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1章 呪われしナルシスト
2.何か呪われた
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「レルム姉!助けて!」
「た、助けてと言われても。正直何が起こってるのか分からないわ。どうしてゴミ溜めのような男が急に2人に好かれたのか……」
「ゴミ溜め云々は聞かなかったことにするからどうにかして!お願いしますレルム姉!」
「どうにかしたいのは山々だけど、何かこうなるキッカケはあったかしら。……あっ、もしかしてその指輪」
「この指輪!?この指輪のせいなのか!?だったら外せば……外せないいいっ!?」
何故だ!目いっぱい力を込めて外そうとしても、ビクともしないぞこの指輪!外れろ!外れてくれえ!
「えっと……うん。その指輪は典型的な呪いのアイテムだったようね。ご愁傷様」
「そんなー!?」
「いや、まさか竜の血を引いていてよかったと思う日が来るなんて。竜の血に呪い耐性効果があるという話は本当だったようね。よかったよかった」
「よくない!おいナハト腹の匂いを嗅ぐな!そしてゼクストは尻を触るのをやめろ!俺が魅力的なのは俺自身がよくわかっている!だが、俺は俺のものだ!誰にも渡すものか!」
流石に哀れだと思ったのか、レルム姉はため息を吐きながらナハトを優しく抱きかかえ、俺から引き離してくれた。
「あー!ゼーゲンさんー!もっと嗅がせてくださいー!!」
「ナハト……、正気に戻りなさい。あいつは確かに顔が良いわ。でも人は内面も大切よ。内面があまりにもとんちきな人を好きになると苦労するわよ」
「そんな!そんなことは……。あれ?レルムさん。私……」
「良かった。落ち着いたようね。おかえりなさい、ナハト」
俺から距離を取ったのが良かったのか、ナハトは正気に戻ったようだ。
「うわーん!レルムさん!私ゼーゲンさんのお腹を嗅ぎまくってしまいました!もうお嫁にいけません!」
「そこまでのことか!?」
「そこまでのことよ。可哀そうに。ナルシスト臭を一杯嗅がされて辛かったでしょう?」
「俺が嗅がせたわけじゃないのに……。いや、それよりもレルム姉!今度はゼクストを引き離してくれ!このままだと大切な何かを失いそうな気がするんだ!」
「いいんじゃない?この機会に大人になりなさい。人は失ってから成長して強くなるのよ……」
「何かそれっぽいことを言ってないで助けて!」
涙目で俺が懇願すると、少し肩を竦めた後にレルム姉が歩み寄ってきた。良かった。これでゼクストに襲われて大人の階段を強制的に登らされることはなくなる。そう思ったのだが……、
「あっ。レルムさん!近づいちゃダメです!ゼーゲンさんの足元を見てください!」
「どうしたのよナハト。……あっ」
「どうした二人とも!?俺の足元に何が……」
足元に視線を移すと、そこには小さな半透明の物体が大量に蠢いていた。見るからにぶよぶよとしていて弾力性がありそうだ。間違いない。この物体の正体はスライムというモンスターだ。身体の大半が水分でできているため、剣や槍といった武器で倒すことは困難である。通常は魔法の力を用いて蹴散らすのが定石だ。通常ならば、このパーティで唯一攻撃的な魔法を扱えるナハトの出番なのだが、この状況はまずい。俺の体を這ってきている。もしナハトが強力な闇魔法を放ったら、俺たちにも直撃する。
「おいゼクスト!正気に戻れ!足元!足元を見ろ!」
「ん?足元?む。美味しそうなゼリーが沢山落ちているな。食べ物を粗末にするとはけしからんのである」
「スライム!スライムだからこれ!このままだと二人まとめてスライムまみれになるぞ!」
「スライムにも好かれるなんて流石である、ゼーゲン殿。だが我も負けぬ!スライム以上にゼーゲン殿にくっついてみせる!」
「何でスライムと張り合う気満々なんだゼクストォ!生きていくうえで粘り強さは大切だがこの場面でその粘り強さは必要ない!」
などと言っている間にも、スライムの大群は這いあがってくる。ズボンの裾や、シャツの中に潜り込んでくる奴までいて気持ち悪い。あ、もしかしてこの呪いってモンスターにまで効果があるのか?だとしたら突然現れたこの大量のスライムは呪いの力で引き寄せられたのかもしれない。
「ナハト。スライムだけに当たる闇魔法ってある?」
「そんな都合の良い魔法はないですよ!あのスライムに向けて魔法を撃ったらゼーゲンさんたちもまとめて吹っ飛びます!」
「そう。じゃあ私のアイテムで何とかするしかなさそうね」
「頼むレルム姉!スライムが!スライムが服の中に!ヌルヌルっ……!圧倒的なヌルヌル感っ……!」
ゼクストの手により動きを封じられている俺は、彼女らに頼るしかない哀れな仔羊であった。未だかつて体験したことのないヌルヌル感の暴力に俺はどこまで正気を保っていられるだろうか。いやでもこのヌルヌル感、なんか美容に良さそうな気がしてきたぞ!そうだ、きっと肌の潤いを増してくれる効果があるに違いない!多分!きっと!恐らく!……我慢だ俺!美容のために!
