2 / 60
バナナについて
しおりを挟む
和樹「バナナって、マジ神だよな」
隆太「神ってなんだよ神って、バナナ教の信者なのか?」
和樹「そうじゃなくて、あんな人間に都合のいい食べ物があって良いのかって話だよ」
隆太「ふむ、確かにそうだなぁ。甘くて美味しいし、何よりハンディで持ちやすい。昨今の感染症で非接触が売り文句に使われることも増えてきているけれど、バナナはまさにその要件を満たしている」
和樹「感染症については流石に考えてなかったけど、その通りだよ。あんな植物がよく今世まで種を存続させてるなって思うもん」
隆太「といっても、人間って農業とか酪農とか、自分で生物をコントロールするところはあるからな。種の存続って点では、言ってしまうと人間のお陰ってことだ」
和樹「いやでもだよ? 最初からバナナっていう遺伝子を作ろうとしてなかったわけじゃん? 品種改良前のバナナがあったからこそ、その遺伝子を組み替えたりすることができたわけで、皮をめくって中の果実を食べられる果物作りて―なって思って出来てないじゃん? となると、ちゃんとバナナっていう植物の遺伝子は自力で種を存続させてきたってことなんだよ」
隆太「まぁその品種改良や遺伝子組み換えの過程で、あんなに甘いバナナが開発されたわけなんだろうな。つまり、何故自然界で、あんな持ちやすい形状に生き残ったのかってことか」
和樹「そうそう! それが気になって今朝バナナ三本くらい食べちゃってさ」
隆太「食べ過ぎると尿路結石できやすいから気をつけろよ。でもその話なら、ネットで見たことがあったな」
和樹「隆太も気になってんじゃん、バナナ教の信者じゃん」
隆太「バナナ教の教えによると、バナナは動物に食べられることで、その動物が糞として種を落とすことでその種族を広めていったって聞いたことがある」
和樹「ほぇ~、なんかあれだね、花粉を蜜蜂に付着させて受粉する華みたいなことしてるね」
隆太「だな、さっき遺伝子をどう自力で存続させたのかって言ってたけど、結局100パーセント自力で何かを成し遂げるのなんて無理ってことなんだろうぜ」
和樹「つまり、バナナ教の神は人間だってことだな」
隆太「そりゃ人が持ちやすい形状になるわけだ」
隆太「神ってなんだよ神って、バナナ教の信者なのか?」
和樹「そうじゃなくて、あんな人間に都合のいい食べ物があって良いのかって話だよ」
隆太「ふむ、確かにそうだなぁ。甘くて美味しいし、何よりハンディで持ちやすい。昨今の感染症で非接触が売り文句に使われることも増えてきているけれど、バナナはまさにその要件を満たしている」
和樹「感染症については流石に考えてなかったけど、その通りだよ。あんな植物がよく今世まで種を存続させてるなって思うもん」
隆太「といっても、人間って農業とか酪農とか、自分で生物をコントロールするところはあるからな。種の存続って点では、言ってしまうと人間のお陰ってことだ」
和樹「いやでもだよ? 最初からバナナっていう遺伝子を作ろうとしてなかったわけじゃん? 品種改良前のバナナがあったからこそ、その遺伝子を組み替えたりすることができたわけで、皮をめくって中の果実を食べられる果物作りて―なって思って出来てないじゃん? となると、ちゃんとバナナっていう植物の遺伝子は自力で種を存続させてきたってことなんだよ」
隆太「まぁその品種改良や遺伝子組み換えの過程で、あんなに甘いバナナが開発されたわけなんだろうな。つまり、何故自然界で、あんな持ちやすい形状に生き残ったのかってことか」
和樹「そうそう! それが気になって今朝バナナ三本くらい食べちゃってさ」
隆太「食べ過ぎると尿路結石できやすいから気をつけろよ。でもその話なら、ネットで見たことがあったな」
和樹「隆太も気になってんじゃん、バナナ教の信者じゃん」
隆太「バナナ教の教えによると、バナナは動物に食べられることで、その動物が糞として種を落とすことでその種族を広めていったって聞いたことがある」
和樹「ほぇ~、なんかあれだね、花粉を蜜蜂に付着させて受粉する華みたいなことしてるね」
隆太「だな、さっき遺伝子をどう自力で存続させたのかって言ってたけど、結局100パーセント自力で何かを成し遂げるのなんて無理ってことなんだろうぜ」
和樹「つまり、バナナ教の神は人間だってことだな」
隆太「そりゃ人が持ちやすい形状になるわけだ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる