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待ち時間をどう使うか
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隆太「待ち時間を有意義に過ごすって、難しくないか?」
和樹「んー、確かに、僕はいつもYouTubeで蟻がいっぱい居る虫籠にゴキブリが入る動画を見ているけれど」
隆太「いつも見てんの? ゴキブリさんの死に様を? もっとあるだろうに、子猫のゆるふわ~なやつとか」
和樹「いやほら、刺激がね」
隆太「刺激の接種方法が悪質だな……もっとスタンダードなのを期待していたよ。YouTubeやツイッターとか、小説家になろうやカクヨムとか」
和樹「でもほら、有意義っていっても人に寄ると思うんだよね。YouTubeやツイッターは一種のマーケット調査になるし、小説家になろうやカクヨムは小説家達にとっては、良い文章をインプットするための時間とも言えるよね」
隆太「ならお前はゴキブリ専門家としての知見を広めるための視聴だと? ……いや、刺激を求めてただけなのか。少なくとも有意義とは言えないな」
和樹「僕は良いでしょうに……それよりも、つまり有意義っていうのの定義がないと始まらないってこと。そしてその定義として、ちゃんとした目的が明確である必要があるってことだよ」
隆太「ちゃんとした目的って?」
和樹「ええと……有意義な、かな?」
隆太「堂々巡りだな。まぁでも分からなくはないぜ。ただぼーっとYouTubeを見るのではなく、流行りを観察する目的ならば有意義とも取れるしな。行動指針があるかどうかってのは大きい。まぁそれくらい、四つの例はぼーっとしても享受できるってことなんだろうぜ。だから待ち時間によく消費されるわけで」
和樹「だろうね、ソシャゲなんてもっての他さ。最近なんて、パズルとか言いながら、スキルを使ってずらすだけだったり、高難易度長期ダンジョンのギミックを対応するためのキャラを揃えて正しい順序にスキルを発動させてクリアするといった別のパズルをさせられたりするからさ。」
隆太「ソシャゲの後半の下りは絶対お前のやっかみだろ。良いキャラ引けなかったんだろ?」
和樹「引けなかったよ! 絶対確率数字より渋ってるよなぁ~」
隆太「そのパズルゲームがいつか将来の役に立てられれば良いけれど、その見通しが皆無だったならば、流石に有意義とは言えないしな。そんな感じで、待ち時間をどう有意義に過ごすのかってことが、今回話したいことなんだ」
和樹「なるほどねぇ、短い不確実な時間に、どこでも、確実に有意義に時間を使える行動っていったら、勉強じゃない? 今ではkindleとかAudibleっていう、非紙媒体があるわけだし、それで少しでも知識を蓄えるとか」
隆太「なるほど、それは妙案だな。……やってる?」
和樹「やってたらこんな成績じゃないねぇ」
隆太「そう、やっぱりそういう感じで、モチベーション削がれるんだよな。勉強関連の事ってさ」
和樹「でも有意義だよ? 予習復習にもなるし、何も見ないよりかはマジだということは言えるね」
隆太「でもやるの面倒くさいんだろ?」
和樹「だね。頭空っぽにしてゲームしてるほうが楽だし」
隆太「楽ってだけだろ? でもまぁ、俺もたまにYouTubeやツイッター見ちゃうしなぁ。文句言えないぜ。だからこそ解決させたいわけだが」
和樹「まぁ少しずつやっていけば良いんじゃない? 習慣付けすると、そういう苦痛がだんだんなくなっていくらしいからさ。習慣化のための第一歩は、そういう少しの着手の積み重ねから始まるのさ」
隆太「お前に言われると説得力皆無だな、もっと良い人から聞きたかったぜ……あ」
和樹「ん? どうかしたの?」
隆太「今こうしている時間や、それを見ているであろう第四の壁の向こう側の人たちって、一番時間を無駄にしてるんじゃ……」
和樹「僕は有意義だと思ってるよ? こういう無駄話は楽しいし、違った視点を見つけられるからね」
