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イケメンさんに保護されました
ん?なんでそんなに丁寧な喋り方なんですか?
さっきまでは普通に喋っていたと思うんですが...。
「ミューミュー(なんで?)」
「あっ、これじゃあ意思疎通ができませんよね。ちょっと待ってくださいね。これをつければ話せるはず...。」
そう言うと、胸ポケットから綺麗な石のついた首飾りを出しました。明らかにあれは私の首サイズですね。
ハルバードさんがしゃがんで、私の首につけてくれましたよ。これは首輪ですね。
「大丈夫ですか?痛くはありませんか?」
「はい、大丈夫です。」
あれっ?私、言葉を喋れてますよ。さっきまでの猫語じゃなくなりました。
「あの、ここはどこですか?私、今の状況がよくわからなくて...。」
「そうですか...。私の独断ではお話できないので、ひとまず私についてきてもらってもいいですか?決して危害を加えたり致しませんから。あなた様のことは、私が守ります。」
「はい。あのっ、私は〈いおり〉っていいます。よろしくお願いします。」
「はい、いおり様ですね。私が触れても大丈夫ですか?この先に待機している者もいますので、そこまで抱いてお連れしてもいいですか?」
ハルバードさん以外の人もいるんですね...。
今の私は猫ですし、喜んでハルバードさんに抱かれます。正直、もうヘトヘトなんですよ。
「はい、お願いします。」
すると、ハルバードさんが優しく抱き上げてくれました。頭をナデナデしながら歩き始めたので、私は心地良くていつのまにか寝てしまったみたいです。
「隊長、 なにかいましたか?」
「こらっ、静かにしろ!」
「すみません。ところで隊長、何を抱えてるんですか?」
「○○様だ。相当お疲れのようで、抱っこしたらすぐ眠られてしまった。」
「ホントに○○様ですか?ただの白猫じゃなくて?」
「あぁ、あれをつけたらお話になったからな。本物だろう。」
「そうですか。じゃあ、隊長が○○様の守護者ですね。」
「他に奥で変わったことはなかったんですよね?」
「あぁ、○○様がいただけだ。このまま○○様が眠られている間に城に戻るぞ。」
「そうですね。皆にすぐに帰還の準備をと伝えてきます。」
「あぁ、よろしく頼む。」
「隊長はそのまま○○様のことを抱いててくださいね。すごく穏やかな寝息を立てていますし。隊長の腕の中で安心なんでしょう。よほどお疲れだったのですね...。」
さっきまでは普通に喋っていたと思うんですが...。
「ミューミュー(なんで?)」
「あっ、これじゃあ意思疎通ができませんよね。ちょっと待ってくださいね。これをつければ話せるはず...。」
そう言うと、胸ポケットから綺麗な石のついた首飾りを出しました。明らかにあれは私の首サイズですね。
ハルバードさんがしゃがんで、私の首につけてくれましたよ。これは首輪ですね。
「大丈夫ですか?痛くはありませんか?」
「はい、大丈夫です。」
あれっ?私、言葉を喋れてますよ。さっきまでの猫語じゃなくなりました。
「あの、ここはどこですか?私、今の状況がよくわからなくて...。」
「そうですか...。私の独断ではお話できないので、ひとまず私についてきてもらってもいいですか?決して危害を加えたり致しませんから。あなた様のことは、私が守ります。」
「はい。あのっ、私は〈いおり〉っていいます。よろしくお願いします。」
「はい、いおり様ですね。私が触れても大丈夫ですか?この先に待機している者もいますので、そこまで抱いてお連れしてもいいですか?」
ハルバードさん以外の人もいるんですね...。
今の私は猫ですし、喜んでハルバードさんに抱かれます。正直、もうヘトヘトなんですよ。
「はい、お願いします。」
すると、ハルバードさんが優しく抱き上げてくれました。頭をナデナデしながら歩き始めたので、私は心地良くていつのまにか寝てしまったみたいです。
「隊長、 なにかいましたか?」
「こらっ、静かにしろ!」
「すみません。ところで隊長、何を抱えてるんですか?」
「○○様だ。相当お疲れのようで、抱っこしたらすぐ眠られてしまった。」
「ホントに○○様ですか?ただの白猫じゃなくて?」
「あぁ、あれをつけたらお話になったからな。本物だろう。」
「そうですか。じゃあ、隊長が○○様の守護者ですね。」
「他に奥で変わったことはなかったんですよね?」
「あぁ、○○様がいただけだ。このまま○○様が眠られている間に城に戻るぞ。」
「そうですね。皆にすぐに帰還の準備をと伝えてきます。」
「あぁ、よろしく頼む。」
「隊長はそのまま○○様のことを抱いててくださいね。すごく穏やかな寝息を立てていますし。隊長の腕の中で安心なんでしょう。よほどお疲れだったのですね...。」
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