【完結】クールなイケメンに育った愛弟子は、なぜか俺にそっけない

チョロケロ

文字の大きさ
6 / 8

第六話 魔法の才能があるだけでも凄いのに、アッチの才能もあるのかよぉ

 俺の中に性器を突き入れたセラピドは、フゥ……と吐息を吐いてから静かに微笑んだ。

「先生の中……凄いですね。キュウキュウ締め付けて、しぼり取られそうだ……」

 うるせーバカ。もう喋るんじゃねぇと怒鳴り付けたい気持ちがあったが、俺は沈黙を貫いた。
 なぜなら口を開いたら、とんでもない喘ぎ声を発しそうだったからだ。
 なんなの? 俺……。なんでこんな尻が気持ちいいの? 尻使ったのなんか初めてなのに、ちょっとおかしいんじゃないか?
 恐らく、俺が寝ている間に丁寧にセラピドが解したからだろう。セラピドの野郎……、魔法だけでなくコッチの才能まであるのかよ。やっぱ天才だな、コイツ。などと感心してしまった。

 すると、セラピドが少しだけ腰を使った。
 ぶっとい性器が俺の粘膜をこする。それだけで俺は、女のように喘いでしまった。

「ふふ……。気持ちいいですか? 先生……」
「ふざけ……んな。気持ち良くなんか……ねぇ……」
「そうですか。では、先生に気持ち良くなってもらえるよう頑張ります」

 そう言ってセラピドは俺の腰を掴み、本格的なピストンを開始した。

「あぁっ……! あぁん……!」

 前立腺を捏ねるように突いたかと思えば穴を広げるようにグルリとグラインドする。ぶっとい性器が動くだけでも叫び出したいほどの快感なのに、そんなテクニックを駆使されたらひとたまりもない。
 俺は恥も外観もかなぐり捨てて、夢中で喘いだ。
 ちきしょう、ちきしょう! セラピドにヤラレっぱなしじゃねーか。反撃したいけど、この凶悪な性器には勝てねー。
 悔しいが、俺はセラピドに屈服した。
 気付いたときにはだらしなく涎を垂らし、「もっともっとぉー」とおねだりをしていた。
 そんな俺を見ながらセラピドはフッと微笑む。

「可愛い……。いつもの先生は凛々しいですが、乱れるとこんなに可愛くなってしまうのですね……」

 そう言って俺の顔に顔を近づけてきた。
 セラピドの美しい顔が視界いっぱいに広がる。
 欲にまみれた男の顔をしている。呼吸が少しだけ乱れていて、色っぽかった。
 キスされる……と思った俺はちょっと焦った。だってさっき俺の性器を舐めてたんだぞ? 汚いじゃんか。
 顔を背けたのだが、セラピドの唇が追ってくる。逃げられなくて、結局キスをしてしまった。

「あっ……! んぅ……! ふっ……」

 舌が口内を無茶苦茶に舐めるのが気持ち良くて、俺は情けない声を上げながら夢中でキスに応えた。
 セラピドは満足するまで口内を蹂躙した。それからゆっくり唇を離し、俺の耳元に移動させた。
 ぐちゃりと耳の穴を舐めながら、息を吹き込む。

「……イってください。先生……」
 
 その言葉にゾクゾクと身体を震わせた俺は、セラピドの言った通りに勢い良く射精した。

 荒い息を吐きながら脱力する。
 するとセラピドの性器がゆっくりと俺の中から出ていった。
 それに寂しさを覚えた俺は、セラピドに懇願する。

「ぬ、抜かないれぇ……。もっといっぱい犯してぇ……!」

 呂律すら回ってない。最低の醜態を晒しているが、セラピドが気分を害した様子はない。それどころか楽しそうにクツクツ笑い、もう一度俺の尻にぶっとい性器をズブリと突き刺してくれた。

「あぁんっ……!」

 気持ち良くて女みたいに喘いでしまうが、もう恥じるのもバカらしくなってきた。
 そんな俺の頰を、セラピドは優しく撫でる。
 
「ふふ……。先生、俺の性器に夢中ですね……。いいですよ。先生が満足するまでトコトンお付き合いしましょう」

 マジでコイツヤリチンだな……。こんなにセックスが上手いとは……。俺と離れたあと、ヤりまくったんだろうなぁ。
 完全敗北したのは悔しいが、性欲には勝てねぇ。
 俺は開き直り、お互いの欲をぶつけ合うことに集中した。

