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第4章 それぞれの思い
26 HPを減らさないと説得は失敗しやすい
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「────待て、待つんだ。ちょっと落ち着こう。槍に雷を纏わせないでくれ。普通に怖いから」
唐突にアストライアから戦おうと言われ槍を向けられたツヴァイは、その槍がゴブリン達を焼き尽くした雷を纏い始めたことに、内心焦りながらも落ち着いたトーンでアストライアに戦闘態勢を解くように呼びかけた。
「大丈夫。わたし、力加減はちゃんとできるから」
だが、ツヴァイと戦えることに少し嬉しそうな表情を浮かべているアストライアが止まることはなく、ツヴァイが万事休すと思ったその時。
「ダメだよ! アストライア!」
暴走するアストライアを止めることのできる少女が大きな声を出した。
「それ、急すぎるから……! まずは色々とツヴァイさんにお話ししないと……!」
今までツヴァイを見て惚けていた少女、リアがアストライアの行動を止めるために声を上げながら帯電する槍を手で抑えようとすると。
「────っ」
アストライアは少し焦った表情を浮かべ、リアが槍に触れる前に槍の帯電を解き、小さく息を吐いた。
「……リア、急に手を出さないで。危ないから」
「危ないのはそっちだよ。もう」
そして、アストライアの戦闘態勢を強制的に解かせたリアは頬を膨らませながらアストライアを怒った後。
「……先にリアがツヴァイさんとお話しするから待ってて」
リアはアストライアに待ってるように指示を出し、呼吸を整えてから、ツヴァイと向き合い。
「……ツヴァイさん。昨日はいきなりいなくなってしまって、本当にすみませんでした」
昨日の夕方、悪役令嬢との会話の直後に逃げるようにツヴァイの前からいなくなったことを謝罪した。
「その……、ツヴァイさんに会えたらまず最初に謝ろうと思っていたんですけど、だいぶ遅くなってしまって、それもごめんなさい。……あのとき、リア、色々とわけがわからなくなってしまって。ツヴァイさんに街を案内したり、宿屋さんの紹介をしようとか色々考えてたのに、何もできなくて……。夜のカイカの森はモンスターがいなくても輝く植物が眠り、真っ暗になるから危険だということもお伝えできませんでした。……本当にすみません」
「……いや、リアは何も謝るようなことはしてないさ。それに俺はここに用事があったから、もし昨日、リアに夜の森は危険だからと宿屋を紹介されても、俺は馬鹿の一つ覚えみたいに間違いなくこの森に入っていたと思うしな」
「ツヴァイさん……」
リアに罪悪感を抱かせないように笑顔を浮かべ、明るい口調で喋りながらツヴァイはリアを励ますために頭を撫でようと考えたが。
……いきなり女の子の頭を撫でるのは、世界が違っても失礼か。
子供とはいえ、出会って1日の女性の頭を撫でるのはないなと考え直し、行動するには至らなかった。
……親子のように親しかったり、小さい頃からの知り合いだったとしても頭を撫でるってのは中々な。まあ、それはともかくリアには聞きたいこともあるんだが……。
リアが自分に謝る必要はない。それは間違いない。けれども、リアのお父さんのこと等、ツヴァイはリアにいくつか聞きたいことがあった。
しかし。
……今はやめておこう。
リアが今言ったようにパニックになってしまうほどのことなら、リアが話しても大丈夫と思った時に話してくれればそれでいいとツヴァイは考え、今は聞かないことにした。
「えっと、それよりもさ、アストライアが俺と戦おうと言ってきた理由がわかるなら教えてくれないか? こんな朝早くから戦おうと言われるなんて思ってもいなかったからさ」
そしてツヴァイは話を変えるついでに何故アストライアが自分に槍を向けたのかという今、一番疑問に思っていることを質問するとリアは一度申し訳なさそうに目を伏せたものの、すぐにツヴァイと視線を合わせ、詳しい説明を始めた。
「その……、アストライアは昨日からツヴァイさんが決闘で勝つための特訓を任せて欲しいって言っているんです」
「……アストライアが俺に特訓を?」
そのアストライアの申し出に驚き、ツヴァイがアストライアの方を向くと、アストライアは小さく頷いて肯定の意思は示したものの何故か会話に入ってこなかったため、リアがそのまま説明を続けた。
「……昨日の夜、リアはツヴァイさんとの決闘を中止にして欲しいとお願いするためにフレグランスさんに会いに行きました」
「っ……あんなことがあった後なのに行ってくれたのか。……その、大丈夫だったか? フレグランスに酷いことを言われたりは……」
「あ、はい。特になにも。……けど、説得は失敗してしまって……それでアストライアが決闘が確定したならツヴァイさんのことは任せて欲しいと……」
「ああ……、そういうことか」
「はい。……でも、フレグランスさんをリアが説得できればそこで決着がついた筈なんです。それができなくて、本当にすみません……」
「……いや、行ってくれただけで、その気持ちだけで十分すぎる。ありがとうな、リア」
と、リアにお礼を言った後、ツヴァイはもう一度アストライアに視線を向け。
「もしかして、アストライアもリアと一緒に行ってくれたのか?」
話の流れ的にアストライアもフレグランスの所に行ってくれたのではないかとツヴァイは推測し、もしそうならアストライアにもお礼を言おうと思い声を掛けると、アストライアは。
「うん、そう。説得するという話だったからわたしも一緒に行った。それでもし戦う流れになるようだったら、わたしが戦ってフレグランスを弱らせて説得の成功率を上げようと思ってたんだけど、そういう流れには全然ならなかったから何もせずに終わった」
「……」
戦って相手を弱らせて説得ってあんまり良い方法じゃないと思うんだが? と突っ込みたくなるような発言をしたため、ツヴァイはお礼を言うタイミングを逃してしまった。
「えっ……。ディーちゃん、あのときそんなこと考えてたの……!? そういうのはやめてってずっと前に……」
「大丈夫。フレグランスはわたしとの戦いなら、むしろ喜ぶ」
「それは……、そうかもだけど……」
そして、そんな事をアストライアが考えていたとはリアも思っていなかったようでとても驚いていたが……。
……ん?
