月夜と星

hitomi

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恋の始まり

2人の秘密

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ことりも学校になれてきて、いろんな生徒とも仲良くなって第一ただ1つ難点がある。
藤井の取り巻きにいつも八つ当たりされていること!!
藤城は頭良すぎて近寄りがたいのだが、じつは藤井ではなくて藤城狙いの女の子たちに
困ってる。勉強を教えてもらつているだけなのに。。。別に恋してるよかないのに
今日もそろそろ来る頃だ。
「いい加減諦めたら、藤城だってゆてるじゃん」
「ふっ、藤井くんごめんなさい。何でもないの。」
陰で見ていた藤城が
「やっとうるさいのが消えたな。はぁ~疲れるんだよあいつ」
「付き合ってたんだよ。前にことりちやんがきたときにはと、別れてたんだけどね。」
「そうなんだ。ありがとう。」
「なんもされてない?大丈夫だった?藤城お前のせいだからな!!」
「姫にはナイトがついてるから平気だろ!!」
「ちゃかすな。」
いつもはおちゃらけてるのに今日の藤井は違った。
ほんとに怒ってた。
移動教室だから、音楽室に先に向かった。
藤井と取り巻きがいなくなって後ろから藤城が耳元で
「それだけ本気だってこと」
今日に自分が恥ずかしくなってきた。中途半端で相手の気持ちをもてあそんでたことにきずいて
真っ赤になって、藤城に
「さっき野こと同じじゃん。なんかはずかしよ。大地のこと振り回して」
「俺はそういうやつがうざい。いまのことりもうざい。」
とだけ言うと、先に行ってしまった。
よく考えたら藤城がやさしくするのも、何もかも藤井のことだったんだ。
確かに一度言われたことがあって藤城に
『藤井に気がないなら、やめろ』
「そんなこと言ったてもう遅いよ。嫌いていわれるより好きて言われてるほうが幸せだったんだもん
それに気を持たせるようなこと。。。してた。」
だから会わせてあげたのに、元カレてわけじゃないけど彼はいたわけでだんだん分けがわかんなくなちゃった。
混乱している。あんなに怒ることなんて見たことないて藤城もゆってたしどうしたろ良いのか。
窓の外は雪景色
冬の海。一人で悩んでること考えてたら、えみとのこともだけど、何かどうでもいいやと思えた。
東京にいればまた変わらんだろうけど、今は別にいいて思える。ヤキモチも焼かないし、大地がいてくれて気持ち助かった。
明日学校に行ったら謝ろう





















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