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冷たい視線。
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「並一君、起きて!」
「んあ? あれ、今何時!」
「まだ6時よ。」
なんだ、まだ6時か。
「もう少し寝る。」
「ダメよ。入学式に遅刻したんだからギリギリじゃなくて早く行くわよ!」
確かに……早めに行くか。
、、、
「おはよう! おう、おはよう! おはよう!」
なんだあの先生、朝から元気だなぁ。
「おはよう、菅野並一!」
「え、あー、おはようございます。」
なんで俺の名前を知ってんだ?
「並一君、あんなことしたから、もう名前覚えられてる。」
そういう事か……
「おっはー!並一!」
「おう優介、おはよう。」
こいつも元気だなぁ。
「じゃあ私は先に言ってるね。」
「おう、また後でな。」
「もぉ~、並一も隅に置けないなぁ~」
「だからそんな関係じゃないから。」
、、、
ガラガラ
教室のドアを開けるの久しぶりだな。
ザワ ザワ……
なんだこの雰囲気。
「おい、あれって入学式遅刻した……」
どうやら俺のせいだな。
ギィィ
確かこの席だよな。
「やだぁ~ 私の隣じゃん!」
全部聞こえてんだけど……
はぁ、やはり高校生活終わった……
「おはよう!みんな席に付けー!」
はぁ?校門にいたうるせぇ先生が担任?
最悪だ。担任も、冷たい視線も。
「今日は臨時で私がみんなを見るよ!」
「先生、臨時ってどういうことですか?」
「茅野先生がお休みなんです。だから今日は私が担任です。」
茅野って、入学式の時に話した先生か。
「それじゃあ自己紹介から始めよう!」
自己紹介……いい思い出がない……
「先生の名前は、佐野巻源五郎だ!よろしくぅ!」
ガラガラ
「おはよう。」
「おや、茅野先生ではないですか!では、バトンタッチ!」
ガラガラ
「おはよう、茅野隼人だ。今何やってる?」
「自己紹介です。」
「好きな食べ物はイカの塩辛。次、とっとと終わらせるぞ。」
あの先生、昔の俺に似てる……
「僕の名前は……」
順調に自己紹介が進んでいく。
「……終わったか?」
「あと5人です。」
「私の名前は鶴乃月弎です。好きな食べ物はたけのこの里です。」
「俺の名前は桐野優介!好きな食べ物はたけのこの里!」
俺か、この流れって俺もきのこか、たけのこ……
「俺の名前は菅野並一です。好きな食べ物はきのこの山です。」
しーん……
なに?入学式遅刻しただけでこんなふうになるの? それともきのこだから?ねぇ、きのこだからなの?
「私の名前は山篠颯香です。好きな食べ物はたけのこの里です!」
たけのこかよ!そして、結構可愛い……
「次でラストか?早くしてくれ。」
ギィィ……
なんだあの人、雰囲気が普通と違うような。
「闇夜陸斗。よろしく。」
えー!それだけかよ。たけのこなのか、きのこなのか気になるじゃん。
「闇夜!先生はたけのこだ。」
先生ナイス!頼む、きのこと言ってくれ!
「好きな食べ物は……」
どっちだ……どっちなんだ……
「カントリーマアムのココアです。」
ココアかぁ、俺はバニラだなぁ。
「って、きのこか、たけのこのどっちかだろ!」
あ……つい言ってしまった。
ザワ ザワ
やらかした……
「並一ナイスツッコミ!」
「ナイスだ!」「よかったぞー!」
はぁ、やらかしたと思った……
「全員終わったからホームルーム終わりにするぞ。」
少しは楽しくなりそうだ。
、、、
「つまり….…」
初日からムズいな。
「わかったか?お前ら。」
「はーい。」
まぁ、何とかついてけるかな。
「ん?そこで寝てるのは……山下か。」
あいつ山下って言うのか。普通の名前すぎて忘れてた。
ビシュ!
ズブ! 「いってぇ!」
なんだと!チョークを投げて頭に当てた!
「先生の前で寝たやつは、必殺"throw chalk"をお見舞いしてやる。覚悟しろ。」
もう学校で寝れない。ていうか数学だけか。
「おや?闇夜も寝てるのか?」
ビシュ!
あぁ、闇夜まで。
バシッ!
なに!
