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hitomi

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すみれとクロミ

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「おはよございます。店長これどこおきましょう?」
「あ~それパンの補充だから」
「はい」
確か今日くるってゆってたはず。クロミ来るの遅いな。
「よ、どうした?」
「暁先輩、今日すみれちゃんの知合い来るからじけんのことなんかわかるかも」
「おっ、さすが彼女!!」
「また違うから。綺羅が1番」
「2人ともお客さん来る時間だから準備早くして」
「すいませ~ん」
パンの補充をしてるとクロミが来て
「真菜夏ここ」
「そうだよ、それからすみれちゃんのこと覚えてる?」
「覚えてるけどどうかしたの?」
「今入院してて壮馬がらみで、幼馴染みたいなのすみれの」
「そうなんだ。」
「もしかしたら色々聞かれるかもしれないけど」
「うん。わかった」
「パンを選んでレストランで食べれるの。どれにする?」
「じゃこのパンにしようかな?」
「毎度ありがとうございます。今度ライブどうする?」
「行けたら行く。それで彼はどこなの?」
「今ウエイターしてる。たまに厨房にはいるけど
パンはウエイターさんに言えばやってくれるよ」
「わかった」
レストランに入りウエイターさんが来たので
「このパンに合う食事を」
「はいかしこまりました。」
「あれ、伊織じゃん。どうしたの?」
「俺はここでバイトしてるの。」
「もしかして真菜夏の彼氏ポイのって伊織のことだぅたの。」
「そうだよ。最近よく言われるけどご注文はほかにございますか?」
「ないけど、すみれのこと」
「そうだけど、なんか知ってる?」
「あとで話そう。」
暁はオーダーをとると、厨房にいってしまった。
しばらくしてオーダーしたものとさっき買ったパンをもってきた。
「こちらでよろしいですか?」
「はい おいしそう」
「クロミ先輩今日バイト終わるの待ってもらえます。」
「いいけど、私も被害者だし」
「ありがとうございます。」
真菜夏はパンの補充したりレジしたりして
バイトが終わりいっしょに帰ることに
「なんだ2人は知り合いだったんだ」
「地元が一緒の先輩、穂積さんたちとは別かな?学校」
「そうだね。地域が違うと思う」
「すみれちゃんのことだけど、壮馬とのことだけどわたしもよくわからないの。
とにかく薬渡されて壮馬の目を見たら気を失ってた。」
「すみれのやつも薬飲んで病院に運ばれた」
「私は知らないかな。その辺の事情。」
駅に着き2人と別れてクロミは1人帰ることに
あ~ちゃんが帰ってきて
「あれて、クロミちゃん」
「そうだけど。」
「なんでいるの?」
「すみれのことで話してた」
「あ~お見舞い行きたいんだけどまだ駄目なの?」
「意識が戻らないんだ」
「えっ、意識が戻らないて」
「反応はするんだけどぼ~としてるていうか」
「今度病院行くからね」
「わかったよ」
電車に乗り地元の駅に着くとたかしくんがいつものように
待ってて
「おかえり~、あ~ちゃん」
「ただいま」
2人は仲良くかえってゆき暁と2人
「今日も間違えられるなきっと」
「そうだね。」
「なんなら弟さんにいってやろうか?」
「いいよ。そんなの年
真菜夏はヘルメットをかぶり暁の原チャリの後ろに乗る。
「じゃ出発!!」
「何言ってんだか?」
真菜夏の家に向かい原チャリを走らせる。
家に着くとときやが待ってたみたいで
「なにしてんの?ときや」
「あっ、お姉ちゃん友達のとこ行ってて遅くなったの」
「ねぇきみがときやくんお姉さんから聞いてるよ」
「ちょっ、暁先輩かえんないの?」
「ちゃんと話すていっただろ」
「なんもない友達だってば」
「つきあってるの?」
「そうだよ。じゃね」
家に入ろうとして足が止まった真菜夏
「ちょっ、まちなさいよ~」
「どうしたの?はいんないの?」
「もう~、さっきのお兄ちゃんのこと信じちゃだめだからね。」
「わかったよ。もう言わない。」
食卓にいき、手を洗うようにお母さんに言われて2人は洗面台の前で
「さっきのお兄ちゃんが彼氏でもいいのに」
「またそんなこと言ってるときやがお姉ちゃんの彼氏だよ」
「ほんとに」
「うん。もういわないで」
「わかった」
小学生の弟がかわいくて真菜夏はしょうがない。
メン地下にハマる前は弟にべったりだった。
いわゆるショタコンな姉
真菜夏のことより暁とクロミが知り合いってことにびっくりなんだけど。
地元が一緒の先輩で小学生のころよく遊んでたとか。
中学になってからは会わなくなりつい最近再開したみたいだ。
すみれとも一緒に遊んでたとか確かにすみれを紹介されたの覚えてる。
クロミより同じ年の子のほうが合うかもてことで会ってみたんだけど。。。
何故かクロミといるしすみれちゃんとはライブでたまに会うだけ
2人とも薬が原因でこんなことに。。。なるなんて。
壮馬と何があったのか?
壮馬には知り合ってからよくないうわさがあったことをきいていて
あまりよく思っていなかった真菜夏。
ゆきくんともなんかあるみたいだし謎が解決しないと気分が悪い。
なんだか腑に落ちないというか?おせっかいというか?
気なってしょうがないほんとはクロミに聞きたいことがあるのに聞けないのも悩みだ











































































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