「……リア? 今、アストライアのことをディーって呼んだか?」
リアがアストライアを別の名前で呼んだことを疑問に思ったツヴァイが質問すると、リアはあっ、と口を押さえた。
「そう、ですね。ディーちゃんって呼んじゃいました。ちゃんとアストライアって呼ぶように気をつけてるんですけど、時々、昔の名前で呼んじゃうことがあるんです」
「……昔の名前?」
「はい。アストライアは神名で、少し前までは違う名前だったんです」
「ミュトスネーム……」
って、なんだっけ? と、誰かから聞いた気がするもののよく思い出せずにツヴァイが悩んでいると、その表情から全てを察してくれたリアが神名についての説明を始めた。
「神名は人を導く力があると評価された人間が神名評議会から戴く、この世界にかつていたとされる神様の名前です。人を導くと言いましたが現在は主にモンスターに対しての戦闘能力が飛び抜けて高い人が貰う名前となっていて、世界に800人しかいません。神名持ちはある程度の特権を持ちますが、モンスター襲来時に居合わせた場合、最前線に立つか指揮をしなければいけないという義務もあります」
アストライアが付けている徽章が神名を戴いた証です。とリアから説明を受け、ツヴァイはそんな大事なものをお詫びの品にしようとしないでくれと思いながらもアストライアがゴブリンと戦っていた時の姿を思い出し、成る程と頷いた。
「何となくそんな気はしてたが、アストライアはものすごく強いのか」
「うん、わたしは強い。これしか取り柄がないぐらいには強い」
そして、アストライアは自分の実力を自慢げに語るわけでもなく事実として淡々と語った後、再び槍をツヴァイに向けた。
「ツヴァイ。あなたが決闘するフレグランスは学園で第3位の実力者。けれどもわたしよりはだいぶ格下。だから、ツヴァイがわたしに勝てるなら何の心配も無いし、わたしに負けたとしてもフレグランスよりも強いわたしがツヴァイを特訓すれば勝てるようになる」
だから、戦おう? と、アストライアに誘われ。
「……そうだな」
悪役令嬢との決闘に勝つためにアストライアの胸を借りようとツヴァイが思った、その時。
キュルキュルと可愛らしい高い音が静かな社の中に響いた。
「……」
その音は大事な会議など、静まりかえった場所でお昼近くにたまに聞くことのある音であったため、ツヴァイはその音がした方向に、誰にも気付かれないように視線だけを僅かに向けると。
「っっ……!!」
恥ずかしそうに顔を赤くし、お腹の辺りを抑えているリアの姿があったため。
「────」
すぐにツヴァイは軽く前屈みになって、右手で拳を作った。
……空腹だし、いけるか……!?