隆太「それでテストを失点したら世話ねぇよ。勉強しようぜ」
和樹「んー、確かに、僕はいつもYouTubeで蟻がいっぱい居る虫籠にゴキブリが入る動画を見ているけれど」
隆太「いつも見てんの? ゴキブリさんの死に様を? もっとあるだろうに、子猫のゆるふわ~なやつとか」
和樹「いやほら、刺激がね」
隆太「刺激の接種方法が悪質だな……もっとスタンダードなのを期待していたよ。YouTubeやツイッターとか、小説家になろうやカクヨムとか」
和樹「でもほら、有意義っていっても人に寄ると思うんだよね。YouTubeやツイッターは一種のマーケット調査になるし、小説家になろうやカクヨムは小説家達にとっては、良い文章をインプットするための時間とも言えるよね」
隆太「ならお前はゴキブリ専門家としての知見を広めるための視聴だと? ……いや、刺激を求めてただけなのか。少なくとも有意義とは言えないな」
和樹「僕は良いでしょうに……それよりも、つまり有意義っていうのの定義がないと始まらないってこと。そしてその定義として、ちゃんとした目的が明確である必要があるってことだよ」
隆太「ちゃんとした目的って?」
和樹「ええと……有意義な、かな?」
隆太「堂々巡りだな。まぁでも分からなくはないぜ。ただぼーっとYouTubeを見るのではなく、流行りを観察する目的ならば有意義とも取れるしな。行動指針があるかどうかってのは大きい。まぁそれくらい、四つの例はぼーっとしても享受できるってことなんだろうぜ。だから待ち時間によく消費されるわけで」
和樹「だろうね、ソシャゲなんてもっての他さ。最近なんて、パズルとか言いながら、スキルを使ってずらすだけだったり、高難易度長期ダンジョンのギミックを対応するためのキャラを揃えて正しい順序にスキルを発動させてクリアするといった別のパズルをさせられたりするからさ。」
隆太「ソシャゲの後半の下りは絶対お前のやっかみだろ。良いキャラ引けなかったんだろ?」
和樹「引けなかったよ! 絶対確率数字より渋ってるよなぁ~」
隆太「そのパズルゲームがいつか将来の役に立てられれば良いけれど、その見通しが皆無だったならば、流石に有意義とは言えないしな。そんな感じで、待ち時間をどう有意義に過ごすのかってことが、今回話したいことなんだ」
和樹「なるほどねぇ、短い不確実な時間に、どこでも、確実に有意義に時間を使える行動っていったら、勉強じゃない? 今ではkindleとかAudibleっていう、非紙媒体があるわけだし、それで少しでも知識を蓄えるとか」
隆太「なるほど、それは妙案だな。……やってる?」
和樹「やってたらこんな成績じゃないねぇ」
隆太「そう、やっぱりそういう感じで、モチベーション削がれるんだよな。勉強関連の事ってさ」
和樹「でも有意義だよ? 予習復習にもなるし、何も見ないよりかはマジだということは言えるね」
隆太「でもやるの面倒くさいんだろ?」
和樹「だね。頭空っぽにしてゲームしてるほうが楽だし」
隆太「楽ってだけだろ? でもまぁ、俺もたまにYouTubeやツイッター見ちゃうしなぁ。文句言えないぜ。だからこそ解決させたいわけだが」
和樹「まぁ少しずつやっていけば良いんじゃない? 習慣付けすると、そういう苦痛がだんだんなくなっていくらしいからさ。習慣化のための第一歩は、そういう少しの着手の積み重ねから始まるのさ」
隆太「お前に言われると説得力皆無だな、もっと良い人から聞きたかったぜ……あ」
和樹「ん? どうかしたの?」
隆太「今こうしている時間や、それを見ているであろう第四の壁の向こう側の人たちって、一番時間を無駄にしてるんじゃ……」
和樹「僕は有意義だと思ってるよ? こういう無駄話は楽しいし、違った視点を見つけられるからね」
隆太「それでテストを失点したら世話ねぇよ。勉強しようぜ」
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