「そんな……throw chalkが……」
「俺にこんなのが通用するとでも思ったのか?いいだろう、俺の本気でお前を潰す。」
「どうやら、先生も本気を出さないとダメらしい。」
次回、決戦 闇夜vs茅野
なんかバトルみたいになってるのだが。
「んあ? あれ、今何時!」
「まだ6時よ。」
なんだ、まだ6時か。
「もう少し寝る。」
「ダメよ。入学式に遅刻したんだからギリギリじゃなくて早く行くわよ!」
確かに……早めに行くか。
、、、
「おはよう! おう、おはよう! おはよう!」
なんだあの先生、朝から元気だなぁ。
「おはよう、菅野並一!」
「え、あー、おはようございます。」
なんで俺の名前を知ってんだ?
「並一君、あんなことしたから、もう名前覚えられてる。」
そういう事か……
「おっはー!並一!」
「おう優介、おはよう。」
こいつも元気だなぁ。
「じゃあ私は先に言ってるね。」
「おう、また後でな。」
「もぉ~、並一も隅に置けないなぁ~」
「だからそんな関係じゃないから。」
、、、
ガラガラ
教室のドアを開けるの久しぶりだな。
ザワ ザワ……
なんだこの雰囲気。
「おい、あれって入学式遅刻した……」
どうやら俺のせいだな。
ギィィ
確かこの席だよな。
「やだぁ~ 私の隣じゃん!」
全部聞こえてんだけど……
はぁ、やはり高校生活終わった……
「おはよう!みんな席に付けー!」
はぁ?校門にいたうるせぇ先生が担任?
最悪だ。担任も、冷たい視線も。
「今日は臨時で私がみんなを見るよ!」
「先生、臨時ってどういうことですか?」
「茅野先生がお休みなんです。だから今日は私が担任です。」
茅野って、入学式の時に話した先生か。
「それじゃあ自己紹介から始めよう!」
自己紹介……いい思い出がない……
「先生の名前は、佐野巻源五郎だ!よろしくぅ!」
ガラガラ
「おはよう。」
「おや、茅野先生ではないですか!では、バトンタッチ!」
ガラガラ
「おはよう、茅野隼人だ。今何やってる?」
「自己紹介です。」
「好きな食べ物はイカの塩辛。次、とっとと終わらせるぞ。」
あの先生、昔の俺に似てる……
「僕の名前は……」
順調に自己紹介が進んでいく。
「……終わったか?」
「あと5人です。」
「私の名前は鶴乃月弎です。好きな食べ物はたけのこの里です。」
「俺の名前は桐野優介!好きな食べ物はたけのこの里!」
俺か、この流れって俺もきのこか、たけのこ……
「俺の名前は菅野並一です。好きな食べ物はきのこの山です。」
しーん……
なに?入学式遅刻しただけでこんなふうになるの? それともきのこだから?ねぇ、きのこだからなの?
「私の名前は山篠颯香です。好きな食べ物はたけのこの里です!」
たけのこかよ!そして、結構可愛い……
「次でラストか?早くしてくれ。」
ギィィ……
なんだあの人、雰囲気が普通と違うような。
「闇夜陸斗。よろしく。」
えー!それだけかよ。たけのこなのか、きのこなのか気になるじゃん。
「闇夜!先生はたけのこだ。」
先生ナイス!頼む、きのこと言ってくれ!
「好きな食べ物は……」
どっちだ……どっちなんだ……
「カントリーマアムのココアです。」
ココアかぁ、俺はバニラだなぁ。
「って、きのこか、たけのこのどっちかだろ!」
あ……つい言ってしまった。
ザワ ザワ
やらかした……
「並一ナイスツッコミ!」
「ナイスだ!」「よかったぞー!」
はぁ、やらかしたと思った……
「全員終わったからホームルーム終わりにするぞ。」
少しは楽しくなりそうだ。
、、、
「つまり….…」
初日からムズいな。
「わかったか?お前ら。」
「はーい。」
まぁ、何とかついてけるかな。
「ん?そこで寝てるのは……山下か。」
あいつ山下って言うのか。普通の名前すぎて忘れてた。
ビシュ!
ズブ! 「いってぇ!」
なんだと!チョークを投げて頭に当てた!
「先生の前で寝たやつは、必殺"throw chalk"をお見舞いしてやる。覚悟しろ。」
もう学校で寝れない。ていうか数学だけか。
「おや?闇夜も寝てるのか?」
ビシュ!
あぁ、闇夜まで。
バシッ!
なに!
「そんな……throw chalkが……」
「俺にこんなのが通用するとでも思ったのか?いいだろう、俺の本気でお前を潰す。」
「どうやら、先生も本気を出さないとダメらしい。」
次回、決戦 闇夜vs茅野
なんかバトルみたいになってるのだが。
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