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滅び行く大地
ブドウ *
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一瞬、リーンの意識が飛び、後孔からルークが抜けていくので、気が付いた。
身体を横たえると、後孔から流れ出る白濁が太ももを伝っていく。
…どれだけ欲求不満だったんだ、私たちは…。
照れくさと、隠しきれない欲情に、リーンは頬を染めた。
「…がっつき、すぎだな…」
ぼそりとルークがそう言い、リーンは笑ってしまった。
…同じこと、考えている…。
ルークがリーンを抱えるように横たわり、身体を寄せ合う。
「…怪我はしてないよな…」
「大丈夫だよ。せいぜいかすり傷ぐらい」
荒れた、かつての道や、道無き道を歩くのだ。
どうしても、枝に引っ掛かったり、葉っぱで切ったりしてしまう。
でもそれは、治癒魔法で自然と回復していく。
「…。」
「まだ、俺達は行くことは出来ないのか?」
「…もう少し待って。周辺調査が終われば、行けるから…」
「…。」
ルークが抱える腕に力を入れる。
「…グオルクには行っても、大丈夫だから…」
リーンはそう言って、ルークの胸に顔を埋める。
人族は少ないが、居ないわけではない。
しばらくは、物珍しく見られるだろうが、獣人の種族の方が多いので、気にしなくなるだろう。
「…チイに案内してもらって、何度か市場に行った。…思った以上に果物の質が良い。ブドウを皮ごど食べれるとは思わなかった」
ルークは思い出しながら、微笑んだ。
「シャインだね。熊族の品種改良のタイプだよ」
リーンは微笑んだ。
「あれなら、粒も大きいし、食べやすい」
そして甘く、種が無いので、食べ始めたら止まらなくなってしまう。
「人族のブドウは小粒で皮が食べれないからね…」
なのでそのまま食べるより、ワインや、乾燥して非常食用などの加工品としての需要の方が多かったはず。
「獣人族との交流が深まれば、ソレを流通させて人族でも食べれるようになるって事だよな…」
「そうだね」
リーンは微笑んだ。
ルークはやはり、王族だ。
獣人族との交流を深め、シャインだけでなく、いろんな食べ物を人族にも広めていくことが出来るだろう。
その後ろ楯に、カザンナ王国が支援すれば、もっと行き来しやすくなる。
そして種族関係なく、共存していって欲しい。
「ソレには、ちゃんとした道のルートを確保しなければ成らないよ」
今はルークは、リーンの部屋の魔法でグオルクに行っている。
ルーク、一人くらいなら良いが、グオルクの家にはチイとルナがいるのだ。
大勢で押し掛けるわけには行かない。
「今、ヒイロの補佐官ホムラと、人族への繋がる道を、どれにするか商談中だ」
「えっ?!」
「そうすれば、堂々とグオルクに行ける」
ルークはそう言って微笑む。
…そうやって、自分のためと言いながら、誰かのために、直ぐさま行動していくルークの事が、誇らしく、愛しく思う。
「…好きだよ。ルーク」
リーンは自然と口にしていた。
今までは、照れくさくて、なかなか口に出来なかった言葉が、するりと出てきた。
ルークは目を見開き、微笑んで口付けてくる。
それはどんどんと濃厚になり、唇を離すと透明な糸を引いた。
「さて、第二ラウンドと行きますか」
ルークがそう言って、覆い被さって来ると、リーンはクスクスと笑いながら、ルークを受け入れた。
身体を横たえると、後孔から流れ出る白濁が太ももを伝っていく。
…どれだけ欲求不満だったんだ、私たちは…。
照れくさと、隠しきれない欲情に、リーンは頬を染めた。
「…がっつき、すぎだな…」
ぼそりとルークがそう言い、リーンは笑ってしまった。
…同じこと、考えている…。
ルークがリーンを抱えるように横たわり、身体を寄せ合う。
「…怪我はしてないよな…」
「大丈夫だよ。せいぜいかすり傷ぐらい」
荒れた、かつての道や、道無き道を歩くのだ。
どうしても、枝に引っ掛かったり、葉っぱで切ったりしてしまう。
でもそれは、治癒魔法で自然と回復していく。
「…。」
「まだ、俺達は行くことは出来ないのか?」
「…もう少し待って。周辺調査が終われば、行けるから…」
「…。」
ルークが抱える腕に力を入れる。
「…グオルクには行っても、大丈夫だから…」
リーンはそう言って、ルークの胸に顔を埋める。
人族は少ないが、居ないわけではない。
しばらくは、物珍しく見られるだろうが、獣人の種族の方が多いので、気にしなくなるだろう。
「…チイに案内してもらって、何度か市場に行った。…思った以上に果物の質が良い。ブドウを皮ごど食べれるとは思わなかった」
ルークは思い出しながら、微笑んだ。
「シャインだね。熊族の品種改良のタイプだよ」
リーンは微笑んだ。
「あれなら、粒も大きいし、食べやすい」
そして甘く、種が無いので、食べ始めたら止まらなくなってしまう。
「人族のブドウは小粒で皮が食べれないからね…」
なのでそのまま食べるより、ワインや、乾燥して非常食用などの加工品としての需要の方が多かったはず。
「獣人族との交流が深まれば、ソレを流通させて人族でも食べれるようになるって事だよな…」
「そうだね」
リーンは微笑んだ。
ルークはやはり、王族だ。
獣人族との交流を深め、シャインだけでなく、いろんな食べ物を人族にも広めていくことが出来るだろう。
その後ろ楯に、カザンナ王国が支援すれば、もっと行き来しやすくなる。
そして種族関係なく、共存していって欲しい。
「ソレには、ちゃんとした道のルートを確保しなければ成らないよ」
今はルークは、リーンの部屋の魔法でグオルクに行っている。
ルーク、一人くらいなら良いが、グオルクの家にはチイとルナがいるのだ。
大勢で押し掛けるわけには行かない。
「今、ヒイロの補佐官ホムラと、人族への繋がる道を、どれにするか商談中だ」
「えっ?!」
「そうすれば、堂々とグオルクに行ける」
ルークはそう言って微笑む。
…そうやって、自分のためと言いながら、誰かのために、直ぐさま行動していくルークの事が、誇らしく、愛しく思う。
「…好きだよ。ルーク」
リーンは自然と口にしていた。
今までは、照れくさくて、なかなか口に出来なかった言葉が、するりと出てきた。
ルークは目を見開き、微笑んで口付けてくる。
それはどんどんと濃厚になり、唇を離すと透明な糸を引いた。
「さて、第二ラウンドと行きますか」
ルークがそう言って、覆い被さって来ると、リーンはクスクスと笑いながら、ルークを受け入れた。
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