「スライムは熱に弱いから、このアイテムとこのアイテムを組み合わせてと……よしできた。ナハト。このアイテムを魔法であいつらの足元に飛ばして、破裂させることはできる?スライムに当てようと思わなくていいから、なるべく近くに」
「それならできますよ!吹っ飛ばすのは得意です!」
「頼もしいわね。それじゃ、任せたわよ」
レルム姉から何かを受け取ったナハトが、魔法の詠唱を始めた。
「闇よ集いて矢となり貫け……ダークアロー!」
詠唱が終わると同時に、彼女が手に持っていたアイテムと一緒に闇の矢が放たれ、俺の足元に突き刺さった。その瞬間、乾いた音を立ててアイテムが破裂し、直後、俺たちの周りに熱波が発生する。熱波の直撃を受けたスライムは地面にボトボトと落ち、先ほどのプチウルフと同様に黒い霧となって虚空へと散っていった。レルム姉は、様々なアイテムを調合して便利な道具を作り出すことに長けている調合士だ。今の熱波を発生させるアイテムも彼女がいつの間にか作ったものだろう。
「ふふっ。熱蜥蜴と風運びの草を組み合わせて即興で作ったアイテムだったけど、効果は抜群だったようね」
「凄いですレルムさん!」
「あいつらの足元にアイテムを放ちつつ、ちょうどよいタイミングで破裂させたナハトのおかげよ。ありがとね」
「ありがとう!本当にありがとう二人とも!ついでにゼクストもどかしてくれるともっとありがたい!」
「はいはい。言われずともすぐに退かせるわよ。貴方みたいなナル男を抱きしめる羽目になったゼクストが不憫だし」
俺も不憫に思ってくれレルム姉。
「た、助けてと言われても。正直何が起こってるのか分からないわ。どうしてゴミ溜めのような男が急に2人に好かれたのか……」
「ゴミ溜め云々は聞かなかったことにするからどうにかして!お願いしますレルム姉!」
「どうにかしたいのは山々だけど、何かこうなるキッカケはあったかしら。……あっ、もしかしてその指輪」
「この指輪!?この指輪のせいなのか!?だったら外せば……外せないいいっ!?」
何故だ!目いっぱい力を込めて外そうとしても、ビクともしないぞこの指輪!外れろ!外れてくれえ!
「えっと……うん。その指輪は典型的な呪いのアイテムだったようね。ご愁傷様」
「そんなー!?」
「いや、まさか竜の血を引いていてよかったと思う日が来るなんて。竜の血に呪い耐性効果があるという話は本当だったようね。よかったよかった」
「よくない!おいナハト腹の匂いを嗅ぐな!そしてゼクストは尻を触るのをやめろ!俺が魅力的なのは俺自身がよくわかっている!だが、俺は俺のものだ!誰にも渡すものか!」
流石に哀れだと思ったのか、レルム姉はため息を吐きながらナハトを優しく抱きかかえ、俺から引き離してくれた。
「あー!ゼーゲンさんー!もっと嗅がせてくださいー!!」
「ナハト……、正気に戻りなさい。あいつは確かに顔が良いわ。でも人は内面も大切よ。内面があまりにもとんちきな人を好きになると苦労するわよ」
「そんな!そんなことは……。あれ?レルムさん。私……」
「良かった。落ち着いたようね。おかえりなさい、ナハト」
俺から距離を取ったのが良かったのか、ナハトは正気に戻ったようだ。
「うわーん!レルムさん!私ゼーゲンさんのお腹を嗅ぎまくってしまいました!もうお嫁にいけません!」
「そこまでのことか!?」
「そこまでのことよ。可哀そうに。ナルシスト臭を一杯嗅がされて辛かったでしょう?」
「俺が嗅がせたわけじゃないのに……。いや、それよりもレルム姉!今度はゼクストを引き離してくれ!このままだと大切な何かを失いそうな気がするんだ!」
「いいんじゃない?この機会に大人になりなさい。人は失ってから成長して強くなるのよ……」
「何かそれっぽいことを言ってないで助けて!」
涙目で俺が懇願すると、少し肩を竦めた後にレルム姉が歩み寄ってきた。良かった。これでゼクストに襲われて大人の階段を強制的に登らされることはなくなる。そう思ったのだが……、
「あっ。レルムさん!近づいちゃダメです!ゼーゲンさんの足元を見てください!」