そして、その拳を胃の辺りに押し込むと。
先ほどの小さな音を掻き消すように、ぐうぅー! と大きな音がツヴァイのお腹から鳴った。
……よし。
子供の頃から空腹時にお腹を押すと大きな音が鳴ることがあるという変な特技を持っていたツヴァイは今の身体でもその特技ができたことに安堵しつつ、自分のお腹の音でリアのお腹の音に気付かなかったふりをしながらリアとアストライアに申し訳ないと謝罪した。
「ごめん、凄い音でお腹が鳴ってしまった。いや、もうお腹が空いてさ。あ、そうだ。2人ともまずは一緒に朝メシを食べないか?」
そして、ツヴァイは特訓の前に朝食を取ろうと2人を誘って昨日夕食を取った館に向かって歩き出した。
唐突にアストライアから戦おうと言われ槍を向けられたツヴァイは、その槍がゴブリン達を焼き尽くした雷を纏い始めたことに、内心焦りながらも落ち着いたトーンでアストライアに戦闘態勢を解くように呼びかけた。
「大丈夫。わたし、力加減はちゃんとできるから」
だが、ツヴァイと戦えることに少し嬉しそうな表情を浮かべているアストライアが止まることはなく、ツヴァイが万事休すと思ったその時。
「ダメだよ! アストライア!」
暴走するアストライアを止めることのできる少女が大きな声を出した。
「それ、急すぎるから……! まずは色々とツヴァイさんにお話ししないと……!」
今までツヴァイを見て惚けていた少女、リアがアストライアの行動を止めるために声を上げながら帯電する槍を手で抑えようとすると。
「────っ」
アストライアは少し焦った表情を浮かべ、リアが槍に触れる前に槍の帯電を解き、小さく息を吐いた。
「……リア、急に手を出さないで。危ないから」
「危ないのはそっちだよ。もう」
そして、アストライアの戦闘態勢を強制的に解かせたリアは頬を膨らませながらアストライアを怒った後。
「……先にリアがツヴァイさんとお話しするから待ってて」
リアはアストライアに待ってるように指示を出し、呼吸を整えてから、ツヴァイと向き合い。
「……ツヴァイさん。昨日はいきなりいなくなってしまって、本当にすみませんでした」
昨日の夕方、悪役令嬢との会話の直後に逃げるようにツヴァイの前からいなくなったことを謝罪した。
「その……、ツヴァイさんに会えたらまず最初に謝ろうと思っていたんですけど、だいぶ遅くなってしまって、それもごめんなさい。……あのとき、リア、色々とわけがわからなくなってしまって。ツヴァイさんに街を案内したり、宿屋さんの紹介をしようとか色々考えてたのに、何もできなくて……。夜のカイカの森はモンスターがいなくても輝く植物が眠り、真っ暗になるから危険だということもお伝えできませんでした。……本当にすみません」
「……いや、リアは何も謝るようなことはしてないさ。それに俺はここに用事があったから、もし昨日、リアに夜の森は危険だからと宿屋を紹介されても、俺は馬鹿の一つ覚えみたいに間違いなくこの森に入っていたと思うしな」
「ツヴァイさん……」
リアに罪悪感を抱かせないように笑顔を浮かべ、明るい口調で喋りながらツヴァイはリアを励ますために頭を撫でようと考えたが。
……いきなり女の子の頭を撫でるのは、世界が違っても失礼か。
子供とはいえ、出会って1日の女性の頭を撫でるのはないなと考え直し、行動するには至らなかった。
……親子のように親しかったり、小さい頃からの知り合いだったとしても頭を撫でるってのは中々な。まあ、それはともかくリアには聞きたいこともあるんだが……。
リアが自分に謝る必要はない。それは間違いない。けれども、リアのお父さんのこと等、ツヴァイはリアにいくつか聞きたいことがあった。
しかし。
……今はやめておこう。
リアが今言ったようにパニックになってしまうほどのことなら、リアが話しても大丈夫と思った時に話してくれればそれでいいとツヴァイは考え、今は聞かないことにした。
「えっと、それよりもさ、アストライアが俺と戦おうと言ってきた理由がわかるなら教えてくれないか? こんな朝早くから戦おうと言われるなんて思ってもいなかったからさ」
そしてツヴァイは話を変えるついでに何故アストライアが自分に槍を向けたのかという今、一番疑問に思っていることを質問するとリアは一度申し訳なさそうに目を伏せたものの、すぐにツヴァイと視線を合わせ、詳しい説明を始めた。
「その……、アストライアは昨日からツヴァイさんが決闘で勝つための特訓を任せて欲しいって言っているんです」
「……アストライアが俺に特訓を?」
そのアストライアの申し出に驚き、ツヴァイがアストライアの方を向くと、アストライアは小さく頷いて肯定の意思は示したものの何故か会話に入ってこなかったため、リアがそのまま説明を続けた。
「……昨日の夜、リアはツヴァイさんとの決闘を中止にして欲しいとお願いするためにフレグランスさんに会いに行きました」
「っ……あんなことがあった後なのに行ってくれたのか。……その、大丈夫だったか? フレグランスに酷いことを言われたりは……」
「あ、はい。特になにも。……けど、説得は失敗してしまって……それでアストライアが決闘が確定したならツヴァイさんのことは任せて欲しいと……」
「ああ……、そういうことか」
「はい。……でも、フレグランスさんをリアが説得できればそこで決着がついた筈なんです。それができなくて、本当にすみません……」
「……いや、行ってくれただけで、その気持ちだけで十分すぎる。ありがとうな、リア」
と、リアにお礼を言った後、ツヴァイはもう一度アストライアに視線を向け。
「もしかして、アストライアもリアと一緒に行ってくれたのか?」
話の流れ的にアストライアもフレグランスの所に行ってくれたのではないかとツヴァイは推測し、もしそうならアストライアにもお礼を言おうと思い声を掛けると、アストライアは。
「うん、そう。説得するという話だったからわたしも一緒に行った。それでもし戦う流れになるようだったら、わたしが戦ってフレグランスを弱らせて説得の成功率を上げようと思ってたんだけど、そういう流れには全然ならなかったから何もせずに終わった」
「……」
戦って相手を弱らせて説得ってあんまり良い方法じゃないと思うんだが? と突っ込みたくなるような発言をしたため、ツヴァイはお礼を言うタイミングを逃してしまった。
「えっ……。ディーちゃん、あのときそんなこと考えてたの……!? そういうのはやめてってずっと前に……」
「大丈夫。フレグランスはわたしとの戦いなら、むしろ喜ぶ」
「それは……、そうかもだけど……」
そして、そんな事をアストライアが考えていたとはリアも思っていなかったようでとても驚いていたが……。
……ん?
