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暗血盗賊団で愛されています。
緊急クエスト【外伝・エルガ視点】
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「おい!ケイスケはまだか!」
ケイスケが暗血盗賊団に誘拐されている頃、白狼ギルドには緊張感がはしり、ピリピリしていた。
テル 「ギルマス!少しは落ち着いてください!新人の子たちも怖がってます…!」
「くそっ…あの時俺が無理やりにでも行っていれば………」
テル 「しかし、ここまで遅いと心配ですね…」
「………テルっ!緊急クエストを貼りだせ!それと、情報部隊も動かせっ!」
テル 「緊急クエスト!?情報部隊もですか!?」
「いいから早くっ!!!」
テル 「わ、わかりました!」
まずい…心配だ……何かあったのか?ケイスケ……
あの森はゴブリンやスライムくらいしか出ない…だが、ケイスケは経験が全くない……
くそっ…なんでついて行かなかったっ……!
ケイスケは俺の嫁だって言っただろ!
くそっ………!
エルガはいつになっても帰ってこないケイスケに不安が隠せない。
「…テルここの指揮はお前に任せるっ!」
テル 「な、何言ってるんですか!?あなたは白狼ギルドのギルドマスターなんですよ!?」
「すまんがここにいても冷静さを保てそうにない…任せたぞっ……!」
テル 「ちょっと!待ってくださいギルマス!!」
??? 「……行っちまったなぁ…あいつ」
テル 「はい…だいぶ焦っている様子でしたしね…」
??? 「……俺も動こう」
テル 「本当ですか!?ありがとうございます!ギルマスはいま、冷静さが失われているのでそちらは任せます!!こちらは何とか僕で指揮しますので…!」
??? 「あぁ…頼んだ…」
すまん!すまん!ケイスケすまん!!
待っててくれ…すぐに探し出してやるから!!
その後、ケイスケ捜索を目的とした緊急クエストが張り出され、陰ながら心を惹かれていたギルド員は、急いでケイスケを探し出すため外へと走り抜けて行った。
そして、ギルド員の精鋭メンバーを集めた情報部隊も動き出そうとしていた。
ケイスケが暗血盗賊団に誘拐されている頃、白狼ギルドには緊張感がはしり、ピリピリしていた。
テル 「ギルマス!少しは落ち着いてください!新人の子たちも怖がってます…!」
「くそっ…あの時俺が無理やりにでも行っていれば………」
テル 「しかし、ここまで遅いと心配ですね…」
「………テルっ!緊急クエストを貼りだせ!それと、情報部隊も動かせっ!」
テル 「緊急クエスト!?情報部隊もですか!?」
「いいから早くっ!!!」
テル 「わ、わかりました!」
まずい…心配だ……何かあったのか?ケイスケ……
あの森はゴブリンやスライムくらいしか出ない…だが、ケイスケは経験が全くない……
くそっ…なんでついて行かなかったっ……!
ケイスケは俺の嫁だって言っただろ!
くそっ………!
エルガはいつになっても帰ってこないケイスケに不安が隠せない。
「…テルここの指揮はお前に任せるっ!」
テル 「な、何言ってるんですか!?あなたは白狼ギルドのギルドマスターなんですよ!?」
「すまんがここにいても冷静さを保てそうにない…任せたぞっ……!」
テル 「ちょっと!待ってくださいギルマス!!」
??? 「……行っちまったなぁ…あいつ」
テル 「はい…だいぶ焦っている様子でしたしね…」
??? 「……俺も動こう」
テル 「本当ですか!?ありがとうございます!ギルマスはいま、冷静さが失われているのでそちらは任せます!!こちらは何とか僕で指揮しますので…!」
??? 「あぁ…頼んだ…」
すまん!すまん!ケイスケすまん!!
待っててくれ…すぐに探し出してやるから!!
その後、ケイスケ捜索を目的とした緊急クエストが張り出され、陰ながら心を惹かれていたギルド員は、急いでケイスケを探し出すため外へと走り抜けて行った。
そして、ギルド員の精鋭メンバーを集めた情報部隊も動き出そうとしていた。
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