「どうしたのよナハト。……あっ」
「どうした二人とも!?俺の足元に何が……」
足元に視線を移すと、そこには小さな半透明の物体が大量に蠢いていた。見るからにぶよぶよとしていて弾力性がありそうだ。間違いない。この物体の正体はスライムというモンスターだ。身体の大半が水分でできているため、剣や槍といった武器で倒すことは困難である。通常は魔法の力を用いて蹴散らすのが定石だ。通常ならば、このパーティで唯一攻撃的な魔法を扱えるナハトの出番なのだが、この状況はまずい。俺の体を這ってきている。もしナハトが強力な闇魔法を放ったら、俺たちにも直撃する。
「おいゼクスト!正気に戻れ!足元!足元を見ろ!」
「ん?足元?む。美味しそうなゼリーが沢山落ちているな。食べ物を粗末にするとはけしからんのである」
「スライム!スライムだからこれ!このままだと二人まとめてスライムまみれになるぞ!」
「スライムにも好かれるなんて流石である、ゼーゲン殿。だが我も負けぬ!スライム以上にゼーゲン殿にくっついてみせる!」
「何でスライムと張り合う気満々なんだゼクストォ!生きていくうえで粘り強さは大切だがこの場面でその粘り強さは必要ない!」
などと言っている間にも、スライムの大群は這いあがってくる。ズボンの裾や、シャツの中に潜り込んでくる奴までいて気持ち悪い。あ、もしかしてこの呪いってモンスターにまで効果があるのか?だとしたら突然現れたこの大量のスライムは呪いの力で引き寄せられたのかもしれない。
「ナハト。スライムだけに当たる闇魔法ってある?」
「そんな都合の良い魔法はないですよ!あのスライムに向けて魔法を撃ったらゼーゲンさんたちもまとめて吹っ飛びます!」
「そう。じゃあ私のアイテムで何とかするしかなさそうね」
「頼むレルム姉!スライムが!スライムが服の中に!ヌルヌルっ……!圧倒的なヌルヌル感っ……!」
ゼクストの手により動きを封じられている俺は、彼女らに頼るしかない哀れな仔羊であった。未だかつて体験したことのないヌルヌル感の暴力に俺はどこまで正気を保っていられるだろうか。いやでもこのヌルヌル感、なんか美容に良さそうな気がしてきたぞ!そうだ、きっと肌の潤いを増してくれる効果があるに違いない!多分!きっと!恐らく!……我慢だ俺!美容のために!
「スライムは熱に弱いから、このアイテムとこのアイテムを組み合わせてと……よしできた。ナハト。このアイテムを魔法であいつらの足元に飛ばして、破裂させることはできる?スライムに当てようと思わなくていいから、なるべく近くに」
「それならできますよ!吹っ飛ばすのは得意です!」
「頼もしいわね。それじゃ、任せたわよ」
レルム姉から何かを受け取ったナハトが、魔法の詠唱を始めた。
「闇よ集いて矢となり貫け……ダークアロー!」
詠唱が終わると同時に、彼女が手に持っていたアイテムと一緒に闇の矢が放たれ、俺の足元に突き刺さった。その瞬間、乾いた音を立ててアイテムが破裂し、直後、俺たちの周りに熱波が発生する。熱波の直撃を受けたスライムは地面にボトボトと落ち、先ほどのプチウルフと同様に黒い霧となって虚空へと散っていった。レルム姉は、様々なアイテムを調合して便利な道具を作り出すことに長けている調合士だ。今の熱波を発生させるアイテムも彼女がいつの間にか作ったものだろう。
「ふふっ。熱蜥蜴と風運びの草を組み合わせて即興で作ったアイテムだったけど、効果は抜群だったようね」
「凄いですレルムさん!」
「あいつらの足元にアイテムを放ちつつ、ちょうどよいタイミングで破裂させたナハトのおかげよ。ありがとね」
「ありがとう!本当にありがとう二人とも!ついでにゼクストもどかしてくれるともっとありがたい!」
「はいはい。言われずともすぐに退かせるわよ。貴方みたいなナル男を抱きしめる羽目になったゼクストが不憫だし」
俺も不憫に思ってくれレルム姉。
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