神の宿り木~旅の途中~ルーク~ …旅の終わりの始まり…⦅完結⦆

ゆう

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人魚の泉~海の魔法石~

魔力の過剰摂取 **

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 リーンの艶っぽい声に刺激され、リーンのモノを咥えて白濁を溢させる。
「ダメっ…離して…うっ…んんっ…あっ…あああっっ…!」
 リーンの放った白濁は甘かった…。
 いや、甘く感じた…。
 少し飲み込んでしまい、リーンの股間から顔を上げた。
 どろどろに溶けきって欲情するリーンは、荒い息を吐き出しながら背後の男に寄りかかっている。
 そう、後ろの男の存在を忘れてしまうくらいに、リーンしか見えてなかった。
「お返しをしてやれ。あっちもキツそうだぞ」
 男がリーンの耳元で囁き、ぎょっとする。
 俺の事か?
 リーンは身体をゆっくりと起こし、男の腰の上から立ち上がる。
「んんっ…」
 リーンの後孔から男のモノが抜け、太股に白濁が流れ落ちる。
 ルークは見えない力によって、背後に仰向けに倒され、ベッドに沈み、腕が拘束された。
 リーンはルークの膝を割るように身体をねじ込んできて、上にうつ伏せに重なり、唇をついばんでくる。
「…リーン」
 蕩けきっているリーンの仕草が可愛くて、もう、完勃かんたちだ。
 ソレは重なりあう、リーンの腰を押し上げる。
 それに気付いたリーンは身体をずらし、ルークのズボンを引きずり下ろして、空気にさらした。
「つっ…」
 視界に、天高くち上がっているモノに、リーンが口付けるところを見てしまう。
「くっ…」
 慣れた仕草で舌を這わし、流れ出る白濁を舐めとる。
 ルークは耐えながら、シーツを握りしめた。
 散々、煽られて、張り積めてしまったから、リーンにされていると言うだけて、今にもイってしまいそうだ。
「…口を…離せ…くうっ…イって…しまう…」
 ルークがそう伝えるが、強く吸い付き始め、一向に離してくれない。
「…くそっ…リーン!」
 ルークはリーンの口内に白濁を放つと、リーンはソレを飲み込んでいった。
 ソレを見て、再びズクリと、下半身が疼く。
「…リーン…」
「アッ!っっ…!!」
 リーンは呻き声を上げて、ふらりと横倒しになり、苦しげに涙を流し出した。
「…リーン?」
 茫然とするルークの拘束が解かれ、ルークは身体を起こす。
「魔力の過剰摂取だ!」
 男は慌てて、リーンの身体を起こし、叫んだ。
「口から魔力を吸い取れ!」
「俺には魔力を感じ取れない!」
「いいから!魔力が戻れと思いながら、吸い取れ!」
 ルークは苦しげなリーンの身体を引き寄せ、頬に手をあて、口付け、魔力よ戻れと願った。
 男はその様子を見て、ルークの上にうつ伏せになるリーンの後孔に指を入れ、中から白濁を掻き出した。
 魔力の過剰摂取…。
 苦しげなリーンの目からは涙が溢れ、ルークの頬を濡らした。
 魔力が多くなりすぎると拒否反応が起き、逆に自分を苦しめる魔力となることは、聞いていた。
 実際にどうなるかは、初めて目にする。
 …リーンの苦しむ姿なんて、見たくなかった。
 しばらく吸い付いていると、リーンの目を閉じ、力が抜け、ルークに覆い被さって来た。
 ルークは口を離し、力の抜けたリーンを抱き止める。
「…リーン…」
 ぐったりと意識を失ったみたいだ。
 男も、リーンの後孔から指を抜き、ため息をついて、その場に座り込んだ。
「…リーンは、もう大丈夫なのか?」
「ああ。…興が失せた」
 男は、ひょいとリーンを抱き上げ、どこから出したのか、布でリーンの身体を拭い、ベッドに寝かせた。
 ルークは萎えてしまったモノをズボンの中にしまい、横たえられたリーンを見る。
「…魔力を感じ取れないと、言ったな…」
 男は、リーンの横に寝転がり、ルークを見上げてくる。
「俺には保有魔力の大きさは視ることが出来ないが、魔力が有るのは確かだ。でなければ、リーンが魔力の過剰摂取になる筈がない!…限度は分かつている筈なんだが…」
「…。」
 この男も、魔力が有ると言う。
 俺には感じ取れない…魔力を…。
「お前は、リーンの何なのだ?『魔力の交合』もせず、一緒に旅をしている?」
 ルークは迷いながら、男に答えた。
「…俺が勝手に…側にいたくて…付いてきた…。手を離したら…二度と…会えない気がして…」
 アオは初恋している最中だと言う。
 俺にはその自覚が無いだけだと…。
「…陸地に住むお前だから、付いて行けるのだな…」
「…。」
 男には、さっきまでの荒々しさはなく、穏やかにリーンの事を話す。
「リーンは…誰のモノにもならない…。だが…」
 男は言葉を濁し、リーンの髪を撫でる。
「…。」
「…朝にはもといた陸地に戻してやる」
 そう言って、男は目を閉じた。
「…。」
 この状況で寝るのか…。
 ルークは諦め、男とは反対側のリーンの横に、身体を横たえる。
 まるで、川の字のように三人は並んで、ルークは目を閉じ、リーンの回りにはいろんな者がいる事に、改めて思う。

 なぁ、俺はリーンにとって、どんな位置にいるんだ…?


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