月夜と星

hitomi

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それぞれの道

告白

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「おはよ ことりちゃん」
「おはよ大地」
いつもと変わらぬ朝の風景、いつもと変わらずに過ぎてゆく
「藤井おはよ」
「おはよ」
大地は結構人気があって男子からも女子からも愛されキャラらしい
「おはよこれ作ったから食べて」
「ありがとう美代子」
見てて、腹が立ってきてまた藤城にやつあたり
「しょうがないだろ!!あいつもてるんだぞ」
「きづかなかった。」
「でいつ、告白するの?」
「放課後部活の前にしようかな?」
「じゃ俺が呼び出しといてやるよ」
「ありがとう」

放課後部活に言う前の大地に
「あのね、ききたいことがあって私のことどう思てる?」
「ん~、友達かな?」
「そうなんだ。私は大地のことが好き。付き合いたいと思ってる」
「ごめん俺今好きな子いる。。。あかねのこと」
「ごめんなさい。忘れて」
藤城の待つ、部室にいくと
「どうした。真っ赤な顔して」
「告白してきた。でもダメだった。」
「だから言ったっだろ。あきらめたのか?」
「まだわかんない。わかんないよ。」
「ここは部室だからやることはなんだ」
「そうでした。準備してくる」
絵の道具を用意して描き始める。
グラウンドにいる大地と藤城が何やら話してるみたいで
聞き取りにくかったので無視してたら
「藤井の奴がごめんだってさ」
「もういいよ。忘れた。今日先に帰るね。」
「いいけど。気にすんなよ。」
「もういいてば わかったからもう帰るね」さっきだしたばかりの絵の道具を直して
ことりはかえってしまった。
大地も部活が終わりあかねと藤城に合流して一緒にかえることに
「あれっ、ことりちゃんはいないの?」
「さきにかえったよ。」
「なんでなんかあったの?」
「実話さ、告白されてことわちまったんだよ。」
「俺もさっき聞いた。」
「何知らないの私だけ?なんでふったの?なかよかったのに。。。」
「お前が原因なんだよあかね」
「えっ、なんでわたしなの?」
「もういっちゃうけどあかねのことが好きなんだ。藤城と昔付き合ってたの知ってるけど
だめかな?俺じゃ」
「うれしけど、ことりちゃんことあるしすぐには付き合えないよ」
「マジ、うれしいんだけど。」
「ことりのことどうする気だ?」
「そこは優紀に頼むしかない」
「そういう時だけなお前はまぁいいけど」
その日はそれで帰った。
次の日に朝、急に大地のことを避けるようになったことりそれを見た、藤城が
「なんで避けてるんだ?普通にしとけよ」
「昨日恥かいたしあわせる顔ないよ。」
「馬鹿だなあいつは友達として付き合ってるんだぞ」
「そうだけどこれ以上は」
「わからなくもないけど、まあいつまでもつかだな
ほら来たぜ」
「ことりちゃんどうしたの?( ノ゚Д゚)おはよう 
ねぇ~なんで避けるの~?」
「昨日あんなことあった後だし、そっとしといてほしいの」
「俺馬鹿だからわからないんだけど。。。サッカーのことならわかるんだけど」
「お前が昨日ゴールきめたからだろ」
「あかねのことしゃべったの?」
「今日も仲良く登校してるじゃん」
何のことかわからずにいると
「まだちゃんと答えてないけど大地のこと」
状況が読めた大地とあかねに何かあったみたいで
私はふられて、でもこれからも友達でいてくれるみたいですこしきまずいんだけど。。。
あかねと付き合うも付き合わないもまだ決まったわけじゃないしこれからチャンスあるかもしれないから頑張ろう
て決めたんだけだど何したらいいかわからない。
「関係ないよ。いいじゃん。ほっといてよ」
「見てられない。ほっとけない。」
「それでもほっといてよ。」


































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