 それからも俺たちの激しいセックスは続き、夜が明けかけた頃、やっと終わりが見えてきた。もう既に限界だった俺は、セラピドが何度目かの中出しをしたあと、気絶するようにぐったりと寝てしまったのだった。
感想 0

あなたにおすすめの小説

双子のスパダリ旦那が今日も甘い

ユーリ
BL
「いつになったらお前は学校を辞めるんだ?」「いつになったら俺らの仕事の邪魔をする仕事をするんだ?」ーー高校二年生の柚月は幼馴染の双子と一緒に暮らしているが、毎日のように甘やかされるも意味のわからないことを言ってきて…「仕事の邪魔をする仕事って何!?」ーー双子のスパダリ旦那は今日も甘いのです。

平凡αは一途なΩに愛される

マイユニ
BL
子供の頃一度だけ会った男の子の事が忘れられず、その子に似た雰囲気の子と付き合っては別れるを繰り返してきた響介。 ある日全国にホテルを展開している会社の御曹司とお見合いをすることに。 どことなく初恋の人に面影が似ていて気になったが、相手は終始俯いていて乗り気に見えない。これは無理だなと思っていたのに何故か縁談はまとまり、結婚することに。 甘い結婚生活を期待していた響介に待っていたのは、甘いとは程遠い日常。相手の男は自室に引き籠もったまま出てこない。家事は完璧だが彼が行っているのか、人を雇っているのか定かではない。 この結婚生活に意味があるのか分からなくなり、離婚届を用意するまでに。 そんな時長年付き合ってきた人と結婚した大学時代からの友人の幸せそうな姿を目の当たりにする。彼と話をしようと決意して、帰宅すると彼は発情を起こしていた。 オメガバース設定です。 薬の開発が進んでいて発情を抑制できている世界です。 *マークは背後注意シーンがあります。 後半はずっといちゃついております。*マークずっとついています。 『初めてを君と』に出てきた理仁の友人で、二人も出てきます。 前作を読んでなくても大丈夫ですが、合わせて読んで頂けると嬉しいです。

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜

飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。 でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。 しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。 秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。 美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。 秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。

人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます

七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。 歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。 世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。 気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。

ヤンデレ執着系イケメンのターゲットな訳ですが

街の頑張り屋さん
BL
執着系イケメンのターゲットな僕がなんとか逃げようとするも逃げられない そんなお話です

弱々な僕を助けてくれたのは、伝説級のドラゴンおじさんでした

チョロケロ
BL
森で薬草採取をしていたシドルは迷子になり、黒いドラゴンに出会う。逃げようとして転んでしまい、足を怪我してしまった。死を覚悟したシドルに、ドラゴンが話しかけてきた。「怪我が治るまで私の住処にいなさい。このままでは魔物達のいい餌だ」食べられる恐怖もあったが、ドラゴンは人間は食べないと言ったので、その言葉を信じて住処に向かう。そこでドラゴンに甲斐甲斐しく世話を焼かれ、徐々に懐いてしまうシドルなのだった。 ドラゴンは人型になれます。 ※ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。 ※宜しくお願いします。

ポメラニアンの僕を猫可愛がりしたのは、不機嫌顔がデフォのイケメン上司でした

こたま
BL
奥川亮は、某企業で働くSEである。職場で病欠等で数人休んだことで人手不足に拍車がかかり多忙だったあと、帰宅中ポンッとポメラニアンに変化してしまった。途方にくれた僕を保護してくれたのはいつも眉間に皺を寄せて不機嫌な顔のイケメン上司、丹羽和樹だった。

「レジ袋はご利用になりますか?」

すずかけあおい
BL
仕事帰りに寄る、いつものコンビニで五十嵐 歩(いがらし あゆむ)はイヤホンをつけたまま会計をしてしまい、「――――?」なにかを聞かれたけれどきちんと聞き取れず。 「レジ袋はご利用になりますか?」だと思い、「はい」と答えたら、実際はそれは可愛い女性店員からの告白。 でも、ネームプレートを見たら『横山 天志(よこやま たかし)』…店員は男性でした。 天志は歩に「俺だけのネコになってください」と言って…。