後、いかにも話すのが億劫そうに口を開く。
「…俺の過去など、こいつに話す必要はないだろう」
「そうかしら。彼女は聞きたかったんじゃないの?」
言いながら、エルダは手の平を上に向けるようにし、その中の中指・薬指・小指のみを折るようにして、人差し指でセレンを指す。
つられてユイがセレンに瞳を落とすと、セレンは捨てられた小動物のような目で、ユイを見上げた。
「その目はやめろ」
ユイが冷たく告げる。
先程まで会話をしていたとは思えないほどのそのそっけない物言いは、下手な他人以上の冷酷さをセレンに感じさせた。
ユイは喉を鳴らして嘲笑う。
「お前は俺に、単純に力を求めた。…その俺が組織の人間であったなどとは考えもせずにな」
「!…」
「やはり根っからのお嬢様の考えは甘いようだな。滑稽なことだ」
呆然と立ちすくむセレンに、あえてきつい批判を投げ掛けるユイ。
それに対して、エルダは意味ありげに口端を持ち上げ、含み笑った。
「下らない茶番はおやめなさい」
「…えっ?」
セレンが怪訝そうに目を見開く。対してユイは、よほど注意していなければ分からない程、僅かに歯を軋ませた。
「貴方が彼女をかばう必要などないわ」
「!ふざけるな、誰がこいつなどを…」
ユイは瞬時に覚えた苛立ちをエルダにぶつける。
しかしエルダは、そんなユイの怒りの感情など、どこ吹く風だ。
「自覚がないでしょう? …貴方は、口は悪いけど優しいのよ。その貴方がそうまで突き放すなんて、彼女を組織に見逃して貰うための猿芝居としか思えないわ」
「…ふん、さすがに幹部クラスは伊達じゃないようだな」
企みが発覚しても、まるで焦ることもなく、むしろそのやり取り自体を駆け引きとして楽しんでいるらしいユイは、一転して余裕に満ちた瞳でエルダを見やった。
当のエルダは、さも当然のことのように口端を戻すと、まっすぐにユイを見据える。
二つの視線がぶつかり合い、それはやがて絡み合う。
「貴方らしくないわね、ユイ」
「…それは今の俺には最高の誉め言葉だ」
…徐々に、徐々に冷め静かになるその瞳。
それはユイが、周囲におきていた物事を、初めて自らの一部として捉えた証だった。
いつの間にか無機質に変化した、そのビー玉のような瞳を、中核に落ち着かせる。
凍てついた表情がより、沈黙から来る静けさを醸し出していた。
無言の威圧感が、幹部クラスの実力を誇るはずのエルダを、知らぬ間に苦もなく怯ませる。
「…退くつもりは無いんだな?」
口から漏れいでる呟きは、確実に質問よりも確認に重きを置いている。
…戦いに自分を押し出すかのように。
それによって、自らの存在価値を見出すかのように──
「貴方らしくもない愚問ね。退くつもりがあるのなら、始めから貴方の前になど、姿は現さないわ」
「…、違いないな」
ユイは肯定と共に、一時、目を閉じた。
…頭の中で、幹部のひとりである、エルダ=フォン=サミエルの、自らが知り得る限りのデータを思い起こす。
──“エルダ”。
彼女は確か、全ての魔力の大元となる光と闇、それと火風水土の六大元素を主と考える組織の分類でも、火の魔術を最も得意としていたはずだ。
現に、ユイは彼女が高度な火の魔術を使うのを、組織で何度も目のあたりにしていた。
故に、対抗するのであれば、水の魔術が一番理に適っている。
「水の魔術…、あれはどちらかというと、防御や回復など、守りが主だ。
火の魔術の殺傷能力を上回るには、やはり水の魔術だけでは…」
おまけに相手はただの雑魚ではない、幹部クラス。
…自然、ユイの表情が酷く張り詰めたものに変化し、引き締まる。
ユイはそのまま、エルダに向けて、放つように手を開いた。
周囲を覆うように取り巻いていた風と炎がそれに惹かれ、ユイの魔術に溶け込むかの如く、混じり合う。
「──炎を鎮めよ、水の清麗!」
鋭い一声と共に、ユイの強大な魔術の一端が発動した。
水の清麗と呼ばれたその魔術の正体は、実は二重の作りであり、外は河の決壊にも近い水の勢いでの防御。そして内は澄んだ水の状態での保護。その二つの水流の矛盾を合わせ持った結界だった。
所詮は水だからと侮ることなかれ、むしろ水であるが故に、その重さと冷たさは、他の同位の三属性の追随を許さない。
攻守では明らかに守の方に影響が強い、水の魔術。
この水の清麗も例外ではなく、音もなくユイの周囲に現れた大量の水は、瞬間、強力なバリアのごとく、ユイとセレンを覆い包み、風に乗って飛んで来る火の粉や炎そのものから、二人を守り、助けた。
そんなユイを見て、エルダは何故か、強い嫌悪感と憤りを露にする。
…ユイが、誰かを守っている所など、見たことはない。
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