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ふふ~ふ、ふ~ん♪
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「ふふ~ふ、ふ~ん♪」
台所、慣れない手つき「トントトトン」と、君の鼻歌「ふふ~ふ、ふ~ん♪」。
「結婚なんて絶対しない! 私は一人で生きて行く!」
言われつづけた四年半。
毎日毎日泣きながら、真夜中電話する君を、何度も「助け」に行った日々。
君は真面目で負けず嫌い。
朝から日付が変わるまで、「家族と愛するものの為」、仕事を人の何倍も、食事もとらずやりつづけ、家に帰れば昼ドラを超える厳しい生活を耐え抜き今を生きている。
「石の上にも四年半。」
ねばりにねばって手に入れた、君との生活、はや半年。
不安・課題の玉手箱。それでも二人の生活は、明るい明日へのみちしるべ。
料理のできぬ僕のため、君は毎食手作りで、素敵な料理を編み出すね。
「しまった!」
「あーあ。」は当たり前。
エプロン姿後ろから、ながめる幸せ手に入れた。
「味見して」って言われれば、「おいしいね!」って言える味。
でも君確か数年前、安いファミレス行った時、
「あなた結構味オンチ!」そう言い僕を笑ったね!?
そんな僕においしいと、言われて喜ぶ君が好き。
「ふふ~ふ、ふ~ん♪」
何の曲だかわからない、君の鼻歌聞ける日々。
台所、慣れない手つき「トントトトン」と、君の鼻歌「ふふ~ふ、ふ~ん♪」。
「結婚なんて絶対しない! 私は一人で生きて行く!」
言われつづけた四年半。
毎日毎日泣きながら、真夜中電話する君を、何度も「助け」に行った日々。
君は真面目で負けず嫌い。
朝から日付が変わるまで、「家族と愛するものの為」、仕事を人の何倍も、食事もとらずやりつづけ、家に帰れば昼ドラを超える厳しい生活を耐え抜き今を生きている。
「石の上にも四年半。」
ねばりにねばって手に入れた、君との生活、はや半年。
不安・課題の玉手箱。それでも二人の生活は、明るい明日へのみちしるべ。
料理のできぬ僕のため、君は毎食手作りで、素敵な料理を編み出すね。
「しまった!」
「あーあ。」は当たり前。
エプロン姿後ろから、ながめる幸せ手に入れた。
「味見して」って言われれば、「おいしいね!」って言える味。
でも君確か数年前、安いファミレス行った時、
「あなた結構味オンチ!」そう言い僕を笑ったね!?
そんな僕においしいと、言われて喜ぶ君が好き。
「ふふ~ふ、ふ~ん♪」
何の曲だかわからない、君の鼻歌聞ける日々。
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