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中等部三日目
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オスカー君とアメリアからの手紙を読んでから、二人への返事の手紙を書きます。
実は書きかけの手紙はあったのです。
でも、どう書いたらいいのか、どう伝えればいいのか、迷い始めてしまって書きかけのまま置いてありました。
“伝鳥”のエリーにも"いつ私を使ってくれるのよ"と急かされてはいたんですが、いざ手紙を書こうとすると、''言葉って難しい''って思ったりするのでした。
そんな中、ベスティニアからの手紙が来てしまって、また自分から行動できなかったことを後悔するのです。
こんな自分がダメなのに、いつも受け身の立場をとってしまう。
せめて返事は早くしようと、すぐに手紙を書き始めました。
いざ書き始めると、書く手が止まりません。二人に伝えたいこと、聞いてもらいことが次から次へと浮かんできます。
アサドニアでの暮らしの様子、ルーカス君のこと、アリシアちゃんのこと、聖アサド学園のこと、統括と側近のこと、精霊魔法と魔法のこと...。
きっと、離れている間の私を忘れてほしくないのかもしれません。
中等部三日目。
今日も三人で教室に向かい、教室に入るとレイモンド君に「おはよう」と声をかけられました。
どうやらレイモンド君は、私を受け入れたってことでしょうか。
他の三人の側近は、まだ様子見のようです。
今日やることは、基礎魔法の確認です。
初等部で学んだ基礎魔法をどれだけ使いこなせるか、どれが得意で、どれが苦手なのかの確認のようです。
もちろん私達が在籍しているのはSクラスですから、基礎魔法は使いこなせて当然です。
今日は仮想空間で擬似体験をしながら、先生達がその様子を確認します。至る所に“写景機”が設置されていて、常に生徒の様子がリアルタイムで見れるようになっているみたいです。
ベスティニアでは〈聖の森〉で実戦訓練しますが、アサドニアでは仮想空間での擬似体験による訓練です。
もちろん擬似体験といえど、痛みを感じたり、〈聖の森〉での実戦訓練と変わりはないようです。
アサドニアは、そういう面での魔法技術が進んでいるのです。
この扉を入れば、仮想空間です。
ルーカス君とアリシアちゃんと入ります。
目の前には〈聖の森〉に似た森が広がっていました。
それぞれが【ケット】と唱え、周囲の様子を探ります。
頭の中に仮想空間の森の全体図が浮かびました。
赤い点が魔獣の印。白い点が他の生徒。
今日は十体の魔獣を倒したら訓練終了みたいなので、サクサクとやりますよ。
仮想空間では怪我をして血が出たりもするので、【バブル】(汚れを落とす)や【クーア】(傷を治療する)も使います。
実は書きかけの手紙はあったのです。
でも、どう書いたらいいのか、どう伝えればいいのか、迷い始めてしまって書きかけのまま置いてありました。
“伝鳥”のエリーにも"いつ私を使ってくれるのよ"と急かされてはいたんですが、いざ手紙を書こうとすると、''言葉って難しい''って思ったりするのでした。
そんな中、ベスティニアからの手紙が来てしまって、また自分から行動できなかったことを後悔するのです。
こんな自分がダメなのに、いつも受け身の立場をとってしまう。
せめて返事は早くしようと、すぐに手紙を書き始めました。
いざ書き始めると、書く手が止まりません。二人に伝えたいこと、聞いてもらいことが次から次へと浮かんできます。
アサドニアでの暮らしの様子、ルーカス君のこと、アリシアちゃんのこと、聖アサド学園のこと、統括と側近のこと、精霊魔法と魔法のこと...。
きっと、離れている間の私を忘れてほしくないのかもしれません。
中等部三日目。
今日も三人で教室に向かい、教室に入るとレイモンド君に「おはよう」と声をかけられました。
どうやらレイモンド君は、私を受け入れたってことでしょうか。
他の三人の側近は、まだ様子見のようです。
今日やることは、基礎魔法の確認です。
初等部で学んだ基礎魔法をどれだけ使いこなせるか、どれが得意で、どれが苦手なのかの確認のようです。
もちろん私達が在籍しているのはSクラスですから、基礎魔法は使いこなせて当然です。
今日は仮想空間で擬似体験をしながら、先生達がその様子を確認します。至る所に“写景機”が設置されていて、常に生徒の様子がリアルタイムで見れるようになっているみたいです。
ベスティニアでは〈聖の森〉で実戦訓練しますが、アサドニアでは仮想空間での擬似体験による訓練です。
もちろん擬似体験といえど、痛みを感じたり、〈聖の森〉での実戦訓練と変わりはないようです。
アサドニアは、そういう面での魔法技術が進んでいるのです。
この扉を入れば、仮想空間です。
ルーカス君とアリシアちゃんと入ります。
目の前には〈聖の森〉に似た森が広がっていました。
それぞれが【ケット】と唱え、周囲の様子を探ります。
頭の中に仮想空間の森の全体図が浮かびました。
赤い点が魔獣の印。白い点が他の生徒。
今日は十体の魔獣を倒したら訓練終了みたいなので、サクサクとやりますよ。
仮想空間では怪我をして血が出たりもするので、【バブル】(汚れを落とす)や【クーア】(傷を治療する)も使います。
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