「……リア? 今、アストライアのことをディーって呼んだか?」
リアがアストライアを別の名前で呼んだことを疑問に思ったツヴァイが質問すると、リアはあっ、と口を押さえた。
「そう、ですね。ディーちゃんって呼んじゃいました。ちゃんとアストライアって呼ぶように気をつけてるんですけど、時々、昔の名前で呼んじゃうことがあるんです」
「……昔の名前?」
「はい。アストライアは神名で、少し前までは違う名前だったんです」
「ミュトスネーム……」
って、なんだっけ? と、誰かから聞いた気がするもののよく思い出せずにツヴァイが悩んでいると、その表情から全てを察してくれたリアが神名についての説明を始めた。
「神名は人を導く力があると評価された人間が神名評議会から戴く、この世界にかつていたとされる神様の名前です。人を導くと言いましたが現在は主にモンスターに対しての戦闘能力が飛び抜けて高い人が貰う名前となっていて、世界に800人しかいません。神名持ちはある程度の特権を持ちますが、モンスター襲来時に居合わせた場合、最前線に立つか指揮をしなければいけないという義務もあります」
アストライアが付けている徽章が神名を戴いた証です。とリアから説明を受け、ツヴァイはそんな大事なものをお詫びの品にしようとしないでくれと思いながらもアストライアがゴブリンと戦っていた時の姿を思い出し、成る程と頷いた。
「何となくそんな気はしてたが、アストライアはものすごく強いのか」
「うん、わたしは強い。これしか取り柄がないぐらいには強い」
そして、アストライアは自分の実力を自慢げに語るわけでもなく事実として淡々と語った後、再び槍をツヴァイに向けた。
「ツヴァイ。あなたが決闘するフレグランスは学園で第3位の実力者。けれどもわたしよりはだいぶ格下。だから、ツヴァイがわたしに勝てるなら何の心配も無いし、わたしに負けたとしてもフレグランスよりも強いわたしがツヴァイを特訓すれば勝てるようになる」
だから、戦おう? と、アストライアに誘われ。
「……そうだな」
悪役令嬢との決闘に勝つためにアストライアの胸を借りようとツヴァイが思った、その時。
キュルキュルと可愛らしい高い音が静かな社の中に響いた。
「……」
その音は大事な会議など、静まりかえった場所でお昼近くにたまに聞くことのある音であったため、ツヴァイはその音がした方向に、誰にも気付かれないように視線だけを僅かに向けると。
「っっ……!!」
恥ずかしそうに顔を赤くし、お腹の辺りを抑えているリアの姿があったため。
「────」
すぐにツヴァイは軽く前屈みになって、右手で拳を作った。
……空腹だし、いけるか……!?
そして、その拳を胃の辺りに押し込むと。
先ほどの小さな音を掻き消すように、ぐうぅー! と大きな音がツヴァイのお腹から鳴った。
……よし。
子供の頃から空腹時にお腹を押すと大きな音が鳴ることがあるという変な特技を持っていたツヴァイは今の身体でもその特技ができたことに安堵しつつ、自分のお腹の音でリアのお腹の音に気付かなかったふりをしながらリアとアストライアに申し訳ないと謝罪した。
「ごめん、凄い音でお腹が鳴ってしまった。いや、もうお腹が空いてさ。あ、そうだ。2人ともまずは一緒に朝メシを食べないか?」
そして、ツヴァイは特訓の前に朝食を取ろうと2人を誘って昨日夕食を取った館に向かって歩き出した。
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